退職刑事〈6〉
評判
退職刑事〈6〉の評価:
3.50/5点 レビュー 2件。 - ランク
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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退職刑事〈6〉の評価:
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現場に行って直接捜査することなく、人の話からだけで推理して犯行の動機から犯人まで当てる、と言うものだ。
安楽椅子探偵の代表的なものとしては、ヤッフェの「ママは何でも知っている」(「隅の老人」は別のジャンルに思えるのでパス)日本ではこの「退職刑事」シリーズだろう。
個人的にもっとも優れいている安楽椅子探偵ものは、アガサ・クリスティのミスマープルものの初期の作品集「ミスマープルと13の謎」だと思っているのだけれど。
日本の代表的安楽椅子探偵ものとしての「退職刑事」は実は、「3」くらいまでが限界で、「4」以降は作者・都筑道夫の安楽椅子探偵ものへの暗中模索な作品となっている。
この「6」で完結するのではあるが、「6」に至っては様々なルール違反が意図的に犯されている。
何とご法度の夢オチまである!
と言うことで、たとえ書店で「日本の安楽椅子探偵!」と紹介されていたとしても、この「6」だけは購入しないことをオススメします。
ただ、作者の気持ちの変遷のようなものが見て取れて、シリーズ全巻を読むのは楽しかった。