(短編集)

光の帝国 常野物語

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評判

光の帝国 常野物語の評価:

4.14/5点 レビュー 108件。 C ランク

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Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全218件 121〜140 7/11ページ
No.98
(4pt)

「達磨山への道」がよかった

「常野一族」を巡る連作になっていて,読んでいくと「ツル先生」の意味がわかったり,ああ,あの人がこう関わってくるのかとわかったり,という風になっているが基本的には各話独立した短編となっている(著者が「あとがき」で「手持ちのカードを使いまくる総力戦になってしまった」と書いている)。

 中でも,ゾッとする読後感の「達磨山への道」が一番よかった。
 常野の聖地一族・達磨山は,人生の転機にある人間が登ると,その人間にとって重要な場面が目の前に現れるという。父親の場合は,靴が現れたらしい。それは,妻と友人が死ぬ(トラックにはねられて,血まみれの2人の靴が路上に転がる)ことの予見だった。「俺」の場合は,7歳くらいの少女が現れた。どういう意味かと考えてみると……
 常野の物語の本筋とはズレているが,読後にジワッと怖さが来る作品だった。

光の帝国 常野物語 (常野物語) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語)より
408774292X
No.97
(4pt)

「達磨山への道」がよかった

「常野一族」を巡る連作になっていて,読んでいくと「ツル先生」の意味がわかったり,ああ,あの人がこう関わってくるのかとわかったり,という風になっているが基本的には各話独立した短編となっている(著者が「あとがき」で「手持ちのカードを使いまくる総力戦になってしまった」と書いている)。

 中でも,ゾッとする読後感の「達磨山への道」が一番よかった。
 常野の聖地一族・達磨山は,人生の転機にある人間が登ると,その人間にとって重要な場面が目の前に現れるという。父親の場合は,靴が現れたらしい。それは,妻と友人が死ぬ(トラックにはねられて,血まみれの2人の靴が路上に転がる)ことの予見だった。「俺」の場合は,7歳くらいの少女が現れた。どういう意味かと考えてみると……
 常野の物語の本筋とはズレているが,読後にジワッと怖さが来る作品だった。

光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)より
4087472426
No.96
(5pt)

発散・収束・胎動

表題作「光の帝国」を含む全10編の短編集。

「常野」と呼ばれる場所からやってきた、遠くの出来事を見る力や、未来を知るといった不思議な力を宿した一族を巡る、
1999年の「象と耳鳴り」以来となる、恩田陸には非常に珍しい連作短編集。

「象と耳鳴り」のような共通した主人公が登場するわけでなく、あくまで常野一族というキーワードを軸に話は展開される。時間軸は現代から戦前まで(描写は江戸時代まで)幅広く展開されるが、登場人物が年齢を重ねて再登場したり、少しずつリンクしている。レビューの最後に、本作を的確にあらわす語りを載せたが、まさにこの通り、時代のうねりとともに一族は離れ、集まり…新たな時代を迎える、胎動を予感させる作品です。

この作品からスピンオフした作品「蒲公英草子」「エンド・ゲーム」がすでに発表されているが、あとがきで著者本人が語るように、この短編からのさらなる展開を心から期待したい。


「『常野』という言葉の由来を知ってますか?権力を持たず、群れず、常に在野の存在であれ。そういう意味だそうです。(中略)これから世界は新しい局面を迎えようとしているのかもしれない。常野の人々が時代の表面に出なければならないような世界に」 本文247ページより

光の帝国 常野物語 (常野物語) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語)より
408774292X
No.95
(5pt)

発散・収束・胎動

表題作「光の帝国」を含む全10編の短編集。

「常野」と呼ばれる場所からやってきた、遠くの出来事を見る力や、未来を知るといった不思議な力を宿した一族を巡る、
1999年の「象と耳鳴り」以来となる、恩田陸には非常に珍しい連作短編集。

「象と耳鳴り」のような共通した主人公が登場するわけでなく、あくまで常野一族というキーワードを軸に話は展開される。時間軸は現代から戦前まで(描写は江戸時代まで)幅広く展開されるが、登場人物が年齢を重ねて再登場したり、少しずつリンクしている。レビューの最後に、本作を的確にあらわす語りを載せたが、まさにこの通り、時代のうねりとともに一族は離れ、集まり…新たな時代を迎える、胎動を予感させる作品です。

