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ハンガー・ゲーム
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ハンガー・ゲームの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全50件 1~20 1/3ページ
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入荷は予定日より早くでまあまあ満足。出版社絶版にしてたのでここで取り寄せ出来て助かりました。これなら続編が映画で封切られるまでにあと何冊か続きを購入予定です。小説さきで小説家が前作までは脚本に参加して創りあげた映画なので映画との違いとか楽しみながら読んでいます。さて最新作の映画はどうなるやら。しかし兎も角お気に入りの愛読書が蔵書に増えたのでひとまず満足、訳者も前評判通り素晴らしい冴えですね。 | ||||
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ハンガーゲームが始まるまでの描き方がとても丁寧である。それはこれから始まるハンガーゲームを面白くするためのオードブルともなると思うが、やや長い気がした。ゲーム前のストーリーも決してつまらなくはないが、やはりハンガーゲームが始まってからが真骨頂。ハンガーゲーム部分は上巻の終盤となるが期待通りの面白さに一気読みした。下巻はハンガーゲームそのものとなるので、きっと★5つとなるだろうと大いに期待しつつ、前半はなかなかゲームが始まらずやや長いと感じたところで★4つとしました。 | ||||
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首都が12の地区を支配する国。権力に反旗を翻さないよう、衆人環視の元、各地区代表の少年少女24人が、最後の一人になるまで殺し合いをするハンガー・ゲームが、定期的に行われている。 この年、抽選で代表として選出された幼い妹の代わりに、16歳少女のカットニスは、ハンガーゲームに立候補を申し出るのだった。 上巻は、父なき後、母を支え、貧しいながら逞しく暮らすカットニスが、闘いに向かうまでの過程が描かれる。共に選出されたピーターは、カットニスに淡い恋心を抱いているという設定。生き残りを賭けたバトルが始まる…下巻へ続く。 | ||||
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最後の一人になるまで殺し合いを続けるハンガーゲーム。 主人公の少女カットニスは、各地区代表の選出たちと、ある時は協調し、ある時は真っ向からバトルを繰り広げる。随所に主催者からのトラップがあり、満身創痍となりながら、ピンチを潜り抜けて敵を倒すカットニス。知力体力振り絞ったバトルの展開が見ものだ。 主役ゆえに勝者は分かりきっているもののハラハラすることだろう。いずれは決着をつけねばならない同地区代表ピーターとは、果たしてどうなるのか? 最後の最後までもつれた末にの闘いの行方は?おっと!三部作だったか…。 | ||||
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四十のおっさんが上下巻一気読みしました。★5です。 冒頭がダルく、読むのをやめました。そのあと気を取り直し、我慢して読み進めました。ゲイルとのどうでもいい会話を交わした次あたりから引き込まれ、結果として午後の優雅なひとときを過ごすことができました。 全体が「腹ぺこゲーム」なんですよね。エンターテインメントは女の子、食べ物、エロが基本です。あとサバイバル。本作にエロはありませんが、それ以外の根源的な欲求に訴えかけるすべてが入っています。凜々しい腹ぺこ少女がことあるごとに飯を食う、バトル云々よりこいつの勝利です。腹ぺことお料理のコンボはエロの次くらいに共感を得られるツールです。エルフの妻と定食屋を開くタイプのラノベと一緒。作者はわかってて、ことあるごとに飯を食わせます。食うだけではベストセラーにはなりません。バトルも丁寧かつ詳細に描かれています。食って食ってひたすら食い、共感を引き出しまくってからのバトル。楽しめました。恋愛方面はおっさんなのでよくわかりませんでした。パクりかどうかもどうでもいいです。読者としてはつまらないオリジナルよりおもしろいパクりにカネを払います。 一作目の上下巻はすべてのエンターテインメント小説ファンにおすすめできます。さすがベストセラー。バトルが終わったあと主人公がうじうじぐだぐだと考えはじめます。ハンガー・ゲーム2のネタを主人公自らが模索しているようでダルかったです。勝利!抱擁!キス!花火!の脳内補完でそっと本を閉じました。 | ||||
