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地層捜査
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地層捜査の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.16pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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地味な物語であることは無骨な警察小説としてマイナスにはならないと思いますが、 本作はあまりに山場もなく、真犯人がわかったあとの爽快感もなく、淡々と終わってしまいます。 主人公のキャラは決して平凡ではないのですが、感情の起伏が少ないことと、30代で家庭持ちでありながら家族の影が一切ちらつかないのも、人としての深みに欠けて感情移入できない要因のように思います。 長期未解決事件を扱うなら最後は真犯人逮捕ですっきりさせてほしかった。 | ||||
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特命捜査対策室という時効廃止を受けて創設された、未解決事件を扱う新シリーズの第一弾です。 いまのところ、道警シリーズ程の面白さは感じられません。 現役刑事と引退した相談役の元刑事の二人のみで、 捜査を行っていく為、閉塞感のある刑事小説になっています。 今後のシリーズ展開次第ですね。 | ||||
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とても地味な小説。登場人物のキャラもあまり濃くないし、ほんとに地味〜に、地味〜に、3分の2位までは、展開する。最後にいろんなパズルがひとつに落ちて、面白くなるが、やっぱり、ひと言でいえば「地味」な小説。今までのアマゾンでの評価も5点中3点というのはわかる。 | ||||
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とっても地味な小説。 すでに迷宮入りした15年前の殺人事件。地元の実力者から「過去に疑われた汚名を晴らしたい」と再捜査の要請があり、たった2名で地道な再捜査が始まるという話。 事件の起きた時には、その時代背景から「きっと、こういう理由で起きた事件に違いない」と思っていたことが、時を経て別角度から覗いてみれば、違う景色が見えてくるというあたりが面白い。 時間が経過すればするほど、真相に辿り着くことは難しくなるものだが、場合によっては見えていなかったことが見えてくる可能性を示唆している。 | ||||
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北海道ではなく、東京を舞台にした警察小説。 新宿区荒木町(むかしの花街)で起きた15年前の老女殺人事件。真相に迫るためにそこからさらにさかのぼって深層を掘り起こす。それに挑む若手刑事の物語。最後は、歴史に埋もれた人の感情をも掘り起こしてしまう。 おもしろい警察小説だと思いますが、短い期間の中で解き明かしていく物語なので、関係者の多さと情報の多さが、読者には少し消化不良をもたらすかもしれません。シリーズ化されて、次を読んでみたいですね。 | ||||
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