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カレーライスは知っていた



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【この小説が収録されている参考書籍】
カレーライスは知っていた (光文社文庫)

カレーライスは知っていたの評価: 3.80/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.80pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

一部で高評価なので

法月綸太郎・メルカトル・どんどん橋と並ぶ高評価をされているのを見て購入しました。 期待したほどではなかったですが、良作だと思います。 ただ、他の方のレビューにもある通りで、ネコ漫画とかいらないし、軽い雰囲気で損している気がします。
カレーライスは知っていた (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:カレーライスは知っていた (光文社文庫)より
4334735835
No.2:
(4pt)

立派な本格推理ものです

表紙のデザインや主人公がかわいい少女と言う事から、ライトノベルズ的なミステリかと思いきや、読んでみると立派な本格推理小説である事がわかります。『読者への挑戦状』まで用意されていて、探偵小説の好きな私にとってはど真ん中ストライクの作品でした。ただ、途中の『独白』文とか『ネコマンガ』は不要でしょうね。あんなものなくても、あるいは根津愛などという美少女など登場させなくても十分通用すると思います。
カレーライスは知っていた (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:カレーライスは知っていた (光文社文庫)より
4334735835
No.1:
(5pt)

ミステリー初心者にも、すれっからしの読者にも

愛川晶は良質の本格推理を書き続けてきた作家だが、知る人ぞ知るというタイプで、一般的な知名度はもう一歩のようだ。この文庫は、現在のところ、唯一の短編集が、安楽椅子探偵物としては非常にレベルが高いと思う。美少女探偵とロリコン刑事というコンビのため、初心者にもなじみやすいだろうが、使われているトリックは切れ味鋭く、すれっからしの読者も充分満足させると思う。特にこの文庫では、親本になかった「納豆殺人事件」(とんでもないタイトルだ)が収められ、また「スケートおじさん」という短編の解答も四つに増えていて、なかなかお買い得。ただし、ネコマンガの意図はよくわからない。探偵のモデルが描いているということだが、こういう余計なことをするから、敬遠する向きもあるのかと思う。
カレーライスは知っていた (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:カレーライスは知っていた (光文社文庫)より
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