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(短編集)
氷平線
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氷平線の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.46pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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読みたい本を安く頼めるのは良いです。 | ||||
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ページを開けたらかび臭いにおいがしました。どういう経路でそうなったのかわかりませんが。 | ||||
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「蛇行する月」を初めて読んで桜木さんにハマり、その後「誰もいない夜に咲く」「ホテルローヤル」「硝子の葦」ときて、こちらを読みました。5冊読んで思うのは、短編では似たような話が良く出てきますね。貧しい酪農一家、独身の息子に外国人の妻を金で買ってあてがうって話は前もどっかで読んだ。貧しい孤独な女性が独り暮らしで体を売ることで生計を立てているって話も前にどっかで出てきた。先客のある時、立てる旗の色が赤から白に変わっただけ(笑)色んな話が自分の中でかぶります(笑) 短編集の場合、話によって出来不出来があるのは仕方ないですが、それでもたまにドキドキしながら「次どうなるんだろう」と思わせる一作に出会います。だからやめられません。どの話も貧しい人が主人公で、その結末も身もふたもない話。決して元気も出ないし、後味も良くはないんだけど。なんだろう・・。読み続けてしまうのは、今までの自分の人生では考えられないような常識を逸した出来事が小説の中で起こる。その驚きかもしれません。北の大地の田舎では、こんなことが実際にあるのか??と。風俗店もないような田舎の街では、独身一人暮らしの女性が誰からともなく口コミで、客を取ったりするなんて、そんな商売があることが驚きでした。そんな新鮮が驚き(不幸な驚き)がグサ、グサッと、次々こちらに切り込んできます。桜木さんの小説の魅力は、きっと自分より不幸な人の話を読んで、どこかで「私もまだがんばれる」と、安心できるからなのかもしれません。 この短編集では、表題作の「氷平線」が秀逸でした。 | ||||
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なんとなく切ない気持ちになりました。 桜木さんの本は初めてでしたが、またべつの本も読んでみたくなりました。 | ||||
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