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海賊とよばれた男



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海賊とよばれた男の評価: 4.26/5点 レビュー 1156件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.26pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1156件 481~500 25/58ページ
No.676:
(5pt)

面白い!

百田さんって色々なタイプの本が書けるんですね~。これは、ものすごく面白かったし、ワクワクドキドキ・・・商売とは何なのかを素人の私も考えさせられました。一気に読みました。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.675:
(5pt)

これは、読まなきゃ・・・

専業主婦の私でも、これは本当に心に来ました。商売とは一体どういうことなのか・・・改めて考えさせられました。全ての方に、読んで欲しい、素晴らしい本です。戦争を知らない私でも、会社組織を知らない私でも、うなってしまうほどのリアリティー。ハラハラドキドキ、そして、実在する会社のお話ですから、本当に心打たれました。絶対お勧めです!
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.674:
(3pt)

うわさ

ほどではない
悪くはないが評判がよ過ぎ。
あ、でも経営者には読んで貰いたい。
今、社員とその家族が俺の両肩にのし掛かってるなどと思っている経営者はいない。
経営者とはこうあるべき。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.673:
(3pt)

わりと

ずっとおなじ展開。相手は変わるけどもてつぞーは変わらず社員もてつぞーに逆らえず。
0の方が良かったかな
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.672:
(5pt)

面白い

上を書店で購入して出張の車内で一気読み、続きが読みたいので即購入、一気読みしました。面白い。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.671:
(2pt)

コテコテラーメン

素晴らしいエピソードと大げさな記述の連続で上巻半ばでお腹いっぱい。キャプションの出るバラエティにも近い。あまり本を読まない人に売るのだから、商売としたは成功でしょうが、こういう本ばかり出版されるような世の中になると怖い。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.670:
(5pt)

今までの本で、一番熱い本でした

熱い涙を流しながら読みました。
本当にこんなところで、働きかったと、思いました。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.669:
(5pt)

面白かったです。

期待通りの内容の本でした。文庫なので持ち運び便利で良いです。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.668:
(5pt)

リーダーの条件

上巻に続いて、下巻も一気に読ませます。
戦後も、外資系メジャーの横暴にも似た策略に翻弄され、また国内でもつんぼ桟敷に置かれ様々に妨害工作を受けながらも、ただ、ただ人のためという信念を曲げずない国岡という主人公に、組織のリーダーとしての一つの理想をみることができます。
そんな中でも、イランやアメリカの中には、国岡の人柄に惚れて契約を結んでくれたり、巨額の融資をしてくれたり・・・・、商売もまた人なり、だったのでした。
下巻にも、様々な業界、政界のリーダー達が登場するが、中でも印象深いのが、日章丸の船長新田の男気です。彼は、妻にも秘密でイランに向かったことを詫びるくだりで、最後には「ああ、満壽子の怒る顔が見たい。」との夫婦愛に満ちた感動の言葉をはきます。ここは、是非味わって読んでみてください。妻との絡みは、その後も出てきますが、ここも絶妙な味があります。

人が人を信頼することの大切さ、すばらしさをストレートに表した傑作です。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.667:
(5pt)

面白い、売れるわけです。

上下合わせるとかなりの長編ですが、読んでいて飽きない。
実際のモデルがいるのでリアルな展開に引き付けられます。
作家の才能を感じた内容でした。おすすめです・・。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.666:
(5pt)

国内外の石油支配と闘った経営者とその友情

本書は、信念を持って消費者のために国内外の石油支配と闘った主人公国岡鐵造と彼を支えた人物との友情の物語である。

構成が春夏秋冬の4章から成っており各章にクライマックスがあるが、一番のクライマックスは実りの秋の「日章丸事件」だろう。「石油のために戦争を始めて、石油がなくて戦いに敗れ」た日本の一企業が同様に大英帝国の経済封鎖を受けて困窮するイランに助け船を出すことで、米英の石油支配に風穴を開けイランとの友好の架け橋になるスケールの大きなドラマである。

もう一つのドラマは主人公を精神的・金銭的に支えた日田重太郎との友情であろう。利益追求だけで高い理念のない者は人間であれ組織であれ卑しくなる。「何度も挫けそうになった」主人公を励ましつづけ「国岡となら乞食をしてもええ」と言ってくれる日田の存在があってこそ「誘惑に迷わず、妥協を排し、人間尊重の信念を貫き」通すことができた。製油所の竣工式に日田を招待した場面を読んで、万事型破りな主人公が自分の設立した会社を一度も私物と考えたことはなかったことを確信させられるのと同時にそれも当然だと思わずにいられなかった。

