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流星ワゴン



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【この小説が収録されている参考書籍】
流星ワゴン
流星ワゴン (講談社文庫)

流星ワゴンの評価: 4.14/5点 レビュー 387件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.14pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全306件 101~120 6/16ページ
No.206:
(5pt)

息子として、父親として

考えました。
何が良くて、何が悪い。
いや、もっと違う次元で前向きに生きて行かないと。
流星ワゴンAmazon書評・レビュー:流星ワゴンより
4062111101
No.205:
(4pt)

テレビでも始まっちゃいました

導入部分からは、あまり内容には期待していなかったのですが、読み進むうちに作品に引き込まれてしまいました。
人物の描写が上手なので、頭に状況が浮かびやすかったです。
さすが、テレビドラマになる作品だと思いました。
流星ワゴンAmazon書評・レビュー:流星ワゴンより
4062111101
No.204:
(5pt)

年間降水量の涙を出し尽くした

いやぁー
参りました
久しぶりに親父に電話してみよう
うんと照れるのと
親父も戸惑うと思うけど(^_^;)
流星ワゴンAmazon書評・レビュー:流星ワゴンより
4062111101
No.203:
(5pt)

私も橋本さん、親子に会いたい

ドラマの影響で読んでみました。

私の父も昭和の父でした。

子供に合わせるということはなかったように思います…

今はもう、
80才過ぎましたがいつからか?

やはりうまくいかなくなりました。

結婚してからは、どんどん足が遠退き今は1年に1度会うか会わないか…

そんな最近を父も母もどう思っているのか…わかりませんが、私も橋本さん、親子のような方々と会えていたら、そのきっかけはできていたのかもわかりませんね。

重松さんの作品はとんびも大好きです!!
流星ワゴンAmazon書評・レビュー:流星ワゴンより
4062111101
No.202:
(5pt)

違うようでそっくりな3組の親子の描写に引き込まれる

TVドラマ放送ということで書店に平積みされていたので再読。
前に読んだときは学生だったせいか、主人公の一雄とその息子の気持ちに共感することが多かった。
年を取ったせいか、一雄から離れていく妻のこと、気づいているようで何も知らなかった家族への後悔、そして不器用にも息子を思いやるチュウさんの気持ち。と少し違った視点で物語を楽しむことができた。
誰でも人生をやり直したいと思うことはあるが、それはきっと大きな結果が伴う時のことで些細な日常の出来事のことなんか思い出す事の方が少ないかもしれない。
物語の始まり「死にたいって思ったでしょ」「いや違う、死んでもいいと思ったんだ」この言い回しがなんとも印象的だ。同じように聞こえるが全然違う。この気持ちの描写が一雄がラストにどのような選択をするのかを象徴しているようにも思える。
流星ワゴンAmazon書評・レビュー:流星ワゴンより
4062111101
No.201:
(4pt)

父と息子とは?

我が家の父息子に合わせて観てしまった
もし、戻れるならあの時にと思う事は誰しにもあり得る。息子が父の想いを感じ取って欲しい一冊だったとともに読ませなければと思った。
流星ワゴンAmazon書評・レビュー:流星ワゴンより
4062111101
No.200:
(4pt)

定番ストーリーなれど泣ける

ドラマの1話目を観て、これは「過去は変えられないけど自分が変われば目に映る世界が変わり未来を変えられる」タイプの話かと思い、確かめるためにKindleをポチしてその日に読了しました。その予想の当否は、各人で確かめて頂くとして、読んで損のない本です。父子の葛藤を軸にした人生振返り系のストーリーは定番ですが、飽きさせず最後まで一気に読ませます。むしろ、もっと読みたい感が湧いて来るほどでした。私の中ではほぼ満点なのですが、星一つ分下げたのは、性描写が複数回出てくるので子供に勧めにくいためです。
流星ワゴンAmazon書評・レビュー:流星ワゴンより
4062111101
No.199:
(5pt)

心温まるファンタジー

5年前、父親と8歳息子は交通事故を起こし、2人とも亡くなった。息子にドライブに連れて行って欲しいとせがまれ、不器用な父親が免許と取り、初めて自家用車を購入して信州にドライブに行ったその日のことだった。

リストラ、妻の不倫、息子の家庭内暴力。生きる望みを失った負け犬のような中年男性が、その亡くなった親子にワゴン車で連れられ、過去の大切な場面に連れて行かれるファンタジー小説。今の現実を知っているからこそ、過去に連れていかれると、様々な思いが去来し、その状況を悔いる場面は切実だ。人生において、やり直しをしたいと思う場面は、どんな人にでも多かれ少なかれあろう。しかし、このファンタジーの中でさえ、後悔が残る過去の場面で、人生の書き直しを行っても、結局は現実の世界はほとんど変わらない。

