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K・Nの悲劇
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K・Nの悲劇の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.58pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全57件 41~57 3/3ページ
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導入部がなかなか思わせぶりだったので期待したが、結末が想像できる展開で新味に欠ける。妊娠中絶や妊娠して母親になる気持ちなど、どれをとっても一般論、強烈なメッセージがない。男性側の感情の描写も特段惹かれるものはないし、女性側の感情描写も「母性愛」神話から逃れられていないのではないかと不満。この手のテーマを扱うなら、もっと女性の感情に踏み込んだ描写が必要だろう。 | ||||
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導入部がなかなか思わせぶりだったので期待したが、結末が想像できる展開で新味に欠ける。妊娠中絶や妊娠して母親になる気持ちなど、どれをとっても一般論、強烈なメッセージがない。男性側の感情の描写も特段惹かれるものはないし、女性側の感情描写も「母性愛」神話から逃れられていないのではないかと不満。この手のテーマを扱うなら、もっと女性の感情に踏み込んだ描写が必要だろう。 | ||||
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受胎した瞬間からの憑依という着想はすごく怖い。妊娠している人は読まない方がよい。とはいえ、後半以降は見え見えの展開で、想像しうるもっとも平凡なオチで終わる。前半が良かっただけにがっかりした。 | ||||
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受胎した瞬間からの憑依という着想はすごく怖い。妊娠している人は読まない方がよい。とはいえ、後半以降は見え見えの展開で、想像しうるもっとも平凡なオチで終わる。前半が良かっただけにがっかりした。 | ||||
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恋愛感情、精神の病気、夢、魂、霊・・・・医学や科学で解明できない世界を人は怖がったり楽しんだり遠ざけたり面白がったり、いろいろ想像します。でもそんな不可思議な出来事が身の回り、それも愛する人の身にふりかかり自分の生活を脅かす。妊娠中の妻、胎児、贅沢な生活、自身の将来、どれも大事だが何かを犠牲にしなければいけない。主人公修平が出した答えは?そして、その結果は?高野氏の無駄のない文章が読者の心をはなしません。我が息子は6年前の今日1600グラムの未熟児で生まれました。命の不思議さを改めて考えました。 | ||||
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恋愛感情、精神の病気、夢、魂、霊・・・・ 医学や科学で解明できない世界を人は怖がったり 楽しんだり遠ざけたり面白がったり、いろいろ想像します。でもそんな不可思議な出来事が身の回り、それも愛する人の身に ふりかかり自分の生活を脅かす。 妊娠中の妻、胎児、贅沢な生活、自身の将来、どれも大事だが何かを 犠牲にしなければいけない。主人公修平が出した答えは? そして、その結果は? 高野氏の無駄のない文章が読者の心をはなしません。 我が息子は6年前の今日1600グラムの未熟児で生まれました。 命の不思議さを改めて考えました。 | ||||
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精神病?心霊現象?母親となったその日から、彼女を襲う恐怖の連続。夜中にはちょっと読み進めるのが怖いです主人公の妻の妊娠をベースに、いろいろな形の母親が見え隠れする。母親の愛や思いはすごいな、と改めて感じます。途中救われないようないたたまれない気持ちもありますが、悲劇だけでは終わらない、そんな一冊です | ||||
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精神病?心霊現象? 母親となったその日から、彼女を襲う恐怖の連続。 夜中にはちょっと読み進めるのが怖いです 主人公の妻の妊娠をベースに、いろいろな形の母親が見え隠れする。 母親の愛や思いはすごいな、と改めて感じます。 途中救われないようないたたまれない気持ちもありますが、悲劇だけでは終わらない、そんな一冊です | ||||
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刑務所、臓器移植と様々な展開の著書ですが、今回の精神医学についても勉強になります。人口中絶にまつわる、母体の葛藤とオカルト、神経学が一つにつながり息もつかずに一気読みでした。精神医学と心霊現象は人という支点をおいてシーソーのようなバランスを保っているといった印象を受けました。人がもつ力は、やはりまだまだ未開拓で、それを説明しようとすれば、どうしてもオカルト的なものになってしまうようです。物語りもやはりその辺りの主人公の葛藤が描かれており、とても面白いです。結局は白でも、黒でもなく灰色なんでしょうか。 | ||||