全篇が危機につぐ危機の連続で、先を見通した正しい判断ではあるが極めて困難な決断をする主人公に店員たちが応えて、常に紙一重で乗り切っていく物語は、今までの経済小説になかった興奮を与えてくれる。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.665:
(5pt)

国内外の石油支配と闘った経営者とその友情

本書は、信念を持って消費者のために国内外の石油支配と闘った主人公国岡鐵造と彼を支えた人物との友情の物語である。

構成が春夏秋冬の4章から成っており各章にクライマックスがあるが、一番のクライマックスは実りの秋の「日章丸事件」だろう。「石油のために戦争を始めて、石油がなくて戦いに敗れ」た日本の一企業が同様に大英帝国の経済封鎖を受けて困窮するイランに助け船を出すことで、米英の石油支配に風穴を開けイランとの友好の架け橋になるスケールの大きなドラマである。

もう一つのドラマは主人公を精神的・金銭的に支えた日田重太郎との友情であろう。利益追求だけで高い理念のない者は人間であれ組織であれ卑しくなる。「何度も挫けそうになった」主人公を励ましつづけ「国岡となら乞食をしてもええ」と言ってくれる日田の存在があってこそ「誘惑に迷わず、妥協を排し、人間尊重の信念を貫き」通すことができた。製油所の竣工式に日田を招待した場面を読んで、万事型破りな主人公が自分の設立した会社を一度も私物と考えたことはなかったことを確信させられるのと同時にそれも当然だと思わずにいられなかった。

全篇が危機につぐ危機の連続で、先を見通した正しい判断ではあるが極めて困難な決断をする主人公に店員たちが応えて、常に紙一重で乗り切っていく物語は、今までの経済小説になかった興奮を与えてくれる。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.664:
(4pt)

石油支配と闘った経営者

本書は、信念を持って消費者のために国内外の石油支配と闘った主人公国岡鐵造と彼を支えた人物との友情の物語である。

構成が春夏秋冬の4章から成っており各章にクライマックスがあるが、一番のクライマックスは実りの秋の「日章丸事件」だろう。「石油のために戦争を始めて、石油がなくて戦いに敗れ」た日本の一企業が同様に大英帝国の経済封鎖を受けて困窮するイランに助け船を出すことで、米英の石油支配に風穴を開けイランとの友好の架け橋になるスケールの大きなドラマである。

もう一つのドラマは主人公を精神的・金銭的に支えた日田重太郎との友情であろう。利益追求だけで高い理念のない者は人間であれ組織であれ卑しくなる。「何度も挫けそうになった」主人公を励ましつづけ「国岡となら乞食をしてもええ」と言ってくれる日田の存在があってこそ「誘惑に迷わず、妥協を排し、人間尊重の信念を貫き」通すことができた。製油所の竣工式に日田を招待した場面を読んで、万事型破りな主人公が自分の設立した会社を一度も私物と考えたことはなかったことを確信させられるのと同時にそれも当然だと思わずにいられなかった。

全篇が危機につぐ危機の連続で、先を見通した正しい判断ではあるが極めて困難な決断をする主人公に店員たちが応えて、常に紙一重で乗り切っていく物語は、今までの経済小説になかった興奮を与えてくれる。
海賊とよばれた男(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男(下) (講談社文庫)より
4062778300
No.663:
(5pt)

百田尚樹

とても気に入りました。上巻も買いました。届いてすぐによみました。満足。
海賊とよばれた男(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男(下) (講談社文庫)より
4062778300
No.662:
(1pt)

主人公礼賛・陶酔ぶりに読み続けられなかった

文庫になったのでいまさらながら『海賊と呼ばれた男』を読み始めて、書き手のあまりの主人公礼賛ぶりにびっくりする。礼賛しすぎてペラペラの上、文章表現が拙く、エピソードの羅列で「空気読め」と強要され、見出ししかない雑誌を読んでいる感じ。

この書き方は何かに似てるなあと思ったら、ライトノベルの『銀河英雄伝説』シリーズだ。でも『銀英伝』のほうが、世界観がしっかりしていた、とまで思う。著者の政治観・国家観が小説世界を構築するのを阻害している。

こういう本が感動を巻き起こしてがっつり売れる時代なのね。世界の文学/エンターテイメント小説の趨勢とまったく真逆の方向に向かっている。世間が感動した!という小説を酷評してスミマセンですが、暗澹たる気持ちになりました。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.661:
(5pt)