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最初の章の引き込みがとても素晴らしいです。 リアルの現代を生きる大人(子供でもいいのだけど・・・)で、人間社会を作る側の大人であると自負するような人なら、基盤の設定がしっかりしていて、素晴らしいと思える内容です。 現代に強烈に通じるプロットは、田舎で高齢・貧困化している中、人材難で地域社会の自治会などの役員に強制的に選ばれて、無理に役をこなす哀れなシニア(=子供時代のように力を失ってきている自分を重ねる)や、1日でも休日が欲しい子持ちの貧困パート労働のママさんがくじでPTAの強制労働のような大役に選出された時に感じる(これから親の介護もしなきゃいけないのに、日銭を得る日が減るじゃないの!!プンプン!!)といった、あの、腹の中から沸々と沸く、怒りです。 運悪くくじで当選してしまい、ほぼ強制でやることになった自治会の役員。若くないのに慣れない自治会の力仕事をし、怪我をしてしまい障がい者になってしまったような人がリアルでいてもおかしくない・・・のですが、この悲壮感がベースにありますよね・・・(リアルならPTAとか自治会を脱退すればいいんだけどね・・・) これが同じ人同士が作った社会の仕組みなのか!!と怒りの声が聞こえてくるようなリアリティ感あふれる内容です。 炭鉱だの狩りといったサバイバルの設定は、マインクラフトなどのクラフトサバイバルゲームなんかをしている人のツボにはまります。 しかし、2以降は読んでません。なんというか、この瞬発力で一気に1は読ませる感じはしますが、2以降は勢いだけかもと、疑ってしまう自分がいます。余裕があれば、読んだり観たりするつもりですが。 男性が読むには、主人公に重ねる事ができるような嫁さんや娘、母親などがいないと難しいのかもしれません。 | ||||
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汚れどころか折り目もないとてもきれいな状態で届きました! 安いし綺麗だし満足です! | ||||
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安いし綺麗だし大満足です! 授業で使おうと思っていたので、届くのも早くて助かりました 早く読みたいです! | ||||
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就寝前にぜひお読みください。 心地よい眠りへと貴方を誘います。 | ||||
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とてもいい話ですし、良かったです! ハンガーゲーム大好きです! | ||||
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バトロワ知らずに書いたんだとしても、年端の行かない若者たちが殺し合いをさせられる、というモチーフがカブっちゃってる以上、そりゃあちらの方が先行しているわけだからこっちは分が悪いというか、どうしても比べて読んでしまうのは致し方ないところ。 といっても、あっちを読んだのも随分前のことだから記憶も薄れてますが。 なので、改めて読むとあっちの印象も変わるのかもしれませんが、今回こっちを読んでて思ったのは、結構あっさりしてるなぁ、ということ。 殺しっぷり、殺されっぷりが淡白だと思いました。 そういった点ではあっちの方が振り切ってた気がしたんですけど、どうでしたっけね。 こういう類のって、そこの部分の描写が結構肝心だと思うんです。 そこをグロいくらいに書き込むことで、ゲームの不条理性だとか理不尽さが際立って、体制への反抗の色合いも強められるのではないかと。 あと、そうした方が、大人たちが大好きな「命の重み」ってやつももっと、逆説的に伝えられるんじゃないかと思うんですけど、受け手側の成熟度にも依るんですかねぇ。 映像でそれをやるのとはまた話は別だと思うんですけど。 なんかその辺り、向こうのPTAだか教育委員会だかへの配慮かどうか分かりませんけど、ブレーキかけてる感じがしてモヤモヤが残るなぁと思いました。 逆に、面白いと思ったのは、ゲームのプレーヤーたちが、主催者や観客の視線を意識しながら「演じて」いるというところ。 主催者の思惑通りショウとして見応えあるものにしなければいけない、またそうすることで自分たちが生き延びるのに必要な物資が与えられるため、少々意志に反していても、ゲームを楽しむ側が自分たちに抱いているイメージ通りの振る舞いをせざるを得ないという辺り、とても今っぽい設定だと思いました。 作者は、テレビのリアリティショウに着想を得たと言っているそうですけど、そういったところに、あっちにはなかったこの作品ならではの独自性が出てるんじゃないでしょうか。 しかしあれですね、映画といい小説といい、最近はやたらと、三部作やらシリーズ仕立てが多いですね。 別にそれ自体は悪いとは思わないし、この作品がそうだというわけじゃないですけど、「お前もか!」っていうような作品まで三部作宣言してたりして辟易します。 箔をつけたいんでしょうかね、まあそのうち淘汰されることを願っています。 | ||||
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映画を観てからの読了となりましたが、個人的に意外だったのが主人公カットニスの語り口調だったことですね。 そうすると、カットニスの知らないこと=読者も知らない、ということで、パネム政府の思惑や ゲイル・ピータの葛藤なども全部カットニスの主観でしか捉えられないのが逆に新鮮でした。 同士の殺し合いは、日本でも 「あずみ」「エンジェルハート」「烈火の炎」などでも描かれていますが、 これに関してはまた一味違った結末で面白かったですね。 そして何より世界観が面白い。 バトルロワイアルは展開や舞台が似てはいましたが、如何せん同じ世代に持って来ているので できることが科学的にも限界があるし、そこにリアリティがありました。 しかし、この作品ではCGで作った炎や動物を出現させたり人間を作り変えたりと、 考えようによってはファンタジーに近い演出が派手で印象に残ります。 