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春を背負って
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春を背負っての評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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タイトルと紹介文に惹かれて手に取りました。 山を舞台とした小説の中では、おだやかな調子で書かれており、心地よく読めました。ただ一小説としてみると、表現や筋に稚拙な部分が散見されたので、星三つとしました。 山の小説は、過酷な状況の中で、人間とは、生きるとは、を反省するような、劇的なものが多く、その大袈裟なテーマや描写によく引いてしまう(もはや笑ってしまう)のですが、この本はそういう側面は少なく、間違いなく本格的な山の小説ですが、終始トーンが穏やかで、自然と読めました。こういう小説がどんどん増えるといいなと思います。 本格的な山の小説、というのも重要な要素で、日常的に登山を楽しむ人間が満足できるないようでないと、やはり物足りなかったと思います。その点も、本作では山小屋経営の日常の描写が細かく、リアルで楽しめました。 舞台が奥秩父というのも良かったです。 他方で、小説としては、表現がワンパターンなところがあったり、子供のセリフが下手な子役のようなぎこちなさがあったり、あるあるテーマのなぞり返しであったりと、いま一歩これだ!と光るものは感じられませんでした。 と、残念なところはあるものの、登場人物も(やや戯画化が過ぎるところもあるが)魅了的だし、気軽にすんなり読めるので、山小屋やテントの中で読むには悪くない作品だったと思います。 | ||||
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なんか展開がある程度読めてしまう。 もう一つパンチが欲しい。 もっと深みが欲しい。 そう思ってしまうのは、物足りなさを感じるから。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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