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仮題・中学殺人事件
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仮題・中学殺人事件の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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「読者が犯人」という実験作でその試みは面白いが、これって読者が犯人と言えるのだろうか? 90歳を超えても現役として一線で活躍してる辻真先さんのデビュー作。 昭和47年に書かれた作品であり、今から読むとかなり古いが、当時の世相を反映してたり史料的価値もあると思う。 | ||||
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最近の叙述ミステリのような凝ったものではないが、その手のものの先駆けミステリとして価値。 ただし今読んでも文章は普通に読めるので流石は生き残ってきた作家さん。 読者=犯人に気になったなら目を通しても? | ||||
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「読者が犯人」というのが売りになっていますが、この仕掛けに納得する人とそうではない人に大きく分かれるのではないでしょうか? 私は後者で、この理屈が通るなら、作者が意図せずに「読者が犯人」になってしまっている作品が他にもありそうです。 この仕掛けを除くと、平凡な内容で時代的にも古くなっている点も多いので、現代の読者がわざわざ読む必要があるかは、ちょっと疑問です。 | ||||
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辻氏が最初に書いた長編ミステリ。1972年に朝日ソノラマの「サンヤングシリーズ」の一冊として出たもの。のちの1975年にソノラマ文庫化されて、売れたらしい。 スーパーとポテトの二人を主人公としたミステリで、のちにシリーズ化されて全六冊が出ている。 入れ子構造で、3つの物語がからみあっている。トリック、ミステリとしては他愛もない。しかし、どこか叙情性が漂っており、読後感は良かった。 のちの辻作品に比べると、ずっと良心的だし、面白い。 | ||||
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「この文庫がすごい!」2005年版 ミステリー部門で高い評価(4位)だったので期待してましたが、表現がなんか古臭くて、中学生の描き方も現在の人が読んだら違和感があるのではないでしょうか。発表された当時は画期的だったかも知れませんが、今では古くささが目立ってしまい、正直これがなんで4位?。。。。 | ||||
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「犯人は読者である。」その突飛な発想もさることながら、最初から犯人を明らかにするなんて「おいおい、大丈夫かあ」と思ってしまった。読者諸君、いくら発想がすごいからといって『本格』を期待していると肩すかしを食うであろう。 | ||||
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