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(短編集)
華やかな野獣
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華やかな野獣の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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「睡れる花嫁」の感想のみ。 若干のネタバレあり。 「暗闇の中の猫」の「東銀座のキャバレー・ランターン」が、「銀座のキャバレー・ランタン」として再登場w 微妙に違うが、同一の店と考えていいだろう。 となれば、(一応)数年前に金田一耕助と等々力警部が初めて会った店なのだから、その点に触れてもよいようなものだが、さにあらず。 本作の時点では、等々力警部の頭に浮かぶのは双子のタップダンサーのほうで、金田一耕助との出会いを思い出せる筈もなかったw 連続して金田一耕助ものを読んでいると、他作品との似たシチュエーションについ気づいてしまうが、本作の導入は一年前の「生ける死仮面」とそっくりである。 ただ探偵小説としての出来は、本作の方が上だと思う。 全体としての構成もそうだし、尾行していた人物がポストに投函したものを確認する金田一耕助の手腕は、行動としての彼の明敏さが描写された意外と珍しい例だと思う。 支那服というのは、今ではチャイナ・ドレスだろうが、いずれにしても元は満洲族からの文化盗用なので、個人的にはあまり使いたくない名称である。しかし本来の乗馬時の便としてのスリットを女性のセクシーさの強調する用途にしたのは、チャイナ人の功績かもしれないw いずれにせよ、この服装を耳にすれば大抵の人はその長いスリットとチラ見えする脚の曲線をイメージすると思うのだが、女性を強調させながら喉元を隠せるうまいレッドヘリングになっているというのが見事な着眼である。そして、『壺中の女』(おそらく元の「壺の中の女」にも)にも転用されていった。 揶揄する気はなくて、ひとりの頭の中から次々生み出さなければならないのは、本当に大変な作業だと思う……。 | ||||
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まさに肉食の時代! | ||||
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犯人が犯行現場へどのようにしてやってきて、どのように立ち去ったのか。。。映像化されることを希望します | ||||
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「華やかな野獣」という派手な怪人が登場する話かと思っていました。 この表紙の女性が野獣なんですねぇ。 金田一の都会物は不謹慎でエロチックなものが多いのですが、本作はその極めつけなのではないでしょうか。 セレブのルールある(?)乱交パーティーの場で我等の金田一探偵が颯爽(?)と活躍する回です。 「睡れる花嫁」は金田一の都会物のよくあるパターンです。 死美人が陵辱されたり、夜警中の巡査が命を落としたりします。 | ||||
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