「石油」というエネルギーに支配された歴史

本書は、国岡鐡造こと出光佐三の一代記であると同時に「石油」に焦点を充てた"近代史本"の性質を帯びていて、2つのテーマで成り立っているように思える。・・・国岡の生き方は、称賛に値し十分勉強になった。私は、その彼の鋭い鑑識眼も含め、もう一つの「石油」のほうにも強い興味を抱いた。

日本が米国と太平洋(大東亜)戦争を戦った理由は「石油」であり、負けた理由も、更には戦後の復興のカギも「石油」にあったらしい。
日本が米国と戦争に踏み切ったきっかけのひとつが米国の日本に対する石油禁輸措置にあったことは知られているが、そうはいってもなかなかピンとこないのが普通ではないだろうか。しかし、国岡は、軍艦も戦闘機も石油がなくなれば動かなくなり国防が破たんすることから、日本が石油を求め否応なくインドシナへ進出することを見抜いていた。また、戦争に日本が負けるきっかけも、一旦は確保した石油ルートを断たれ再び戦闘能力が破たんするときだと予測していた。そして、戦後の経済復興のために、米国石油資本との戦いが必須になるとの思いから、自らその第一線にたった。
作品中の国岡の次のコメントは、彼の言動の全てを言い当てているように思う。・・・「石油のために戦争を始めて、石油がなくなって戦いに敗れ、今度は石油によって支配されるわけか。」

終章近く、時代が下った折の作者の解説にも興味をそそられた。
・・・1973年(昭和48年)をもって先進国経済を支えた「安い原油」時代が終わりを告げた。それは同時に長い間、世界の石油を支配してきたメジャーが、OPECに「石油の王」の座を明け渡したことを意味していた。

近〜現代は、「石油」というエネルギーに左右された時代といえそうだが、現在もそれは変わっていない。とすると、ウクライナを巡る今般の米国とロシアの対立や、中東「イスラム国」なるテロ集団の発起なども、真相はこれらエネルギーに関係しているのかもしれない。

昨今、自動車などに「石油」に代わる水素や電気が使われ始めているが、これらが普及したとき、化石燃料との二元化が世界的に進むのではないか? 日本の立ち位置が今後大きく変わるかもしれない、と思うのは私だけだろうか?
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.660:
(5pt)

リーダーかくあるべし!

実在人物の小説家であるらしいが、立派な伝記といってもよいのではないか。
上巻は、主人公国岡鐵造の出自から終戦後までをドラマチックにつづったもの。国岡商店のため、国のため、従業員のために決してブレない鐵造の信念を中心に一気に読ませる。
その一途さには敬服するばかり。下巻が楽しみである。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.659:
(4pt)

文庫本

文庫本が、発売されたので、そちらを購入しました。携帯に、便利なので。
海賊とよばれた男 下Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 下より
4062175657
No.658:
(5pt)

想像していたとおり何の問題もない、非常に良いものでした。非常に喜んでおります。

想像していたとおり何の問題もない、非常に良いものでした。非常に喜んでおります。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649
No.657:
(5pt)

戦後教育の呪縛からの脱却

戦後69年。日本は米国に負け教育、マスコミ、著作等あらゆるところで米国の占領政策の息が掛かっていたのだろう。
例えば、日本への空襲。著者は主人公である鐡造にこう言わしている。
「これは民間人への虐殺だ。未来永劫、許される行為ではない」
一部でそう話す人がいたかも知れないが大部分の日本人は日本軍が悪かったからしょうがなかった、と教育されているのではないだろうか。
戦争への道も、鐡造にこう語らせている。「戦争には双方の立場から見た正義がある。話し合いで解決がつかない場合は武力行使もやむを得ない。略。もしも日清戦争や日露戦争で負けていれば、日本は他のアジア諸国同様、ロシアや英米に植民地化されていたかも知れない」
これも戦争反対は是、戦争は非、一色の戦後教育ではなかなか聞けないセリフだろう。

漸く、こういった内容を包含した著作がベストセラーになるときがきたと感慨深く思った。だからと言って戦争しよう、と言っている訳では当然ない。是々非々で議論しようと言う話しである。人が“独立”して生きるには何かを犠牲にしないといけないときもあるし、懸命に努力し他者より秀でないといけないときがある。それを気付かせてくれる本である。
そういうメッセージ性もあるが、素直に鐡造の生き様を読むのは痛快であった。

一点、本著はある人間をモデルにしているが、フィクションとして書かれている(はずである)。往々にして、実際のモデルもそうだったのだろう、と錯覚に陥りがちだが著者がフィクションとしている以上個々人で事実と照会していく作業は必要だろう。
海賊とよばれた男 上Amazon書評・レビュー:海賊とよばれた男 上より
4062175649

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