■スポンサードリンク


ふたご



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
ふたご (角川ホラー文庫)

ふたごの評価: 2.60/5点 レビュー 5件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.60pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

ホラーではなくSFよりの作品

人気スターである主人公「アダチシンジ」が、資産家の不倫相手と結婚するために妻の殺害を計画するシーンから始まります。
そして計画通り妻を殺した後、主人公の前に殺した妻と完全同一の姿をした双子の妹が現れるという話です。

あらすじだけを見ると【ホラー系】の作品かなと思いますが、実際は【遺伝子】を題材にした【SFっぽい話】です。
内容の半分くらいは中学〜高校くらいで習う、簡単な遺伝子の仕組みについての説明です。
自分はこういう類の話が好きなので特に難しくは感じませんでしたが、興味のない方には退屈かもしれません。

本文407ページと少々長いですが文章は読みやすく、キャラの性格付けも分かりやすくて良いです。
ただ話の展開は全体的に蛋白でオチもあっさりと終わってしまったので、ちょっと不完全燃焼気味の作品だなと思いました。
ふたご (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ふたご (角川ホラー文庫)より
4041789184
No.2:
(1pt)

う〜ん…

最初はそこそこ面白かったんですよ。妻を殺害する計画とか普通に良かったですし…。

しかし、主人公の同僚から遺伝子の話を聞くところから逆転。

この作品の半分近くを遺伝子の説明で埋め尽くし、しかも学術書から丸写ししたかのような文で、

途中から何を読んでいるのか判らなくなってきました。

そして登場人物の立ち位置がぐるぐる変わっていきます…。

殺人犯がいちいち説明に驚きながら相槌をうつ姿や、

前触れもなく主人公の親友がスキーヤーの姿で突撃してくるシーンはまるでギャグでした。

はっきり言って、この作品はお勧めできないです。ある意味読む価値はあるかもしれませんが。
ふたご (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ふたご (角川ホラー文庫)より
4041789184
No.1:
(2pt)

うーん(汗)

なんとも難しいホラーを選んでしまったようでした。最初はもうハラハラドキドキの連続で吸いこまれますし、中盤のある場面では逃げ出したくなるような恐怖を感じましたが、遺伝子の話は?マークでいっぱいです。最後も結局、そういう風に片付けてしまってよいの?という感じで後味が悪いです。どうやら私がバカで遺伝子の話は理解できない様でした(笑)頭のよい人が読むと、とっても面白いかもしれません!
ふたご (角川ホラー文庫)Amazon書評・レビュー:ふたご (角川ホラー文庫)より
4041789184

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!