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終電へ三〇歩
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終電へ三〇歩の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.25pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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氏特有の独特の軽快なテンポが、当たり前なら重くなりがちなストーリーを読み易く整えてくれているように感じます。過去の本で、殺人などの人の死をあまり書かなくなってきた。と書いてあったのを覚えていますが、この本を見る限り偶発的なものも含めて、終盤の展開で結構死亡する展開が多い事に驚かされました。所々に、ドロドロとした展開を匂わせる箇所が幾度か見え隠れしましたが、そこはストーリーの流れを優先しているのか、あまり深入りはしなかった所にとても好感が持てました。 ただ、氏の作品によく有りがちなのですが、変なところでの誤字が目立ちます。「危ない」とする様な所を「危い」としてみたり、「上がる・上がって」とする所に「上る・上って」としてみたり…。前者の「あぶない」は、正確には「危ない」と表記しますが「危い」という表記は日本語として存在しませんし、後者のものに至っては送り仮名が違うだけで読み方が変わります。「上がる・上がって(あがる・あがって)」「上る・上って(のぼる・のぼって)」。64ページのアパートの部屋に入るシーンで、「上るぞ」とセリフがありますが、部屋に入る時に「のぼる」とは言わないですよね。この場合は「上がる(あがる)」だと思います。誤字が多いという事で、少しマイナス評価です。 | ||||
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赤川氏らしいかなり甘いサスペンス。いつも通りのかなり強引な決着も慣れているので気にならず楽しめた。 唯一気に入らないのは圭子という女。夫が人を殺したと告白しても(大嘘)、子供が連れ去られてもピーピー泣くだけ!!挙句おんぶに抱っこした本多が死んだら、さぁ娘と二人で元気に生きて行こうって!?本多、死に損……。 | ||||
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