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Op.ローズダスト
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Op.ローズダストの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全10件 1~10 1/1ページ
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新品とのことですが疑問です。 ページの折れや栞の状態、カバーの擦れから見てあまり状態の良くない中古です。 | ||||
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タイトル負けしている。全くおもしろくない。作者のひとりよがりである。亡国のイージスがおもしろかったので、期待して最後まで一応読んだが、がっかり。 | ||||
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読了するのに1ヶ月以上掛かった。 他に面白い本がいくらでもあるので この冗長な本を読む気になかなかなれず、 上巻だけは普通のペースで読んだが中巻の途中からガクッとペースが落ちた。 数ページ読んでは本を置き、他の本へ。 また暫くしてから単なる義務感だけで また読み続け・・・。 もう下巻なんか どうしようかと正直悩んだ。 そりゃあ国家のあり方について言いたい事があるのは分かるが、職業作家なのだから このグダグダの冗長度は何とかならないか。 同じ事を何度も何度も色々な場面で繰り返し繰り返し言われても いい加減に「分かった分かった!」 と言いたくなる。 斜め読み、飛ばし読みに絶対の自信を持っていて、かつ当面読みたい本の無い読書家以外には 勧められません。 (つまり大概の人には勧められない と言うこと) | ||||
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この作家の作品は以前はほとんど読んで、いつも同じ登場人物の設定、浪花節的心理描写、くどい情景説明等々にうんざりして、しばらく手にとっていなかったが、今回魔が差して読んでしまって正直後悔している。だらだらとどこまでも続く長さはおくとしても、他の作品の中でははっきり出てきていなかったこの作家の歪んだ信条が全く抑制もなしに垂れ流しにされているのには驚き呆れた。この作家がこの作品の中で言いたいメッセージは一言で言うと「日本はアメリカ様のご機嫌を損ねたら生きていけないのだから、真の自由と独立をなどと言い出す輩(作品中では「集まり」と呼んでいる)は今の見せ掛けだけでも平和な暮らしを崩壊させる悪の権化として”ひとつずつつぶしていくしかない”」という極めてわかりやすいもの。日本人でありながらアメリカのスパイを恥知らずにも務める「丸ロクの作業玉」と呼ばれる女は妙に持ち上げて描写されるのに対し、日本のあり方を憂えて、本当の独立を勝ち取ろうとする人間たちは単に愚かな利己主義者として描かれる。念仏のように繰り返される「新しい言葉」は作中では一言も語られることはなく、結局アメリカ様を怒らさないように生きていくのが一番という結論に落ち着くばかり。自身の信条を作品で語るのは作家の自由であるのは言うまでもないが、あまりにも直截で稚拙な思いを金を出して読まされる読者はたまったものではない。物語の中から自然にメッセージが立ち上がってくるのが優れた小説というものだろう。オペレーションローズダストはそういう意味では政党や宗教団体の機関紙の連載小説かなにかと思って読むべき類の小説である。アメリカ大好き人間には超お奨めだ。 | ||||
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心理描写、情景描写ともにくどい。 三分冊だが、実質的には二冊で済む内容 何かのインタビューで、映画のようなビジュアルを重視した小説を目指しているといったようなことを仰っていたが、このシーンはあの映画(小説)か?と思わせるものばかり 首都圏でのドンパチ、全体のストーリー構成→劇場版パトレイバー2 公安警察のくだり→麻生幾の公安モノ 適役の女が使う小銃がステアーAUG→シュリ 警察幹部と現場の軋轢→踊る大捜査線 フジテレビ屋舎のヘリの空中戦→ブルーサンダー 全体的に期待はずれ 並河警部補が良かったので星2つ | ||||
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もっさりとしていて、キレが悪い。 最初から最後まで延々とぐだついている感じ。 ☆1では3冊読んだ自分がかわいそうだから☆2つ。 著者の本で後悔したのは∀ガンダムの小説版(これも3冊だった)以来。 がっかりです。 | ||||
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どうしたんだ、福井晴敏。 わくわく、どきどきさせてくれる小説はないのか? そんなときに遭遇したのが、『亡国のイージス』であり、『終戦のローレライ』であった。 この作者の書くものなら間違いがない、と思って買ったのが今回の『ロースダスト』だったが、つまらない。 ワンパターン。はっきり言って、この一言。 あんまりガッカリさせるなよ! だらだらと理屈を捏ね回し、必然性が全くない。 やっつけ仕事はいけませんぜ。 | ||||
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そろそろちがう設定の小説が読みたかった。 同じような設定の小説としては、「亡国のイージス」のほうが100倍よい。 それでも上巻はそれなりに楽しめたので星2つ。 下巻は、爆弾や臨海副都心の状況描写が多すぎるのと、 どうでもいい脇役が一人称でちょこちょこ出てくるので読むのに疲れた。 それに、お台場が舞台っていうのがなんとなく安っぽく思えてしまう。 3年ぶりの新作を楽しみにしていたのだが、かなりがっかりだった。 もし次回作も同じ設定だったらもう買わないと思う。 | ||||
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正直、あんまり面白くなかった。最後の追い込みの部分は良かったが。 飽くまで個人的につまらなかった部分は1.他の方も指摘しているが、登場人物がワンパターン2.長すぎ(冗長)。同じことを違う言葉で言い直している部分が多い気がする3.これが1番だが、分かりやすい敵(かたき)役が欲しかった。ローレライの米軍の様に、やっつけた際に喝采を叫べる明確な敵が設定されていれば、もっとカタルシスが得られた気がする。仲間同士の相打ちだと、どうしても爽快感が得られないので、次回作はもうちょっと分かりやすい(単純な)、勧善懲悪だと良いな、と期待します。 | ||||
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福井さんの大ファンで、今回もすごく楽しみにしてました。そのせいか、逆に読み終わって正直がっかりです。 その理由は・・・ その1.話の筋が読めてしまう。上巻の終わりくらいから展開が読めてきて、『まさかこれで終わらないよな。もう一捻りあるんだろう』と期待していたのに終わってしまう。福井作品を読んでる人ならすぐ予想できちゃうような結末。それなら下巻は何なの?? その2.ローズダスト(テロリスト)がそこまで臨海副都心を破壊する理由に感情移入できない。そこまで犯人たちが思いつめたということにどうも納得がいかない。その理由が下巻で解き明かされるかと思いきや、下巻はテロの状況(副都心が爆撃されたりする描写)ばかりで、どうもスッキリしない。 その3.『新しい言葉』や『ローズダスト』という言葉が頻繁に出てきてうっとおしい。確かにキーフレーズなんだろうけど、抽象的だし、イマイチ伝わり難い。亡国のイージスの方が主義主張がはっきりしていて読んでいて面白かった。 その4.キャラクターが固定化されてきて、厭きてきた。過去に傷を持つ青年と人生を諦めているような中年男性の組み合わせ。亡国のイージスや6ステインにも出てきている“いつものパターン”で、そろそろ読者も厭きてくるんじゃないかな〜って感じです。 ただこれは映画化したら面白そうな作品。映画化された亡国のイージスや終戦のローレライは原作を超えられなかったけど、ローズダストなら逆にいいのかも。複雑に絡み合った背景は映画では描ききれないけど、今回はそんなに無いし。それに下巻はテロの状況説明に終始してるので妙に長いけど、映像なら一発で終わるから長くならなくていい。 ローズダストなら、断然『亡国のイージス』の方をお勧めします! | ||||
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