チムニーズ館の秘密
評判
チムニーズ館の秘密の評価:
4.67/5点 レビュー 18件。 D ランク
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全31件 21〜31 2/2ページ
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チムニーズ館の秘密の評価:
4.67/5点 レビュー 18件。 D ランク
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全体的に英国流のユーモアあふれるドタバタ劇のような作品で、主人公のロマンスも交え理屈ぬきで楽しめる。
旧友からバルカン半島の小国、ヘルツォスロヴァキアの元総理が書いた回想録を、替わりにロンドンの出版社に持参して欲しいと頼まれたアンソニー・ケイドがその回想録を携えてイギリスに帰国したところ、宝石泥棒のキング・ヴィクターや王政復古派のレッド・ハンド党から襲われ、さらには死体の発見に巻き込まれるなど、事件の連続。
そんな中、チムニーズ館でまさにそのヘルツォスロヴァキアのミカエル王子が射殺される。果たして王子を殺したのは誰か、キング・ヴィクターとは何者か、様々な謎が交錯し...、というのが本書のざっとのあらすじ。本書は本格推理作品ではないので、誰が犯人か、またキング・ヴィクターが誰に扮装しているかを推理で解き明かすことはできないが(キング・ヴィクターが何者かは何となくわかりそうだが)、だからこそ肩肘張らず気楽に読める作品である。
またこれらの謎のほか、もう一つ最後に明かされる謎があり、本書はこれが「ミソ」である。
なお、後に『ひらいたトランプ』でポアロと共演したり『ゼロ時間へ』で活躍するバトル警視が初登場するが、本書では主人公に警戒される存在ではあるけれども、あくまでも脇役である。