首切り坂



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初公開日(参考)2003年05月
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長編小説

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首切り坂 (カッパ・ノベルス―カッパ・ワン)

2003年05月21日 首切り坂 (カッパ・ノベルス―カッパ・ワン)

明治四十四年初夏、東京。地蔵の上に生首が載ったとき、狐の顔の怪人が出現する…。怪談として広まった「首切り地蔵の呪い」は、首無し死体が発見されるに及んで、陰惨な殺人事件に姿を変える。それでも、偶然この怪事件に遭遇した青年作家・鳥部には、「これは呪いではないのか」という思いが消えない。なぜなら彼も、生首と闇に浮かぶ白い狐の顔を見てしまったから―。信じたくないものを、見てしまったから―。 (「BOOK」データベースより)




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No.2:
(4pt)

カッパワン受賞作

メフィスト賞に対抗してカッパノベルスが設立したカッパワンからデビューした著者の初長編。
明治時代を舞台にした端正な文章は新人離れしている。
メイントリックはバカミスすれすれだが、それを納得させるだけの力量があり、異色のテイストのミステリーとして成立させている。
首切り坂 (カッパ・ノベルス―カッパ・ワン)Amazon書評・レビュー:首切り坂 (カッパ・ノベルス―カッパ・ワン)より
4334075193
No.1:
(3pt)

端正、耽美な筆致で描かれる明治綺譚

『本格ミステリ・ディケイド300』にも選出された明治綺譚であります。
古い因習と新しい価値が混在する明治末年。端正、耽美な筆致で描かれる明治風俗は、雰囲気たっぷりで相当のクオリティですが、その場限りの描写が多く、物語の中に活かされているとはいえないのが何とも残念なところ。展開もけっこう唐突の感があります。
古式ゆかしい探偵小説(?)風に淡々と進んでいくのですが、終盤で突如明らかになる「呪い」なるものはバカミスそのものでありまして唖然茫然。そして、結末の「真相」は蛇足だったのでは?
首切り坂 (カッパ・ノベルス―カッパ・ワン)Amazon書評・レビュー:首切り坂 (カッパ・ノベルス―カッパ・ワン)より
4334075193



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