そして誰もいなくなった

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

そして誰もいなくなったの評価:

4.32/5点 レビュー 439件。 S ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.32pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全43件 41〜43 3/3ページ
No.3
(1pt)

結末のどこが意外なのかさっぱり……。

 悪いけど自分はアガサクリスティーは嫌いである。なのでどれを読んでもさっぱり良さが分からない。
 多分その理由は、自分が書き手の側から思考をしていくという推理スタイルをとっているせいなのだろう。多分それは推理のスタイルからは邪道なのだろうが、そういう考え方しか出来なくなってしまっているのだから仕方ない。よって、そんな自分が一番重視するのは推理小説中の伏線の巧拙である。犯人が当たろうと、はずれようと、正直そんな事はどうでも良い。難易度の高い作品の犯人を当てられればそれはそれで嬉しいが、それよりも伏線を嗅ぎ分けられたどうか、自慢できるか出来ないかの分かれ道だと思っている。だからこそ泡坂妻夫の「11枚のトランプ」のように簡単な犯人を当てても、その伏線にあっと言わされる事になるのだ。
 長々と書いてきたが、要するにクリスティーは伏線などほとんど張ったためしはない。本作で犯人を推理するための手がかりを三つ上げてあるが、「おい、お前こんなんで推理しろと本気で思っているのか?」と思ってしまう代物だ。どう考えても、動機以外は伏線としてはカスでしょう?その動機にしても相当に弱い。おまけに島全員が死んでいる、となると答えは一つしかない。しかし伏線がヘボすぎて、書こうと思えば10通りの解決編が出来てしまいそうなくらいだ。
 レイモンド・チャンドラーだったか、クリスティーを評した言葉で「彼女はクッキーでも焼くみたいに書いてしまっている」と言っているが、当に至言と言わざるを得ない。
 一応辛抱して、「ABC殺人事件」他いくつか読んだけど、評価は変わらず。
「女に推理小説は書けん」という偏見(?)元になってしまった作品。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300805
No.2
(2pt)

小説では無く戯曲版でした

朗読CDとペーパーバックを買ってListeningとReadingにチャレンジしてたのですが、私には一寸難しく感じたので、まずは日本語で内容を理解した上で、ListeningとReadingに再チャレンジするつもりで本書をNetで購入しましたが、届いてビックリ! 本書は小説の翻訳物ではなく、戯曲版の翻訳でした。朗読もペーパーバックも小説そのものだったので・・・対訳を期待していたので再度文庫本を買い直す羽目になってしまいました。
そして誰もいなくなった (1984年) Amazon書評・レビュー: そして誰もいなくなった (1984年)より
B000J72H1E
No.1
(2pt)

傑作?

多くの方たちが、傑作と称賛するので読ませて頂きましたが、サスペンス度が濃く、内容的には無駄がありませんでした。しかし、50数ページ読んだ辺りで犯人が分かってしまい、序盤で誰が犯人なのか理解した上で読み進めていく事になってしまいました。さらに登場人物の浅はかな考えや行動には驚愕しました。しかし、作者は最後には私の予想を裏切ってくれると期待しましたが、結局予想どおりの結末になってしまいショックでした。しかし読む価値は十分にあるのでしょう。
そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫) Amazon書評・レビュー: そして誰もいなくなった (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)より
4151300805