(小説の話だが)息子の願いで免許を取り、新車納入したその日に息子共々天国に召された無念さは想像を絶する。そんな2人が、「将来後悔するのではなく、今の現実から逃避することなく、しっかり生きて欲しい」と願うというアイデアはとても素晴らしい。現実社会で逆流を感じている人達への、心温まる作者のメッセージを感じる。
流星ワゴンAmazon書評・レビュー:流星ワゴンより
4062111101
No.198:
(5pt)

感動中

重松清作品を、好んで読んでいます。今回ドラマ化トいうことで未読書でありました、この作品を購入し感動中です。
流星ワゴンAmazon書評・レビュー:流星ワゴンより
4062111101
No.197:
(5pt)

ドラマが楽しみ

連続ドラマになるということで読んでみました。
展開も面白く楽しめました。
流星ワゴンAmazon書評・レビュー:流星ワゴンより
4062111101
No.196:
(5pt)

良かったと思います。

人が生きていくのは難しい。でもあの分かれ道で出直せるなら・・・
後悔しながらもそれでも「生」を全うするための勇気をもらえそうです。
流星ワゴンAmazon書評・レビュー:流星ワゴンより
4062111101
No.195:
(5pt)

惹きつける

38歳の自分に、38歳のオヤジ、38歳で事故死した親と子
内容は まるきりファンタジーなのに
なぜか すっきりさせないで、切ないのだ。
切なくて、しつこくて、それで且つ惹きつけるのだ。
現実は厳しくても生きてみようと思った。
流星ワゴンAmazon書評・レビュー:流星ワゴンより
4062111101
No.194:
(5pt)

虚構が現実を変える

序盤は状況を理解するのに少しばかり
時間を要する。
過去の後悔巡る、やり直しの旅。
後悔のない人生何て有り得ない。
親父とチュウさんという2つの存在。
親子について描くならやはり重松清さんだと
改めて感じさせられた本であり、
心に染みる作品。
流れ星のような一瞬の出来事が
その後を変える。
流星ワゴンAmazon書評・レビュー:流星ワゴンより
4062111101
No.193:
(5pt)

ドラマ化されることで読者層がさらに増えそう!

2015年1月18日よりTBS系でドラマ放映決定。単行本発行は2002年。テレクラにはまった主人公の妻の設定は、ドラマでは多少アレンジされるのだろう。
「死んでしまってもいいかな」と思っている人の前に現れるワゴン車。運転する橋本さんと健太くんは、交通事故ですでに亡くなっている人たち。
「死んでしまってもいいかな」と思ってしまった主人公の僕(カズ)と橋本さん親子の不思議なドライブに、死の床にあるカズの父親(チュウさん)が主人公と同じ38歳の姿で加わる。
ワゴン車でのドライブは、僕(カズ)を「大切な場所」に連れて行く。父親、妻、息子との間に起きた現実は変わらないが、これまで知らないで過ごしてきたことが見えてくる。いろいろ知ってしまった僕は、死んでしまうのか?現実の世界を生きるのか?
ドラマ化で、広樹君世代(中学生)からチュウさん世代(60歳以上)まで、読者層はさらに広がるだろう。私は50歳代だが、この本は電車の中では読めないと判断し、年末自宅で号泣しながら一気に読んだ。
流星ワゴンAmazon書評・レビュー:流星ワゴンより
4062111101
No.192:
(4pt)

自分に重なる

子供の受験、同じ状況で、ビックリ。その後のイジメも。この先は分からないが強い父親でありたいと決意できた。
流星ワゴンAmazon書評・レビュー:流星ワゴンより
4062111101
No.191:
(5pt)

父親が今の自分と同じ年齢だった時 どう思って私と接していたんだろう 気になってきた

違う本を買いたくて本屋に寄ったら、なんだろう
読まなきゃ!って思ってしまって
買ったその日に2度読みして ハマってしまった

調べると1月からドラマ化されるらしく、
だから前の方に並んでいたんだなあ

内容はあまり書かないとして

ホントこの本はおすすめ
(ドラマのでき次第でそっちは嫌になるかも)

父親が今の自分と同じ年齢だった時
どう思って私と接していたんだろう
気になってきた
流星ワゴンAmazon書評・レビュー:流星ワゴンより
4062111101
No.190:
(4pt)

人生はやり直せるのか

人生はやり直しが効くのだろうか?

