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蝶舞う館
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蝶舞う館の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.17pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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前半は、ベトナム戦争を主とした ベトナム現代史の説明があり、少々、 まどろっこしいですが 中盤以降は船戸作品らしく、テンポ良く 読み進めていけます。 作者が船戸与一でなければ、 星5個の内容ですが、船戸作品としては、星4個くらいかな。 | ||||
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いやあ、本当に読み疲れしました。船戸作品としては失敗作かなと感じました。 | ||||
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文庫で出たら即買い、のファンだった船戸さんだが、今作品は失望しました。 外国を舞台にしたこれまでの作品とプロットが全く同じで、先が読めてつまらなかったです。残念。 | ||||
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はっきり言って疲れた本。船戸さん物は結構サクサク読めたのに…(>_<) 歴史に対するこだわり感、船戸さんの自己満足かな? 自分としては、過去の問題なのか、現実の腐敗問題なのかわからなかった。 拉致もいらないし、妻殺しも意味がない、かなって。 | ||||
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船戸与一の作品は全て読んでいるのですが、ちょっと迫力に欠けていますね。 小生としては南米3部作辺りの、日本人が絶対に書けないようなスケールの物語を忘れられません。 今回もベトナムをテーマに、隠れた歴史を紐解いている中でのフィクションなのですが、う〜ん、どうでしょう。 ここ最近は、過去の作品を再読しているような状況です。 日本の作家の中では、落合信彦、柘植久慶と並んで(やはり好きな作者は決まってしまいますね)好きな作家ですので、毎度大変大きな期待しているのですよ。 | ||||
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舞台は、現代のベトナム。TV番組の取材中に、日本人タレントが誘拐される。誘拐した側のベトナムの少数民族のゲリラ組織の指導者やメンバー、TV番組制作スタッフの日本人達、ベトナム戦争で有名となった元ジャーナリスト、公安の刑事達。それぞれ過去や問題を抱える人々が、身代金受け渡しのジャングルで、交わるとき・・・。次々起こる事件、誘拐の謎、その背景にあるベトナム戦争の歴史と現代までの傷跡。少数民族の抑圧、アメリカの帝国主義(??)、ベトナム共産党など、政治的な面も出てきますが、「運命と戦いながら、それに翻弄される人々」の様子、主人公だけでなく、主な登場人物一人一人の苦悩や意思、人生、生き方、それぞれの「運命との戦い」の様子が圧倒的に強く描かれています。純粋に小説として楽しめるものでした。 ストーリの良さのためか、話の上手さのためか、ボリュームがあるわりには、一気に読めました。時間を忘れさせるぐらいに、のめり込める本でした。 | ||||
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