栄えたキャピトルと貧しい12地区との対比がまた面白い。 比較対象にバトロワを持ち出すのもどうかと思いますが、これだけ騒がれていると しれっと無視しきるのも不自然かなと思ってしまい。読んでいる人間としては一応持ち出してみました。 人間関係の描き方がまた繊細でいいです。 男女関係はもちろんですが、カットニスがキャピトルに向かう直前の、ブローチを巡るやり取りが心に刺さりました。 エフィーの存在感も強烈で、キャピトル育ちの天然毒舌で憎まれ役になるかと思いきや、意外なところに収まりましたね。 そして何と言ってもシナが素晴らしい人であったこと。 スタイリストの枠を超えてそのあたたかさをカットニスに与えてくれたことと、類稀なるセンスに脱帽です。 こういう人間関係を巡る中での戦いがまた際立っていて、バランスのいい内容でした。 | ||||
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お話の設定や内容は 考えたくないようなものでしたが、 面白くてどんどん読み進みました。 | ||||
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和訳がよくない。 原本のよさが全く伝わってない。 子供も原本の方を気に入って読んでしまったほど。 | ||||
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なぜキャピトルがあんなことするのかという疑問が出来、読みたいと言う意欲がでた | ||||
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映画を先に見ました。本を読んで、その詳細が良くわかり、とても満足しました。 | ||||
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ハンガーゲームそのものも、ショービジネスの要素が盛りだくさんで興味深いのですが、それ以上に、このゲームがしかけられた背景が面白い。上下巻、一気に読めてしまいました。 | ||||
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史実である古代ローマの剣闘士闘技会(グラディエイター)の未来SF版物語です。 「ハンガーゲーム」は 1%対99%の貧富の格差図式で国が動く、現代のアメリカらしい話で、 くじ引きで、選ばれた12歳〜18歳までの24人が、 野外闘技場で、最後の一人になるまで殺し会うという話です。 主人公の葛藤などストレートで読みやすく、良い作品です。 (映画の方は、素晴らしかったです。キャスティングが、凝っていました) バトルロワイヤルとの類似とか言う人がいますが、 剣闘士が殺し合いをする残酷な見世物は古代ローマからのものです。 古代ローマでは、仲間同士で戦わされることを嫌い、 互いに喉を絞めあって絶命した蛮族もいたとか・・・・。 残酷ですが現実にあった事なんですね。 そして、古代ローマでは、闘技会は 権力者プロパガンダに利用されていたそうです。 ハンガーゲームの支配階層は古代ローマを思わせます。 類似というならば、 「バトルロワイヤル」の方が「日本に無い、古代ローマの風習」を真似したとなりますし、 「あずみ・1巻」(1995)にも、 少年少女が殺人機械になる為の最後の仕上げとして仲間同士で殺し合いをさせます。 (最後の一人ではないですが) グラディエーター(2003 リドリースコット監督) 古代ローマの剣闘士が、最後の一人になるまで戦うシーンは堪能できますよ。 上記それぞれの作品は、 最後の一人に至る殺し合いに至る理由が違い、言いたいことも全く違います。 テーマも全く違います。 特に史実としてのアイデアが既に出ているこのようなものは、それをどのように、 料理するかが重要で、「物語の展開は?テーマは?」がオリジナリティの見せ所ですから。 皆、非常に魅力的な作品です。 | ||||
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ハリーポッターを抜いた史上最高のペストセラーなどと聞いて読んだ。まず、バトルロワイヤルとは違うテーマがあるものの、やはり設定は酷似と感じた。この点に関して、バトルロワイヤルなど聞いたこともない、この本は完全な私のオリジナルよ。と答える著者には、仮にそれが本当でも同業者に対するリスペクトが欠けていると感じられる。「後から聞いて知っって、本当に敬服している」とでも言えばよかったのに。本書についての感想をいえば、アメリカでは本格的な文学には向かないとされる一人称で書かれており、さらにストーリーもアクションが主体。基本的にシューティングゲームを思い出させるエンターテイメント性に富むものの、総じて浅いのですぐ飽きてしまった。似たような浅い小説を量産しながら過大評価されてるスティーヴン・キングが絶賛してると聞いて、納得。アメリカのアマゾンで一万以上という驚異的な数のアマゾンレビューを受けながら、日本での数は10−20というのが、本書の加熱されたマーケティング主導の売り方を象徴してる。 | ||||
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最初の2頁のみ我慢すれば、貴方は単なるサバイバル物ではない、面白く、感動すら憶える壮大な小説を堪能できるであろう。 | ||||
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