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陽だまりの彼女
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陽だまりの彼女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.47pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全184件 21~40 2/10ページ
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バカップルの恋愛小説と思いきや、ラストでホロリとさせられました。 ティーン向けっぽい内容ですが、妻や夫と過ごす日々の、目の前の幸せを当たり前にしてしまいがちな大人にもおすすめです。 | ||||
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帯付のコピー「女子が男子に読んでほしい恋愛小説 NO1」と,なんとなくハッピーエンドそうな雰囲気にひかれて以前に買いました。 映画化されたので,知っている人も多いと思いますが, この物語は最終的にSFというかファンタジーに属するかと思いますので, それらが苦手な人にはあまり向いていないかもしれません(そこらが,この小説への評価を分けているような気がします) ファンタジー物や恋愛ものが好きな人や,読んで幸せな気持ちになりたい人には良いと思います | ||||
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ベタな恋愛小説家と思いきや…面白さマックスでした。 浩介と真緒の出会いが中学時代から始まり、時空列の前後もなく淡々と日記を読むかのようなストーリーに半ばうんざりしてきたところ、 真緒の様子がおかしくなりはじめてから「まさか」の真実が明らかになるまでが驚くほどにのめりこんでしまった。 最後の最後まで真緒の存在を信じ込んでいた読者には、浩介の切なさが手に取るようにわかったはず。 誰にも相談できない恋愛ってあるけれど、今となっては誰にも信じてもらえない恋愛をした浩介。 真緒の残像を追うことしかできなかったけれど、3回目の出会いの猫ちゃんにより救われるといいな。 | ||||
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通学中スマホばかりいじってるのも良くないと思い購入しました。物語も面白く(ただし物語に深みを求める人はつまらないと思われます。)、いい暇つぶしになって良かったです。 | ||||
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この小説は、レビューを見てもわかるように、人によって感じ方が様々な作品だと思います。 では、筆者が伝えたかった、描きたかったことって何なんでしょう? 私は、突き詰めていえば、「人間の性」だと考えています。 いや、「生きとし生ける者の性」と言った方が適切でしょうか。 (ネタバレ含みます) 残された時間が少なくても、好きな人のそばにいたいと思うこと 大事な人がいなくなっても、好きな気持ちを捨てられず、その人のことを想い続ける 真緒と浩介は、どうしようもない状況にあっても、お互いがお互いのことを本当に好きでいます。 もちろん現実世界の我々も決して例外ではありません。 文中で、銀杏の木の寿命の話が出てきます。 13年という寿命の生物もいれば、約80年程の寿命の人間という生物もいる。銀杏の木は1000年生きるとされています。 相対的に見れば、人間だって短い命。 ただ、あくまで相対的に見れば、の話で、「終わりが来る」ということに変わりはありません。 いつかはなくなる。消えてしまう。忘れ去られてしまう。 それでも誰かを好きになる。 いや、だからこそ誰か好きになって、限られた時間を共に過ごしたいと考える。 そういう気持ちこそ、「生きとし生けるものの性」ではないでしょうか。 理屈ではなく。 筆者が描きたかったことって、そういう誰もが抱きうる純粋な気持ちではないでしょうか。 ただ、我々は日常の中でそういった気持ちを忘れます。或いは、恋愛の経験を積めば積むほど、そういった気持ちよりも、寧ろ損得勘定が働く、なんてこともあるかもしれません。 それが良いか悪いかという事は別として、です。 だからこそ、忘れていた大事な気持ちを思い出してほしい これも筆者がこの話にこめたメッセージの一つだと思います。 本をも読み終えた後、温かい気持ちになる人が多いと思います。私もその1人です。 何故でしょうか。 理由は、忘れていた気持ちを思い出したからだと思います。 だから、「恋愛小説なんて綺麗事だし…」と思っている人にこそ読んで欲しい また、逆にそんなに人を好きになったことがないという人にも読んで欲しい いろんな人に読んで欲しい、そんな1冊です。 ありがとうございました。 | ||||
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よいお取引ができました。発送も丁寧迅速で助かりました。またよろしくお願いします。 | ||||
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旅先で買って、今日読了しました。 結末ばかりが取り沙汰されているけれど、 甘いばかりじゃない、言葉を重ねあって、 摩擦も繰り返しながらお互いを信じあって 絆を深めあっていく二人に、 こうありたいなと強く思いました。 結末ですか?この一言に尽きます、 “Wouldn't it be nice!” | ||||
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とりわけ問題はありませんでした。 機会があればまたお願いします。 | ||||
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すごい良かったです。 あらすじに「ハッピーエンド」と書いてあるにも関わらず、中盤からバッドエンドの香りがとても濃くなったので、どうなることかと思いましたが、最後の最後でまさかの展開でした。 最後の数ページは泣きながら笑ってました。 | ||||
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下らない本は数ページめくるだけで、不吉な予感がしてくる。そして、その予感は概ね当たっている。しかし、この本は最初から最後まで一気に読ませた。酷評してるヒトは、恋愛小説とはこうでなければならないと、がんじがらめの思い込みに陥っているように思うけど。「時をかける少女」になんだあれは!と怒っても仕方がないのと一緒で、このラストに怒る方がどうかしている。東野圭吾のいくつかの作品や又吉よりは、ずっと良かったと思います。 | ||||
