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(短編集)

退職刑事〈6〉



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【この小説が収録されている参考書籍】
退職刑事〈6〉 (創元推理文庫)

退職刑事〈6〉の評価: 3.50/5点 レビュー 2件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(5pt)

退職刑事6

価格的には高めでしたが、非常に良い状態でした。対応も問題ありません。
退職刑事〈6〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:退職刑事〈6〉 (創元推理文庫)より
448843407X
No.1:
(2pt)

安楽椅子探偵違反

アームチェアディテクティブ〜安楽椅子探偵と言うのは、ミステリの一ジャンルとして確立している。

現場に行って直接捜査することなく、人の話からだけで推理して犯行の動機から犯人まで当てる、と言うものだ。

安楽椅子探偵の代表的なものとしては、ヤッフェの「ママは何でも知っている」(「隅の老人」は別のジャンルに思えるのでパス)日本ではこの「退職刑事」シリーズだろう。

個人的にもっとも優れいている安楽椅子探偵ものは、アガサ・クリスティのミスマープルものの初期の作品集「ミスマープルと13の謎」だと思っているのだけれど。

日本の代表的安楽椅子探偵ものとしての「退職刑事」は実は、「3」くらいまでが限界で、「4」以降は作者・都筑道夫の安楽椅子探偵ものへの暗中模索な作品となっている。

この「6」で完結するのではあるが、「6」に至っては様々なルール違反が意図的に犯されている。

何とご法度の夢オチまである!

と言うことで、たとえ書店で「日本の安楽椅子探偵!」と紹介されていたとしても、この「6」だけは購入しないことをオススメします。

ただ、作者の気持ちの変遷のようなものが見て取れて、シリーズ全巻を読むのは楽しかった。
退職刑事〈6〉 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:退職刑事〈6〉 (創元推理文庫)より
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