本作品は、その問いに対して、雲間から射す一筋の光の様な希望で応える。

現実の厳しさを丁寧に説きながらも。

決して結末はハッピーエンドではないのだが、心の中に温かなものが残っているような感覚。

最近、芸人が脚本の同じようなドラマがあったようなww
流星ワゴンAmazon書評・レビュー:流星ワゴンより
4062111101
No.189:
(5pt)

さすが重松流

子どもの年令を二重に生きる、ということは多いに共感する。我が子はその年令の時に自分にはできなかったことを、多々しでかしてくれる。ただ、お前たちにはできずに、俺にしかできなかったこともあるのだが。
流星ワゴンAmazon書評・レビュー:流星ワゴンより
4062111101
No.188:
(4pt)

映画化してほしいかも~

重松氏ってこんなファンタジーでハートウォーミングなのも書きはるんやなぁ~。人生の岐路って振り返ってみれば結構あるもんやけど、それをなぞって行くのは良いのか悪いのか・・・。人生なんて後悔の繰り返しみたいなもんやけど、岐路に立った時の自分を見つめ直せる旅に出れるのなら私も出てみたいと思ったわ。夫婦とは親子とは家族とは・・・身内やからこそ言えない事や理解し合えない事が多いんよね~^^;そこを何とか折り合いつけて努力していかんと、やっていかれへんもんやねんな~って、つくづく思い直させられましたわ^^ 親の心子知らず、その逆もしかり、又、夫婦でも・・・。他人には言える本音を家族に言えるよぅにしないと誤解を与えた(受けた)まま人生すすんでいくんやろなぁ~^^;家族には照れやら見栄やらで本音ってなかなか言えないもんやから、ホンマ努力しかないよね・・・。
流星ワゴンAmazon書評・レビュー:流星ワゴンより
4062111101
No.187:
(5pt)

現実は変えられないか?

重松清の「流星ワゴン」を読了した。感銘を受けた。
僕は高校の国語の教師の免許を持っている。
そこで、こんな論述問題を思いついた。

Q:重松清の「流星ワゴン」を読んで、芥川龍之介の「杜子春」、
漫画「one piece」や「明日のジョー」との共通点に触れつつ
イエス・キリストの福音の始めを絡めながら自身の意見を述べよ。

A:それでは回答例
最初に、この物語を読んで感じた感想を記しておく。
それは、読む前と読んだ後で、自分の立っている場所が、
同じ場所なのに、何かがほんの少しだけ、でも確実にズレたと思った。

さて。この流星ワゴンという本は3組のいびつな父‐息子が登場する。
主人公の永田さんは、どん底の人生を過ごしていて、もう死んでしまったもいいかな?
何手思っている。そこへ「流星ワゴン」がやってきて、不思議な旅が始まるのだ。

ワゴンでの旅では、人生の大事な分岐点に戻される。
大抵人は、そこが分岐点だったのだということに気づかずに過ごしてしまう。
やり直しの現実の中では、最初は何も出来ず、ただ苦しいだけで、何かを伝えようとしても
ちゃんと伝えられていなかった。そして当然、この先に訪れる絶望的な家庭環境を
回避することは出来ないのだった。

2回目の思い出の場所では、もう少し自分の意志を反映させることが出来た。
3回目には、もっと自由に思ったように言動を積み上げることが出来た。
しかし、そのようにして過ごした時間は虚しく消え、主人公が流星ワゴンへ消えると
やり直しの現実を生きている人たち(家族など)の記憶には、
先の事を知っている永田さんの言動は刻み込まれない。
3回目のやり直し人生の時、彼は息子の受験を止められない代わりに
自分の家を売り払う計画になっている。また妻と共に出かけ、ビデオレターを残す。
そして、これですっきり。もう思い残すことは無いと考える。
それでこそ、もう死んでもいいかな?等と考えている。

芥川の「杜子春」や「one piece」やら「明日のジョー」に共通していたのは何か?
きっといくつもの課題を乗り越えて、主人公やその周りの人たちが「成長」する、
成長譚になっているということではないか。
杜子春は仙人に頼んで何度も大金持ちにしてもらうが、その度に身上をつぶしてしまう。
お金のあるうちは寄ってきた人もお金が無くなると去っていく。
それを繰り返して、何もかもが空しくなり、自分を仙人にしてほしい、弟子にしてほしいと願う。
どんなことが起きても決して声を出してはならないと言われ、
何が起きても無言でクリアしてきた杜子春も、馬に変えられた母が鞭打たれる姿に、お母さんと漏らす。
成長のために課題を与えられ成長してクリアしていく物語。最後は言いつけからも自由になれる、
その精神が試されていた。
次々と課題が与えられ、それをクリアしていく経験がその人を成長させてくれる。
その成長譚とイエス・キリストの福音の光がどう関係があるというのか?

・・・長くなったので、この続きは http://t.co/Q0iXNSEb1W
で確認してください。
流星ワゴンAmazon書評・レビュー:流星ワゴンより
4062111101

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