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とんび
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とんびの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.57pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全27件 21~27 2/2ページ
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テレビ視聴に会わせて読みました。テレビの方は脚本が原本と変えていることがよくわかりました。何度も読むほどの本ではないですね。 | ||||
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昭和37年。28歳のヤスさんに待望の長男が生まれた。愛する妻美佐子、そして大切な 息子アキラ。かけがえのない家族。ヤスさんは幸せに包まれていた。けれど、その幸せは 長くは続かなかった・・・。父と息子の愛情物語。 昭和ひと桁生まれのヤスさんは、私の父母と同じ年代だ。私は父を早くに亡くしたが、 生きていればきっとヤスさんと同じ頑固者だっただろうと思う。愛情が無いわけではない。 けれど、愛する者に対して「愛している。」とは口が避けても言わない。いや、照れくさくて 言えないのだ。もしそんなことを口にしたら、男の沽券に関わるとでも思っているのだろうか? 妻を亡くし、男でひとつで息子アキラを育てるヤスさん。彼は、不器用な生き方しかできない。 でも、まなざしは温かく、人を思いやる気持ちは誰よりも強い。息子のアキラは、そんな ヤスさんのことをちゃんと理解している。父親の愛情を全身に感じている。いい親子だな〜と 思う。けれど、そんな親子にも別れのときはやってくる。子が巣立つ。それは、うれしくも あり、悲しくもあり・・・。 読んでいて、切ない中にもほのぼのとしたぬくもりを感じた。親子の絆にもあらためて目を 向けさせてくれた、心に残る作品だった。 | ||||
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NHKで、ドラマ、見ていたので、あまり感動しませんでした。また、tbsやつていますが、、見ていませn。 | ||||
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漫画のように気楽にスイスイ読める、楽しい作品でした。 実際にヤスさんが自分の親だったら、きついなぁと思いつつも たっぷりの愛でお腹が一杯ですね。 周りの人も悪い人がいないから安心して、読み進めます。 でも私には「こんなふうな環境で育てられたい!」という 憧れはあってもリアリティは感じられなかったです。 キャラの造形がステレオタイプだったのと、 自分が3.11の時の「絆」もピンとこなかった、家庭環境に いるせいかも知れません。幸せの中心に家族を据える事が出来る方には より楽しめ感動できる話だと思います。 | ||||
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昭和30年代後半に生まれたアキラと、その父親ヤスさんの、 平成の初めに至るまでの、二人の親子愛を描いた小説。 妻の美佐子さんはアキラが幼いころ事故で亡くなり、 一本木で不器用な“とんび”のヤスさんが、まわりの支えを受けながら 一人息子アキラを育てる。やがて、東京の優秀な大学を出て、 “タカ”になったアキラは、離婚暦のある、年上で子持ちの美人を嫁に迎える。 一本木とか、不器用とか、田舎を愛するというのは小説の題材になり易いのだが、 それを基に、父親と息子の親子愛を昭和から平成の初めまでの約30年間に亘って描く、 というところに興味を惹かれた。 う〜〜〜ん、でもなぁ。30年間、不器用を見せ付けられると、 少々長いなぁっていう気がする。 結果としてヤスさん、幸せな人生を歩んだということに なるのだろうから、それは不器用ではなかったのかもしれないけど、 それにしては回りくどい。 更に、昭和30年代、40年代を、それと分かる固有名詞や 出来事を散りばめて、時代背景を描いているが、 そこまで書かないと時代が描写できないのかなっ、 とも感じてしまった。 | ||||
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とんびが鷹を生んだ。そのとんびであるヤスさんが一人息子アキラを男手一つで育てる。 ヤスさんの人生を、まるで孫にあたる子供に親が言い含めるように語っているような本だった。 もちろんだからこそ、話の中核になるのは愛情で、愛おしい人を1冊の中に残した感じだ。 重松作品で同じように父と息子を描いた『流星ワゴン』と異なり、中核は父親で子どもを思う親の刹那さが所々胸をうつが、作品の描き方は『きみの友だち』と同じ描き方。 小説を愉しむというより、父親へのノンフィクション作品を読んだ印象が残る。 | ||||
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鳶が鷹を生んだのとんび、妻の美佐子さんに先立たれ息子のアキラと2人で暮らすヤスさん、彼の一本気な性格からかこの親子を見守る人たちは多い、ヤスさんと同じ市営住宅に生まれ育った1つ年上のたえ子さん、ヤスさんの幼馴染薬師院の跡取り息子昭雲夫妻等々、アキラは幼い時からこれらの人の愛の中すくすくと育つ…いつもより過激な重松ワールド、もうこれは浪花節、ちょっとしつこかったか、ヤスさんの不器用さは疲れる、長すぎた | ||||
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