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海賊とよばれた男
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海賊とよばれた男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.26pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1156件 801~820 41/58ページ
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昨今珍しい大ベストセラーということで、興奮して購入しましたが、期待はずれでした。 なぜか、心に響かない。「満足げにうなずいた」とか、常套句のオンパレードだからでしょうか? 文章で人の心を伝えるのではなく、「ここで泣いて下さい」、「ここで感動して下さい」的な文章にかなり辟易しました。企業モノは好きなので、出光の起業秘話、国交のないイランへの社員の渡航など、ドキドキされるシーンはいくつかあります。でも、それは現実がすざまじい経験だったからだと思います。こうした現実の下書きのない部分は(下巻の前半などは)つまらなくて読み進むのが苦痛なほどでした。もしかしたら、出光興産の社史をそのまま読む方が面白いのでは思わせる作品でした。 | ||||
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とても面白く一気に読んでしまった。本来日本企業とはこういうものだったはずというのを改めて思い知った。 私も会社を立ち上げたばかりですが想いをもって社員を一番に考えていこうと思いました。 | ||||
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上下2巻ともグイグイと読ませられました。 主人公の鉄造も素晴らしいですが、社員も素晴らしいと 思いました。 力仕事や汚い仕事を嫌がり、残業があるとブラック 企業とレッテル張りし、難題にぶつかると避けてしまう そんな現代の日本人が忘れていた働く事のすばらしさが この本にはありました。 出光の給油所を探したくなる本です | ||||
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本書の内容は正直、可もなく不可もないという感じだった。ヨイショ感があるのが残念なところで、その分、内容が浅薄になっていると思う。ネット上ではこの作品に対する低評価もあるのだが、著者はツイッターを使ってそのような低評価を書いた人を執拗に攻撃している。愛読者の方々もそれに便乗して、炎上している場合もあるようだ。寡聞にして原著者が自分の本を守るため、ツイッターで言葉狩り、思想の検察官をやっているのは聞いたことがない。ちょっとひどすぎる。 | ||||
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分厚そうな本だなーと思いましたが、あっという間に読み終わりした。 戦後の日本の復興と共に歩んだ国岡さんの歴史は、とても興味深く、面白いものでした。 過酷な時代と敵だらけで満身創痍でも、真っ直ぐな心をもって仕事に励み、 世界と戦っていく国岡商店は、清々しいという一言につきました。 事実に基づいて書かれているという事も、とても嬉しくなりました。 こんな日本人のご先祖様がいて誇らしい気持ちになりますね。 | ||||
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普通に良い。これ以上評価のしようがありません。 それ以上を望むなら、値引き等おねがいします。 はっきり言って、面倒臭い!! | ||||
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分厚そうな本だなーと思いましたが、あっという間に読み終わりした。 戦後の日本の復興と共に歩んだ国岡さんの歴史は、とても興味深く、面白いものでした。 過酷な時代と敵だらけで満身創痍でも、真っ直ぐな心をもって仕事に励み、 世界と戦っていく国岡商店は、清々しいという一言につきました。 事実に基づいて書かれているという事も、とても嬉しくなりました。 こんな日本人のご先祖様がいて誇らしい気持ちになりますね。 | ||||
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主人公の人物像、家族や店員を含め周りの人物象など、面白く読ませていただきましたが、今一つ心に響きません。 そういう意味で、伝記として読むなら面白いと思いますが、小説としては消化不良です。 期待しすぎました。 | ||||
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これもブログ仙岩に載せた。お読みください。今の社会に出光佐三のような方が欲しいね。 | ||||
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私が小市民だから、偉大な主人公よりも まわりの労働者や親戚、 家族などに気持ちがいってしまいました。 海軍もやろうとしなかった軍艦のオイルタンクの底に溜まった砂と ホコリの混じった油を掬い出すシーンなどは従業員がかわいそうで、 しかたありません。また、2年以上と見積もって石油プラント建設を 10ヶ月でやれと命じて、実現しちゃったくだりなど背筋が寒くなりま した。従業員はどれだけ家族や自分を犠牲にしたのだろうか、と。 偉業を達成するには犠牲はつき物ですが、その犠牲を従業員という 他人に押し付けるなら これほど迷惑な話もありません。昭和初期と いう時代背景だから成り立つ話。いまなら労働法のいくつかを完全に 無視して、世間からコンプライアンスはどうなっとんじゃ!とたたか れるような気がします。 まあ、従業員は家族同然で労働組合もない程 結束が固く、皆 愛社精神に満ち溢れた人たちのようだから問題がないように書かれて います。ホントかよ!?4時間しか寝れない日々が続いたら私なら会社 やめるね。なんかスポ根の会社盤みたいで、暑苦しいです。 などということが気にならない人にはお勧めの本。話自体はとても 面白いし 石油から見た世界史も勉強できて良い本です。 | ||||
