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蝶舞う館



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蝶舞う館の評価: 3.17/5点 レビュー 6件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.17pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全6件 1~6 1/1ページ
No.6:
(4pt)

中盤以降はテンポ良く面白い。

前半は、ベトナム戦争を主とした
ベトナム現代史の説明があり、少々、
まどろっこしいですが
中盤以降は船戸作品らしく、テンポ良く
読み進めていけます。
作者が船戸与一でなければ、
星5個の内容ですが、船戸作品としては、星4個くらいかな。
蝶舞う館Amazon書評・レビュー:蝶舞う館より
4062131242
No.5:
(2pt)

面白くない。

いやあ、本当に読み疲れしました。船戸作品としては失敗作かなと感じました。
蝶舞う館Amazon書評・レビュー:蝶舞う館より
4062131242
No.4:
(3pt)

プロットが同じ

文庫で出たら即買い、のファンだった船戸さんだが、今作品は失望しました。
 外国を舞台にしたこれまでの作品とプロットが全く同じで、先が読めてつまらなかったです。残念。

蝶舞う館Amazon書評・レビュー:蝶舞う館より
4062131242
No.3:
(2pt)

【疲れた〜】

はっきり言って疲れた本。船戸さん物は結構サクサク読めたのに…(>_<)

歴史に対するこだわり感、船戸さんの自己満足かな?

自分としては、過去の問題なのか、現実の腐敗問題なのかわからなかった。

拉致もいらないし、妻殺しも意味がない、かなって。
蝶舞う館Amazon書評・レビュー:蝶舞う館より
4062131242
No.2:
(3pt)

ちょっと疲れ気味か?

船戸与一の作品は全て読んでいるのですが、ちょっと迫力に欠けていますね。

小生としては南米3部作辺りの、日本人が絶対に書けないようなスケールの物語を忘れられません。

今回もベトナムをテーマに、隠れた歴史を紐解いている中でのフィクションなのですが、う〜ん、どうでしょう。

ここ最近は、過去の作品を再読しているような状況です。

日本の作家の中では、落合信彦、柘植久慶と並んで(やはり好きな作者は決まってしまいますね)好きな作家ですので、毎度大変大きな期待しているのですよ。
蝶舞う館Amazon書評・レビュー:蝶舞う館より
4062131242
No.1:
(5pt)

運命に翻弄される人々・・・

舞台は、現代のベトナム。TV番組の取材中に、日本人タレントが誘拐される。誘拐した側のベトナムの少数民族のゲリラ組織の指導者やメンバー、TV番組制作スタッフの日本人達、ベトナム戦争で有名となった元ジャーナリスト、公安の刑事達。それぞれ過去や問題を抱える人々が、身代金受け渡しのジャングルで、交わるとき・・・。次々起こる事件、誘拐の謎、その背景にあるベトナム戦争の歴史と現代までの傷跡。少数民族の抑圧、アメリカの帝国主義(??)、ベトナム共産党など、政治的な面も出てきますが、「運命と戦いながら、それに翻弄される人々」の様子、主人公だけでなく、主な登場人物一人一人の苦悩や意思、人生、生き方、それぞれの「運命との戦い」の様子が圧倒的に強く描かれています。純粋に小説として楽しめるものでした。
ストーリの良さのためか、話の上手さのためか、ボリュームがあるわりには、一気に読めました。時間を忘れさせるぐらいに、のめり込める本でした。
蝶舞う館Amazon書評・レビュー:蝶舞う館より
4062131242

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