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TV放送で映画から先に観て...BDを購入し...でも、原作も読んでおこうと...なんだか発送に少し時間がかかるみたいなので、「即発送」に惹かれて他所で貯まっていたポイントでゲット!(ゆるして、あまぞーん) BDは偶然初版限定版を入手出来、そこに同梱の冊子に原作者のツンデレな(不遜とも言われてしまいそうな)言葉が書かれていたので、ウヒヒ、それでは原作も読んじゃいましょう、と、ネコ好きなオッサンは、一気に読んでしまい....すごく、良いじゃん、面白い、これは原作も読んでヨカッタ! このような話の展開は、その昔、星新一や平井和正や筒井康隆 などの作品群で自然と鍛えられたのか、慣らされているからなのか、全く抵抗無く問題のラストも彼女がネコで出てこようが、ヒトで出てこようが、全く問題なし!! どちらのラストも私は良いと思うので、イイとか悪いとか書かれて原作者や映画の関係者が萎縮したりするのは良くないし、そういうコト書くのって無粋で野暮だよね...愛が足りないよ、と思ってシマイマス。 随所に愉快で面白いシーンが散りばめられており、それにそう、この本は「女子が男子に読んでほしい恋愛小説No.1」でもありましょうが、「女子に読んでほしい」でしょうし、「みんなに読んでほしい」が正解かな? 原作も映画も、私(オッサンだけど昔はイタイケなネコ好き少年だったのさ)は、大好きです。 | ||||
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何度も何度も読みました。今まで、どんな本を読んでも泣きそうになることはなかったのに、この本だけは涙をこらえながら読み進めました。読んだ後、心が温かくなり、今まで以上にパートナーに対して優しくなれる気がします。Kindle版が出ればもう一度読みたいです。 他のレビューを拝見していると、エンディングがイマイチとか内容が薄いとか書かれていますが、これは1回読むだけでは深いところを理解できないのではないでしょうか。結末を知り、ちりばめられた伏線や全体の構成を2度、3度と読むことでその深さを味わうことができる作品です。 特に真緒(ヒロイン)が主人公(夫)との別れが近づいたシーンで口にする台詞は、今思い出しても目頭が熱くなります。あの台詞を読んでいると、もっともっとパートナーとの限りある時間を大切にしようと思います。 非常に繊細で、温かな作品です。 | ||||
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" a secret makes a woman woman..."(女は秘密を着飾って美しくなるものなの・・・)。 (名探偵コナン)。 最後は、こういうオチかぁ。 この様を、可愛いと思えるか、どうか。 好き好きが分かれるところだが、幸せも同じでは? 事実に如何なる感情を紐つけるも自由。 幸せって感じたら、お腹一杯。 愛別離苦は現世のならい。 これも、ソウルメイトの一種? | ||||
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余韻が残ります、1ヶ月してまた読み直しました。 。 。 。 少し違った感動がありました。 | ||||
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まおを人として見てオチについては考えない。 これなら楽しめる(笑) 途中のこの先どうなるか等のドキドキ感、まおの過去の秘密への好奇心の引き出し方がよかった。 | ||||
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浩介の大人しい性格に合った、元の穏やかな生活が元々の軸であり、真緒のいた結婚生活は浩介の人生の束の間の晴れやかな時期にすぎなかったんだ、と捉えてみてはどうでしょうか? 『陽だまりの彼女』の核は実は、ただの甘々恋愛小説とは違う、深みも落ち着きもある、心がホッとする純愛ストーリーだったんですよ。 女子同士でキャーキャーしなきゃ読めないただの小説ではないですね。あらゆる年齢層にお勧めできる、素敵な本だと思います。 | ||||
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単行本版読書済みだが、 文庫版のブックレビュー目当てで読んだ。 本の裏に「前代未聞のハッピーエンド」と書かれてた事に かなり違和感あったんだけど(内容的に、完全にハッピーエンドともいえないし、幾ら構成が神懸かっていても、 オチ自体は前代未聞ではないし、 そもそもこれだけ結末について議論される作品について、公式的にそんな断言しちゃうのはどうなの?っていうね、)、 ブックレビューでも、 「これはハッピーエンドなのか、アンハッピーエンドなのか難しい物語」と書かれてて笑った。 製作者の統率取れて無さすぎ。 でも、そうなんだよね。この人のレビューには大体同意。 主人公がネコに転生した、というか、戻った真緒に過剰な愛情を注ぐか、 再婚するか、は判らないが、まあハッピーエンドだとは思っているよ。 読み進めていた時から薄々感じてはいたけど、 何となく東野の「秘密」に似た部分が多い(あれは議論するまでも無く、露骨なバッドエンドだったので、 そう考えると「陽だまり」はハッピーエンド、なのだが)。 かなりの命題作にして、名作。 | ||||
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あまりハラハラした本を読むことができないのでいつも本を読むときはハラハラしているのですが、その心配も無用だったようで非常にのんびり温かい気持ちで読むことが出来ました。知り合いにはやはり気に入らなかった方もいましたが、心温まりたい人、過去にやり残したことがある人は読んでみれば得るものがないのではないかと思います。 | ||||
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落ちに納得がいかないとのレビュー多数に驚きました。いつから恋愛小説はハッピーエンド以外に許されなくなったのか? 手に入らないからこそ、余計にその存在を大切に思い、愛しく感じるのでは? ベタベタのハッピーエンドが良いならその手の物をどうぞ(^_^;) メデタシx2以外で愛情を強く感じさせるラスト、秀逸と思いますよ。 | ||||
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結末について意見が分かれるかと思います。 最後はもっと多くの読者が受け入れられるシナリオを時間をかけて練り込めば罪作りな本にはならなかったと思うだけに惜しい。 ラストに至る過程はとてもよく描けていて目が緩みっぱなしで読んでいました。 最初から引き込まれるように読んでいた方も多いはず。 結末に対しての辻褄も合うのでまとめ方の残念さに裏切られるような気分にさせられたのは事実。 ここまで書いたのだから読み手の気持ちは大切にして欲しかった。 罪作りな本です。 | ||||
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