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終電へ三〇歩
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終電へ三〇歩の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全8件 1~8 1/1ページ
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今年初めて赤川次郎の本を読みました。 20年近く、ミステリー作家の本は読んでなかったから新鮮でした。 最初は登場人物が多くて誰が誰だかわからなかったけど、 最後が繋がるのでテンポ良く読み進められます。 ハズレなしで読み進められます。 | ||||
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この人の作品を初めて読みました。 並行して2つの話を交互に書かれていて途中で混乱しました。 でも息抜きに丁度良かったです。 | ||||
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それぞれの出会い、同じ経験してみたくなりました、大変楽しませて頂きました。 | ||||
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氏特有の独特の軽快なテンポが、当たり前なら重くなりがちなストーリーを読み易く整えてくれているように感じます。過去の本で、殺人などの人の死をあまり書かなくなってきた。と書いてあったのを覚えていますが、この本を見る限り偶発的なものも含めて、終盤の展開で結構死亡する展開が多い事に驚かされました。所々に、ドロドロとした展開を匂わせる箇所が幾度か見え隠れしましたが、そこはストーリーの流れを優先しているのか、あまり深入りはしなかった所にとても好感が持てました。 ただ、氏の作品によく有りがちなのですが、変なところでの誤字が目立ちます。「危ない」とする様な所を「危い」としてみたり、「上がる・上がって」とする所に「上る・上って」としてみたり…。前者の「あぶない」は、正確には「危ない」と表記しますが「危い」という表記は日本語として存在しませんし、後者のものに至っては送り仮名が違うだけで読み方が変わります。「上がる・上がって(あがる・あがって)」「上る・上って(のぼる・のぼって)」。64ページのアパートの部屋に入るシーンで、「上るぞ」とセリフがありますが、部屋に入る時に「のぼる」とは言わないですよね。この場合は「上がる(あがる)」だと思います。誤字が多いという事で、少しマイナス評価です。 | ||||
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終電を待つ人々が、ひょんなことで終電に乗り遅れることで、 予想もしない、まったく異なった人生となることが共通の モチーフとなっている。 係長とまりの中年サラリーマン「柴田秀直」。主婦で家庭内 暴力を受ける「安田圭子」。 不倫相手に裏切られた女優「織原しのぶ」。アルコール依存症 に陥る「常田広吉」と妻「常田加世子」。過去と現在が交錯し ながら、ストーリーは目まぐるしく展開する。 赤川次郎氏らしいライトサスペンスであり、「終電」に乗り遅 れたという場面から、想像もつかない殺人事件に発展する 「意外性」を楽しむことができる、一冊である。 | ||||
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合計20人くらいの人の関係が出て来る。 と思って読み終わったら、目次の次に登場人物紹介があった。 20人くらいと思ったら、32人の紹介があった。 一人っ子の家族が6組。3*6で18なので, 20という数字はそれほど外れていない。 主な登場人物が20人くらいということだと理解できる。 実は、ここに登場人物紹介を書こうかと思って書き出したのだが,本にあるのなら書く必要はない。 何人か死亡するので,その人数と誰かを予想してから読むとよいだろう。人数と誰がが全部あたったら,きっと赤川次郎から赤川次郎翔がもらえるに違いない。 ただしファンクラブに,なぜそう思ったかを投稿したらの話だが。 読む前に登場人物一覧を見て、予想しよう。 読み終えたが、正確に死んだ人の数と誰かを当てられないかもしれない。 家族関係が込み入っている。 物語としては,リストラあり,女優あり,飲み屋ありの,赤川次郎の世界の折り重なる空間の1つの描写だと言える。 三姉妹、兄妹はいない。 | ||||
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とある場所での終電後からスタートする群像劇です。 読んでいて、おや!と思ったのは、「サスペンス」と銘打ってあるのに、作者がいつも「ホラー」で使う語り口だったことです。 読んでゆくと、ある意味、これも「ホラー」かなと思えてきました。 現代社会における「ホラー」は、非常に身近なところに存在するのかも知れません。 でも、読後感は悪くなく、いつも通りの「軽い本」です。 | ||||
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赤川氏らしいかなり甘いサスペンス。いつも通りのかなり強引な決着も慣れているので気にならず楽しめた。 唯一気に入らないのは圭子という女。夫が人を殺したと告白しても(大嘘)、子供が連れ去られてもピーピー泣くだけ!!挙句おんぶに抱っこした本多が死んだら、さぁ娘と二人で元気に生きて行こうって!?本多、死に損……。 | ||||
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