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セーラー服と黙示録
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セーラー服と黙示録の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.10pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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何度も読み返しながら読み進めないと、誰の台詞なのか非常に分かりにくい。 冒頭からそう言った感じ。 三回同じ部分を読み返し、登場人物と台詞が大体一致。 セーラー服の登場前、31ページで小休止。 こう言ったことは今までに1回だけ。 文字には慣れ親しんでいるはずなのに... これは、読ませる事を前提にしていないのか? 九条氏のイラストは良いのですが... それで買った様なもの。 そうでなければ買っていない。 | ||||
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ミステリーとしてのクォリティの低さを端々から感じてしまった 途中で読むのをやめた | ||||
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内容よりもまずオリジナリティが感じられないタイトルの印象が悪い 赤川次郎に土下座してほしい | ||||
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本でお勉強して本書く仕事して、大事なことを学ばずに空想に特化してきた人特有の空虚な作品です。 | ||||
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冒頭30p程、キリスト教を題材にした陰謀論やら謀略が語られ ミステリを買ったはずなのに、なんだこれと買ったことを後悔。 しかし、そこから始まる世界観の綿密な説明描写にふれ、 女学校内で探偵能力の一端を光らせる主役3人の魅力にふれと、 作品世界に馴染んできた中盤からは楽しく読めました。 ・堅苦しめな文章(読みやすさより作者目線な文章というか。) ・キリスト教や宗教関連の話への知識や耐性。 ・独特の(上記含め)作者が構築した世界観への相性や耐性。 この辺でかなり、人を選ぶと思います。また、肝心のミステリ部分も、 意外なオチやどんでん返しを”主に”期待する人にはあわない内容です。 ただ私は、総論から入って各論まで落としていく緻密さや 不自然さを見つけ繋ぐ観察・洞察を十分に生かすその推理プロセスに大満足でした。 | ||||
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本格なので物語性の無さとか、奇抜さだけの世界観とか、全てにおけるリアリティの無さには目をつぶる。 文体のまどろっこしさも、特色なのだろうし、好きな人もいるみたいなのでどうこう言わない。 ただただ、ミステリとしてのクオリティの低さだけで☆1つとしたい。 犯人側も探偵側もツッコミどころが満載で、天才だのスペシャリストだのの設定が薄ら寒い。 バカミスだと言い切ってくれればいいのだけど、これで本格ぶられては有栖川有栖を冒涜している感じすらする。 ミッション系女子校、お姉様とかに無条件で萌えられる人にはいいかもしれませんが、それ以外のひとには勧められません。 | ||||
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古野まほろはクローズドサークルの設定をするのが上手い。 今作の舞台は日本であって日本領ではない孤島、三河湾に浮かぶヴァチカン領。 そこに立つカトリック系のミッションスクール「聖アリスガワ女学校」で事件は起きる。 この設定だけでもう、探偵が活躍する素地を整えてしまう。 孤島かつ外国領ということで、警察権力の介入を考慮しなくてよくなり、 学校ということで容疑者の身体検査、所持品検査の問題もクリア。 そして実際に探偵するのは、将来名探偵を目指す女学生達-。 このアリスガワ女学校は、探偵養成学校なのだ。 だから事件が起きても慌てず騒がず、犯人を見つけることで友人の敵をとろうとする。 その流れがまったく不自然ではない。 探偵小説の「世界観」がほころびなく作られており、無理なく読者として作者の挑戦を受けられる。 その内容は、ある年の卒業試験で起きた密室殺人事件を解決すること。 ミステリ部分については、古野まほろのする事である。文句なく面白い。 解決のアクロバティックさもまほろならではである。 「セーラー服」シリーズの第一作を、是非一読されたい。 世界観は「天帝シリーズ」と共通するが、登場人物はほとんど新規である。 そのため、「果実」などを未読でもまったく問題はない。まほろ入門としてもお勧め。 | ||||
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探偵養成学校聖アリスガワ学園で起こる殺人事件がメインテーマ、そのために作りこんだ設定がガチガチのガチで面白い。 探偵小説にありがちな結末ではなく消化するまでに時間がかかる。 がしかし、何度か読み返すたびに違和感の正体に気付く。世界観を作りこんで、その世界のルールで探偵する。そこになんら矛盾はなく素晴らしい出来だと思う 内容的には、奇跡審問官、エヴァ的なところ、キリスト教史等、興味の惹かれる内容で僕が今まで読んだ中で一番おもしろいまほろだった ただ、ルビの多用が減った代わりにカタカナonlyの言葉が多かったので逆に分かりにくい言葉が多かった気がする。探偵小説好きにはたまらない一冊だと思う | ||||
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いやぁ〜酷い作品を読んでしまった。 ミステリ以前の問題として、読者に読んで貰えるレベルの文章になっていないため、読了するのが至極困難な内容。 まずは作文の練習から始めるべきであろう。 冒頭から衒学趣味が横溢しているが、宗教上の「きせき」を「奇蹟」ではなく「奇跡」と表記している辺りは、その浅薄さ加減が良く窺える。 肝心の事件が全体の2/3程度になって初めて登場するというのも物語構成上の拙さを感じさせる。 その満を持して披露した筈の肝心の事件の真相もバカバカしいもので、ここまで読んだ読者を愚弄するものであると言い切って良い。 何一つ取り柄のない作品で、手に取ってしまった事を深く後悔した。 | ||||
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「天帝」シリーズと比べると、だいぶ穏やかというか、(今のところ)あまりドロドロした部分は見せずに抑えめだ、という印象を受ける。とりあえずはまだシリーズというわけではないようだが、「天帝」シリーズと同様の世界観というか、同じ世界の別の場面ということを考えると、遠からずシリーズ化されるかもしれない。 「天帝」など古野まほろのもっと強烈なものを好きな人間からすると、やや物足りない気もするし、反対に、初心者向けとしてはやや特殊なタイプの作家だとも思うし、そういう意味では、中途半端な気もしないでも無い。この辺りは、編集が上手に方向性を示すべきだとも思うが、どうなのだろう。そういうプロデュース能力は何事においても重要だと思う。 | ||||
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