この作品からスピンオフした作品「蒲公英草子」「エンド・ゲーム」がすでに発表されているが、あとがきで著者本人が語るように、この短編からのさらなる展開を心から期待したい。


「『常野』という言葉の由来を知ってますか?権力を持たず、群れず、常に在野の存在であれ。そういう意味だそうです。(中略)これから世界は新しい局面を迎えようとしているのかもしれない。常野の人々が時代の表面に出なければならないような世界に」 本文247ページより

光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)より
4087472426
No.94
(3pt)

ファンタジーというか幻想というか輪廻転生

遠くの音を明瞭に聞く能力、物凄い早さで走る能力、念じただけで人すら燃やせる能力、素晴らしい音楽を生み出す能力、抜群の記憶力に加え、他人の人生までも読みとり、そのまま誰かに見せることのできる能力などなど、いろんな超能力を持った人々の物語を綴る短篇集です。

怖い話や不思議な話、感動する話など盛り沢山なんですが、ぼんやりとした、なんとも不思議な読後感です。

短篇ですが、少しずつ繋がっています。
実在の人物や建物も出てくるので、なんだかリアルです。

『あのさ、僕の尊敬するチェリストが言ってたんだけどね。
音楽にすれば全てが美しいって。
憎しみも嫉妬も軽蔑も、どんなに醜いおぞましい感情でも、それを音楽で表現すればそれは芸術だからって。
だから音楽はどんな時でも味方なんだって。
武器なんだって。心変わりしない。浮気もしない。いなくなったり死んだりしない。
そのへんの男よりかよっぽど頼りになる。』BY国道を降りて… 川添律
光の帝国 常野物語 (常野物語) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語)より
408774292X
No.93
(3pt)

ファンタジーというか幻想というか輪廻転生

遠くの音を明瞭に聞く能力、物凄い早さで走る能力、念じただけで人すら燃やせる能力、素晴らしい音楽を生み出す能力、抜群の記憶力に加え、他人の人生までも読みとり、そのまま誰かに見せることのできる能力などなど、いろんな超能力を持った人々の物語を綴る短篇集です。

怖い話や不思議な話、感動する話など盛り沢山なんですが、ぼんやりとした、なんとも不思議な読後感です。

短篇ですが、少しずつ繋がっています。
実在の人物や建物も出てくるので、なんだかリアルです。

『あのさ、僕の尊敬するチェリストが言ってたんだけどね。
音楽にすれば全てが美しいって。
憎しみも嫉妬も軽蔑も、どんなに醜いおぞましい感情でも、それを音楽で表現すればそれは芸術だからって。
だから音楽はどんな時でも味方なんだって。
武器なんだって。心変わりしない。浮気もしない。いなくなったり死んだりしない。
そのへんの男よりかよっぽど頼りになる。』BY国道を降りて… 川添律
光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)より
4087472426
No.92
(5pt)

常野に里帰り

ふと読みたくなって何年ぶりかで読んでみた感想です。

どの話もそれぞれ続きが気になりますが私は「光の帝国」が一番好きです。何度読んでも
最後ツル先生に子供達が語りかける所で感動します。そして「国道を降りて」での再会で
終わる所がいいですね。ツル先生は不思議な存在で彼自身の人格を感じさせません。しかし
大きな存在感があります。きっと「常野」の象徴なんでしょう。

「常野」は恩田陸ファンにとっての故郷の一つなんだと思います。(もう一つはミステリーでしょうか)
超能力・時間軸・見えない敵との戦い・一般社会にありながらそれらに関わる主人公達、等
読み手にとっての恩田陸らしさのほぼ全てがこのシリーズに出て来ます。
これらの要素に会いたくて数々の恩田作品を読み、時々「常野」に帰ってくる。
自分を含め、そんな人が沢山いるだろうと思います。

個人的な意見ですが、この作品は時間を置いて寝かせてから是非再読してみて下さい。
きっと初めて読んだ時より堪能出来ます。


光の帝国 常野物語 (常野物語) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語)より
408774292X
No.91
(5pt)

