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幽霊人命救助隊
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幽霊人命救助隊の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全126件 21~40 2/7ページ
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救助された中に自分に似た症状の人がいて 「ああ、私はこれだったんだ」と納得したら気が軽くなり、 うつに関する本も怖がらずに読んでみようかという気になりました。 ふさぎこんでいるときは病院という選択肢があることすら気づかないものなので うつ病予備軍の私の前にオレンジのつなぎをした人が この本を置いたのではないか?と 思ってしまうほど運命の出会いの一冊でした。 | ||||
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最後の何ページかだけで星4つですがトータルだともう少し星が減るかなといった感じですね。 ネタバレにならないように書くとなんでそのテーマ一つに絞るかな? 不愉快でした…もっと色んな理由で自らの命を絶とうとする人は居るのにテーマを絞りすぎ。 私の中には鬱しか残らなかった。 かなりの長編なのに最後しか印象に無いなんてもったいない! あと死後の世界と天国を書くならその辺もうやむやにせずフィクションならフィクションでとことん設定をきちんと書いてほしかった。 四人の霊が命を絶った背景ももう少し色濃く描いてほしかったかな。 最後の場面はなんとも言えず心がほっこりしたのでまあ良し!ですかね(笑) | ||||
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「13階段」を読んで、面白かったので。 13階段より、軽いタッチの文章でイメージ変わったなー、と思ってましたが、根底は変わらず命。 自殺した4人が、自殺しそうな人たちを思いとどめるという使命をおびて奮闘するお話。 解決する方法はともかく、残された人たちのことや、自殺するという他の選択肢が必ずあるんだよ、というメッセージにあふれた作品でした。 自殺者を助けるべく方法を模索するメンバー(幽霊)に「あそこにオレンジのツナギの人たちがいるー」「はいはい、分かった分かった。」と友人にひっぱられいてく高校生。 「見える子ってほんとに居るんだー」と他人事のようなメンバー。 コミカルなシーンを織り交ぜて、重くなりすぎずバランス良く読ませてくれます。 自殺した人たちと、自殺を考えてる人たちのお話ですが読後感爽やかでとっても良かったです。 他の作品もぜひ読んでみたい。 | ||||
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ネタバレになるので細部は記入しませんが購入して損はありませんでした。 作者が好きな方にはお勧めします。 | ||||
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重い内容のわりには展開はさっぱりしている、だからスイスイ読み進めることができるし後味も消して悪くない。 むしろ読んでて元気をもらえる、そんな一冊でした。 なんかちょっと疲れてる人にお薦めしたい本です。 | ||||
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文章は軽い?が内容は面白い。2014年(第25刷)文庫本を先に書店で買っていたが、きっかけは養老孟司先生の解説である。本の購入をお考えの方は、こちらをお勧めする。 | ||||
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自殺をはかって、この世には二度と戻れなくなった幽霊の4人が、この世で自殺をはかろうとしている人々(ノルマは100名)を、思いとどまるように誘導する、というお話。自殺するのを止めた人々のその後に、思いをはせてしまう。この小説を読んで、実際に自殺しないで生きてゆこうとする人が、一人でも増えるとよいのに、と思うが、現代社会は、小説で描かれている世界よりも、さらに複雑で厄介なものなのかもしれない。・・・それでもやはり、落ち込んでいる人、希望を見失っている人には、ぜひ、読んでほしい。昭和生まれ(特に1960年代〜)にとっては懐かしいギャグなども織り込んだ軽いタッチのユーモア小説ながら、自殺という行為について、読者それぞれの視点で考えさせる力を持った傑作である。かの『13階段』と同様、一度、ページを開いたら、やめられなくなるので、ご用心を!本の厚みをものともせずに、幽霊人命救助隊のミッションに同行してみるのも、よいのでは? | ||||
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13階段に続いて読みました。 自殺により命を失った四人が、これから自殺をしようとしている人たちを救うという話。一言で言いますと、読んで良かったと思える作品。生きていく勇気をもらえます。 エピローグもいいですね。 | ||||
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この著者の作品はどれも期待を裏切らない。安心して購入できます。 | ||||
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初めは、亡くなった母の霊が同じ仕事をしていると言っていたので、すごく興味深く読みました。 読み進めるうちに、一人で爆笑したり、または、泣いたりしていたため、私を見た人は、かなり怪しい人だと思っただろうと思います。 風刺的な内容も多々ありましたが、最後は読んで良かったと思える作品でした。 映画化したら、面白いだろうなー。と思います。 | ||||