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刑務所、臓器移植と様々な展開の著書ですが、今回の精神医学についても勉強になります。 人口中絶にまつわる、母体の葛藤とオカルト、神経学が一つにつながり息もつかずに一気読みでした。 精神医学と心霊現象は人という支点をおいてシーソーのようなバランスを保っているといった印象を受けました。人がもつ力は、やはりまだまだ未開拓で、それを説明しようとすれば、どうしてもオカルト的なものになってしまうようです。 物語りもやはりその辺りの主人公の葛藤が描かれており、とても面白いです。 結局は白でも、黒でもなく灰色なんでしょうか。 | ||||
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フリーライターの夏樹修平が書いた本がベストセラーとなり、祝賀会の夜、新しく購入したマンションに妻と入居する。その夜妻は妊娠するが、マンションのローン、不安定な収入を危惧した修平は中絶を決断する、そして悲劇は始まった。憑依現象を用いたスリラーサスペンス、とても怖かったけどお上品でした、後味良し | ||||
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フリーライターの夏樹修平が書いた本がベストセラーとなり、祝賀会の夜、新しく購入したマンションに妻と入居する。その夜妻は妊娠するが、マンションのローン、不安定な収入を危惧した修平は中絶を決断する、そして悲劇は始まった。憑依現象を用いたスリラーサスペンス、とても怖かったけどお上品でした、後味良し | ||||
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高野和明の3作目。 今回は「憑依」という現象について、精神医学と霊現象という2つの観点からのちょっと変わった切り口だが、これがミステリとしてうまく作られています。相変わらずのスピード感も健在でストーリーにぐんぐんと引き込ませる力量はさすが!男女のあり方や生命の尊さなんかについても考えさせられておすすめの1冊です。・・・それにしてもこわい! | ||||
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高野和明の3作目。今回は「憑依」という現象について、精神医学と霊現象という2つの観点からのちょっと変わった切り口だが、これがミステリとしてうまく作られています。相変わらずのスピード感も健在でストーリーにぐんぐんと引き込ませる力量はさすが!男女のあり方や生命の尊さなんかについても考えさせられておすすめの1冊です。・・・それにしてもこわい! | ||||
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ノンストップ・ミステリーの新鋭、高野さんの新作ですね。路線は前作グレイヴディッガーと同じですが、より現実感が近い(?)心霊ものです。その分、より小説に入り込み易く、一気に読み通せるスピード感もあってまずまずの仕上がりです。中盤に明らかになるタイトル「K・Nの悲劇」の意味、おおかた予想通りの展開の中に時折虚を突く意表な展開など、十分に楽しめる作品と言えます。 ただ、一気に読めるからと言って、夜中に一人で読むのは避けた方が良いでしょう。怖くてトイレに行けなくなってしまうかも知れません。 | ||||
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ノンストップ・ミステリーの新鋭、高野和明さんの新作ですね。路線は前作グレイヴディッガーとほぼ同様ですが、より現実味の近い(?)心霊ものとあって、一気に読めます。 中盤で明らかになる、タイトル「K・Nの悲劇」の意味、おおかた予想通りの展開の中、時折意表を突かれる展開など、十分に楽しめる作品と思います。一気に読めるからと言って、夜中に一人で読むのはオススメしません。結構怖いのでトイレに行けなくなってしまいますから。 | ||||
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ノンストップ・ミステリーの新鋭、高野さんの新作ですね。路線は前作グレイヴディッガーと同じですが、より現実感が近い(?)心霊ものです。その分、より小説に入り込み易く、一気に読み通せるスピード感もあってまずまずの仕上がりです。中盤に明らかになるタイトル「K・Nの悲劇」の意味、おおかた予想通りの展開の中に時折虚を突く意表な展開など、十分に楽しめる作品と言えます。ただ、一気に読めるからと言って、夜中に一人で読むのは避けた方が良いでしょう。怖くてトイレに行けなくなってしまうかも知れません。 | ||||
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