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最近似ないおもしろい本でした、私は徳山(現在の周南市)に在住しています、出光のすぐ近くに住居を構えております。出光の流れが人伝いに聞いてはいましたが、この本で手に取るように昔のことがわかり、出光三蔵の生き様を感じました。 | ||||
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思っていたよりきれいではなかった。 背表紙もずれていてその説明はなかったと思う。 | ||||
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感動作でした。本当の記録だと思えないくらいすさまじい人生の記録です。 みんなで読んで、日本人の底力を真面目さを再確認したいです。 それにしても戦争の傷は深いですね。 | ||||
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けれんみが多く、文学、文芸作品とは言い難いが、出光佐三(小説では田岡鐵造)という誇り高き日本人を描きながら、戦後の日本と石油を通した近代史を学ぶことが出来て非常に勉強になった。 虚飾も欺瞞もあると思うが、出光佐三の生き方は心に響く。石油と第二次大戦の関係、英米など欧米列強の覇権主義、エゴイズムでボロボロに搾取された中東の歴史なども詳しく知ることが出来た。 最近観た「アルゴ」という映画、非常に面白かったが、この小説を読むとイラン人の怒りがよく分かる。私の狭い視野が広がった。充分読む価値はあり。 | ||||
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上下巻、800ページ近くに及ぶ長編で、とても読み応えがありました。国岡鐵造という主人公の生き方、国岡商店の社員たちの仕事ぶりは本来日本人が持っていた実直さや勤勉さ、ひたむきさ、誠実さ、義理深さなどを強く感じずにはいられませんでした。つまりはこの歴史小説には、今の日本人にあるべき姿を伝えようというメッセージを感じました。こういう先人の生き方に学ばなければいけないと感じました。 周りの環境や誰かのせいにするのではなく、ひとりひとりが環境や周りの人に感謝しながら精一杯生きていけば何かを成し遂げることができる、いい人生が送れる、そんな勇気をもらえます。 読むのが比較的遅く、時間がかかる方である私ですが、一気に読み進めることができました。現代人が読むべき素晴らしい作品です。オススメです。 | ||||
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もう50年以上前 出光のスタンドに努めていました。 出光佐三の名前や、 徳山製油所、日章丸、タイムカードの事等は知って居ましたが 此処まで、豪快、痛快な人物だったとは知ら無かった、 たった一人で 石油メジャーと戦い、とことん日本の国益を追求していた姿は、日本人として 本当に誇りに思います。 と同時に 何の担保も取らず ポンと1億円を出し、それが足りなく成ったら 自分の屋敷を投げ売ってまでもお金を出してくれた 京都の資産家 当時は 豪快な人物が居た事にも 驚き感銘を受けました。 | ||||
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「海賊とよばれた男(上)」 各界から感動の声!!…正直正気かと疑いたくなるような内容です。 戦後の焼け野原という近代日本人の共有する心象風景より結ばれる「勇ましく躍動する国岡商店の面々と家父長的な愛で店員を叱咤激励する経営者」の姿は、無論心を打つものがあります!! また、メジャーを創意工夫と真摯さをもって出し抜く痛快なところもあります。が… 三文小説の悲しさか、登場人物や時代のインフレーションが停滞すると やれ感動的な表現、やれ主人公の脚色された私生活の悩みを大げさに描いている感じが鼻につく。 総じて人物の後背景はのっぺらぼうで、国岡某が男泣きしたからイイ奴ていど 下巻もあるようだが、100円の古本のラックに打ち捨てられるころ暇つぶしに回収するくらいの期待しかない。 | ||||
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書籍は短時間で配達されたので、すぐに読みこなし感激した。また利用したいです。 | ||||
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本屋対象を取るくらいですから、面白いストーリーです。まさに「男たちのドラマ」といった感じです。NHKの「プロジェクトX」を彷彿させます。「今は、落ち目で、労働者が軽んじられている日本経済。しかし、かつて、このような傑出した人物が偉大なことをやりぬいた!」と読者に感動をもたらし、ささやかな自信を甦らせます。ですから、年配男性には、良い読み物かもしれません。 しかしながら、下巻に入ると、余りに主人公を善とした勧善懲悪の単純な構図や、おおげさな描写、台詞が目についてきて、まるで劇画のように感じられたのは事実です。ベストセラーに楯突く訳ではありませんが、人物の描き方が少々一面的で、単調すぎる点がありはしないでしょうか。善悪併せ持った人間の深みを文学に期待する方々には、少々つまらなく感じる恐れがありそうです。実際、モデルの出光佐三はもう少し複雑な人物であったと思います。 また、本質的に「男たちのドラマ」であり、時代もあるのでしょうが、登場する女性たちがあまりに男性に都合良い存在に描かれているのが気になりました。この点も、「プロジェクトX」と共通で、女性は、読後、小さな溜息をもらしてしまうかもしれません。 | ||||
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期待通りです。書籍は短時間で配達されひじょうにべんり、また利用したいです。 | ||||
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