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K・Nの悲劇
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K・Nの悲劇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全36件 21~36 2/2ページ
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表紙も題名も怖いし、読んでいてなんとなく悲惨な終わり方をするのかと思ったけど、違いました。読んでよかったと思った。 この世の中よく聞くことなのに堕胎がどんなに残酷なことかということを熱心に筆者が訴えているみたいに感じました。ただの恐怖ものじゃなかったです。母になる女は強くて恐ろしいものだと感じました。私も女だけど気持ち悪くなりました。あと、頼りになりそうな精神科の医師がどう考えても死霊なのにあらゆる病名をつけたりしているのが、鈍感すぎて、滑稽でした。面白かったです。 | ||||
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高野和明は本当に芸が広いですね。それにまず感心しました。ホラーも決して下手ではなく、むしろ上手いと言えるでしょう。とはいえ本作は、ホラーテイストなサスペンスミステリーという感じですけども。多重人格もの、サイコものとしては本作を上回る作品はいくらでもありますが、スリリングで映像的な作風はさすが。今後の作品にますます注目です。 | ||||
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高野和明は本当に芸が広いですね。それにまず感心しました。 ホラーも決して下手ではなく、むしろ上手いと言えるでしょう。 とはいえ本作は、ホラーテイストなサスペンスミステリーという感じですけども。 多重人格もの、サイコものとしては本作を上回る作品はいくらでもありますが、 スリリングで映像的な作風はさすが。今後の作品にますます注目です。 | ||||
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13階段を読んで、高野和明と云うエンターテイナーに興味を持った。TVなどの脚本家だけあって、読者を惹きつけるツボを心得ているなぁ...最初から「どうだ、面白いだろ!」と云わんばかりの、一端の作家気取りの書いた昨今の小説と違って、高野氏の作品は、読み進むに従って、どんどんとのめり込んでしまう...と云うよりも、高野和明と云う名の蟻地獄に引き込まれるような、そんな作品だ。これは、正に、ヒットするTVドラマに共通している作風だ。最初のうちは、可もなく不可もなくといった感じで、台所仕事をしながら横目で見ていたのが、そのうち、TVの前に釘付けになって、1分のCMももどかしく感じる。本当に、スゴイ作家が現れたものだ。 | ||||
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13階段を読んで、高野和明と云うエンターテイナーに興味を持った。 TVなどの脚本家だけあって、読者を惹きつけるツボを心得ているなぁ... 最初から「どうだ、面白いだろ!」と云わんばかりの、一端の作家気取りの書いた昨今の小説と違って、高野氏の作品は、読み進むに従って、どんどんとのめり込んでしまう...と云うよりも、高野和明と云う名の蟻地獄に引き込まれるような、そんな作品だ。 これは、正に、ヒットするTVドラマに共通している作風だ。 最初のうちは、可もなく不可もなくといった感じで、台所仕事をしながら横目で見ていたのが、そのうち、TVの前に釘付けになって、1分のCMももどかしく感じる。 本当に、スゴイ作家が現れたものだ。 | ||||
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恋愛感情、精神の病気、夢、魂、霊・・・・医学や科学で解明できない世界を人は怖がったり楽しんだり遠ざけたり面白がったり、いろいろ想像します。でもそんな不可思議な出来事が身の回り、それも愛する人の身にふりかかり自分の生活を脅かす。妊娠中の妻、胎児、贅沢な生活、自身の将来、どれも大事だが何かを犠牲にしなければいけない。主人公修平が出した答えは?そして、その結果は?高野氏の無駄のない文章が読者の心をはなしません。我が息子は6年前の今日1600グラムの未熟児で生まれました。命の不思議さを改めて考えました。 | ||||
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恋愛感情、精神の病気、夢、魂、霊・・・・ 医学や科学で解明できない世界を人は怖がったり 楽しんだり遠ざけたり面白がったり、いろいろ想像します。でもそんな不可思議な出来事が身の回り、それも愛する人の身に ふりかかり自分の生活を脅かす。 妊娠中の妻、胎児、贅沢な生活、自身の将来、どれも大事だが何かを 犠牲にしなければいけない。主人公修平が出した答えは? そして、その結果は? 高野氏の無駄のない文章が読者の心をはなしません。 我が息子は6年前の今日1600グラムの未熟児で生まれました。 命の不思議さを改めて考えました。 | ||||