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4人の自殺者は,天国に行くために自殺志願者を 食い止めることを神様から命じられて・・・. 孤独感やうつ,借金,家族内の不和など,多様な自殺原因を並べあげて, その一つ一つの対応を模索していく姿は,自殺対策の指南書のようにも読める. 自殺関連の引用文献もずらりと並んでいて,それなりに説得力もある. ただ,自殺原因を幅広く取り上げた分,個々の掘り下げ方は少し浅いか. 後半になるとややワンパターンで冗長な印象を受けてしまう. 4人組ではなく,1人1人のストーリーとして,個別化した方がよかったかもしれない. | ||||
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文章の書き方が上手で話の展開にも飽きませんでした。 しかしラストは予想通りでしたので意外性はあまりありません。 | ||||
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評価が高いので読んでみましたが、深い内容を持った素晴らしい小説です。 反面、生きることは甘くない、むしろ辛いことを乗り越え続けるのが生きることだ、ということを 孤独・いじめ・障害・虐待・狂気・借金・鬱病など、様々な事例で臨場感を持って疑似体験させる 内容のため、途中で挫折する方もいるかもしれませんし、救いを求めて手に取って失望する方も いるかもしれません。 しかし、自殺者が非常に多い現代(日本)社会の在り様と人の生きにくさを具体的に描写して鋭く 風刺する本として読めば、非常に勉強になり自己防衛のための武器として役立たせることもできる と思います。 何より自殺という重いテーマを最後まで面白おかしく感動的に読み切らせ、晴れ晴れした読後感を 与えてくれる著者の力量に感服しますが、重さを感じさせないための工夫が「軽い」という評価に つながってしまってるのかな、という点をネガティブな評価をされてる方のレビューを読んで思い ました。 特に「大半の人は大したことのない理由で自殺している」というような第三者的な物言いを登場 人物に言わせるべきではないと思いましたが、そういう点にはちょっと目をつぶって、多くの方に じっくり読んでいただきたい本だと思います。 | ||||
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自殺をして成仏できない4人の個性的なキャラクターが、神の命により自殺しようとする者100人の救助に奔走するお話し。見事100人助けたら天国逝き。 ただの娯楽小説ではなく、社会の抱える問題や矛盾をあぶりだしたり、マスコミに対する痛烈なバッシングなんかもあり楽しめる。 自殺者を救助するお話に間違いないのだが、それだけの小説ではない。 真面目な人間ほど損をする、そんなことを思ったことがある人にオススメの一冊。 途中で断念したというレビューもありますが、もったいない。最後まで読まないと。この本は。 | ||||
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高野和明さんはこれが二冊目、13階段を読んでとても良かったので購入しました。全く違ったタイプのストーリーでしたが、とても良かったです。 | ||||
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題名や、文章の読みやすさだけ見ると「面白い本だった」というのがふさわしいけれど。 自ら命を絶つという人がたくさんいる現在、本当にこんな風に救助隊がいてくれればいいのにと思った。 それぞれにあるそれぞれの事情に立ち向かうチーム。 途中笑える部分もあるけれど、書いてあることは真剣だ。 読んで良かったです。 | ||||
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自殺した四人の幽霊が天国に行く為に制限時間の間に自殺志願者百人を助けるように神に言われると、 そこまでオリジナリティがある設定ではないが、全体的にノリが良いので独特の面白さはあるし、 終盤の展開はそれなりに感動的でもある だがどうにも最初から最後まで救助方法が応援すること以外存在しないので、 自殺志願者をサラリーマンや子供と、あれこれ目先は変えてみてもさすがに600ページではだれる もう少し作品をコンパクトにまとめるか、あるいは四人が別々の便利道具か何かを持っていて、 それを代わる代わる使うような展開なら間延びせずにすんだのではないだろうか そこさえ何とかしてくれれば満足だっただけに、惜しい作品だ | ||||
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想像した通りとてもよかった。また次の商品も購入したいと考えている。 | ||||
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自殺した4人の幽霊が7週間で100人の自殺希望者を救う、というストーリー。 最初は「そんなバカな!」と思ったが、どんどんと話に引き込まれた。 途中、それぞれ4人の自殺の理由が、同じ理由で自殺しようとする者の出現で明らかとなる。 同じ理由で自殺した幽霊は「この人は救えない」というが、残りの3人の奮闘もあり、自殺を思い留まらせることに成功する。 (ということは、その幽霊は自殺を思い留まれた可能性があるということ。) それ以外は、4人が上手く協力することにより、自殺希望者を救っていく。 4人とも年代や個性が異なるので、上手い具合に得意分野について力を発揮していくこととなる。 また、この小説では「うつ病」が自殺の原因として大きく取り上げられる。 全てを「うつ病」のせいにして良いのかという疑問も生じたが、実際自殺者は多かれ少なかれ「うつ病」を発症しているのだろうと考えさせられた。 また、日本という国の官僚や教師の腐敗、いじめ問題、経済施策の矛盾などについても述べられている。 そのため、時に涙が出たり、時に怒りに震えることとなった。 これからの、日本の未来につても考えさせられた。 私的には、ラストは非常に感慨深かった。 | ||||
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とても感動した。 また、自殺者の心理について、とても勉強になった。 | ||||
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