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首切り坂



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【この小説が収録されている参考書籍】
首切り坂 (カッパ・ノベルス―カッパ・ワン)

首切り坂の評価: 3.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(3pt)

端正、耽美な筆致で描かれる明治綺譚

『本格ミステリ・ディケイド300』にも選出された明治綺譚であります。
古い因習と新しい価値が混在する明治末年。端正、耽美な筆致で描かれる明治風俗は、雰囲気たっぷりで相当のクオリティですが、その場限りの描写が多く、物語の中に活かされているとはいえないのが何とも残念なところ。展開もけっこう唐突の感があります。
古式ゆかしい探偵小説(?)風に淡々と進んでいくのですが、終盤で突如明らかになる「呪い」なるものはバカミスそのものでありまして唖然茫然。そして、結末の「真相」は蛇足だったのでは?
首切り坂 (カッパ・ノベルス―カッパ・ワン)Amazon書評・レビュー:首切り坂 (カッパ・ノベルス―カッパ・ワン)より
4334075193

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