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精神病?心霊現象?母親となったその日から、彼女を襲う恐怖の連続。夜中にはちょっと読み進めるのが怖いです主人公の妻の妊娠をベースに、いろいろな形の母親が見え隠れする。母親の愛や思いはすごいな、と改めて感じます。途中救われないようないたたまれない気持ちもありますが、悲劇だけでは終わらない、そんな一冊です | ||||
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精神病?心霊現象? 母親となったその日から、彼女を襲う恐怖の連続。 夜中にはちょっと読み進めるのが怖いです 主人公の妻の妊娠をベースに、いろいろな形の母親が見え隠れする。 母親の愛や思いはすごいな、と改めて感じます。 途中救われないようないたたまれない気持ちもありますが、悲劇だけでは終わらない、そんな一冊です | ||||
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フリーライターの夏樹修平が書いた本がベストセラーとなり、祝賀会の夜、新しく購入したマンションに妻と入居する。その夜妻は妊娠するが、マンションのローン、不安定な収入を危惧した修平は中絶を決断する、そして悲劇は始まった。憑依現象を用いたスリラーサスペンス、とても怖かったけどお上品でした、後味良し | ||||
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フリーライターの夏樹修平が書いた本がベストセラーとなり、祝賀会の夜、新しく購入したマンションに妻と入居する。その夜妻は妊娠するが、マンションのローン、不安定な収入を危惧した修平は中絶を決断する、そして悲劇は始まった。憑依現象を用いたスリラーサスペンス、とても怖かったけどお上品でした、後味良し | ||||
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高野和明の3作目。 今回は「憑依」という現象について、精神医学と霊現象という2つの観点からのちょっと変わった切り口だが、これがミステリとしてうまく作られています。相変わらずのスピード感も健在でストーリーにぐんぐんと引き込ませる力量はさすが!男女のあり方や生命の尊さなんかについても考えさせられておすすめの1冊です。・・・それにしてもこわい! | ||||
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高野和明の3作目。今回は「憑依」という現象について、精神医学と霊現象という2つの観点からのちょっと変わった切り口だが、これがミステリとしてうまく作られています。相変わらずのスピード感も健在でストーリーにぐんぐんと引き込ませる力量はさすが!男女のあり方や生命の尊さなんかについても考えさせられておすすめの1冊です。・・・それにしてもこわい! | ||||
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ノンストップ・ミステリーの新鋭、高野さんの新作ですね。路線は前作グレイヴディッガーと同じですが、より現実感が近い(?)心霊ものです。その分、より小説に入り込み易く、一気に読み通せるスピード感もあってまずまずの仕上がりです。中盤に明らかになるタイトル「K・Nの悲劇」の意味、おおかた予想通りの展開の中に時折虚を突く意表な展開など、十分に楽しめる作品と言えます。 ただ、一気に読めるからと言って、夜中に一人で読むのは避けた方が良いでしょう。怖くてトイレに行けなくなってしまうかも知れません。 | ||||
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ノンストップ・ミステリーの新鋭、高野和明さんの新作ですね。路線は前作グレイヴディッガーとほぼ同様ですが、より現実味の近い(?)心霊ものとあって、一気に読めます。 中盤で明らかになる、タイトル「K・Nの悲劇」の意味、おおかた予想通りの展開の中、時折意表を突かれる展開など、十分に楽しめる作品と思います。一気に読めるからと言って、夜中に一人で読むのはオススメしません。結構怖いのでトイレに行けなくなってしまいますから。 | ||||
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ノンストップ・ミステリーの新鋭、高野さんの新作ですね。路線は前作グレイヴディッガーと同じですが、より現実感が近い(?)心霊ものです。その分、より小説に入り込み易く、一気に読み通せるスピード感もあってまずまずの仕上がりです。中盤に明らかになるタイトル「K・Nの悲劇」の意味、おおかた予想通りの展開の中に時折虚を突く意表な展開など、十分に楽しめる作品と言えます。ただ、一気に読めるからと言って、夜中に一人で読むのは避けた方が良いでしょう。怖くてトイレに行けなくなってしまうかも知れません。 | ||||
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