常野に里帰り

ふと読みたくなって何年ぶりかで読んでみた感想です。

どの話もそれぞれ続きが気になりますが私は「光の帝国」が一番好きです。何度読んでも
最後ツル先生に子供達が語りかける所で感動します。そして「国道を降りて」での再会で
終わる所がいいですね。ツル先生は不思議な存在で彼自身の人格を感じさせません。しかし
大きな存在感があります。きっと「常野」の象徴なんでしょう。

「常野」は恩田陸ファンにとっての故郷の一つなんだと思います。(もう一つはミステリーでしょうか)
超能力・時間軸・見えない敵との戦い・一般社会にありながらそれらに関わる主人公達、等
読み手にとっての恩田陸らしさのほぼ全てがこのシリーズに出て来ます。
これらの要素に会いたくて数々の恩田作品を読み、時々「常野」に帰ってくる。
自分を含め、そんな人が沢山いるだろうと思います。

個人的な意見ですが、この作品は時間を置いて寝かせてから是非再読してみて下さい。
きっと初めて読んだ時より堪能出来ます。


光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)より
4087472426
No.90
(4pt)

柔い温かさと和やかな優しさを持った彼らに

これは『常野』から来たと言われる彼らにまつわる、十つの物語を収録した短編集です。
一つ一つは独立しており、それだけだけでも読み応えありますが、全体を通して読んでみると驚くことに、
それらが『常野』や『常野一族』を中心点として繋がっていることがわかります。
そのため物語に出てきたのに、また別の物語で再登場する人物や出来事があります。
物語自体は表紙の月(?)と薄い雲と薄暗い空のように、穏やかで優しく、時には哀しく寂しい気持ちにさせます。
恩田さんの作る世界は常に平和だが、時にゾッとするような恐怖もあります。
常野一族はそれらに対応し、生きて、常野一族以外の人々に何かを訴えかけているような気がします。
物語を読み進めていくうちに、全てが繋がっていく面白さと楽しさと不思議さを、是非体感して、
恩田さんの常野にこの本を通して来てみてください。
光の帝国 常野物語 (常野物語) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語)より
408774292X
No.89
(4pt)

柔い温かさと和やかな優しさを持った彼らに

これは『常野』から来たと言われる彼らにまつわる、十つの物語を収録した短編集です。
一つ一つは独立しており、それだけだけでも読み応えありますが、全体を通して読んでみると驚くことに、
それらが『常野』や『常野一族』を中心点として繋がっていることがわかります。
そのため物語に出てきたのに、また別の物語で再登場する人物や出来事があります。
物語自体は表紙の月(?)と薄い雲と薄暗い空のように、穏やかで優しく、時には哀しく寂しい気持ちにさせます。
恩田さんの作る世界は常に平和だが、時にゾッとするような恐怖もあります。
常野一族はそれらに対応し、生きて、常野一族以外の人々に何かを訴えかけているような気がします。
物語を読み進めていくうちに、全てが繋がっていく面白さと楽しさと不思議さを、是非体感して、
恩田さんの常野にこの本を通して来てみてください。
光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)より
4087472426
No.88
(4pt)

光の帝国

のちに「しまう」春田一家の御先祖で『蒲公英草紙』が「裏返す」拝島親子のその後として『エンドゲーム』が出版されました。
「常に在野にあれ」その名の通り特殊な能力を抱えながら在野に生きる常野一族。第1シリーズは短編形式です。
光の帝国 常野物語 (常野物語) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語)より
408774292X
No.87
(4pt)

光の帝国

のちに「しまう」春田一家の御先祖で『蒲公英草紙』が「裏返す」拝島親子のその後として『エンドゲーム』が出版されました。
「常に在野にあれ」その名の通り特殊な能力を抱えながら在野に生きる常野一族。第1シリーズは短編形式です。
光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)より
4087472426
No.86
(4pt)

タイトルは常野物語のほうがよいかと思います

大昔、東北の山の中に 常野一族が住んでいた。 もの静かで穏やかなきもちのよい人たちだったが
少しだけちがうところがあった。 ひとりひとりが特別な才能を持っていたのである。
それは音楽の才能、突出した記憶力、未来を読むことができる、時間を跳ぶ能力、長命、と
さまざまであった。
目立たないように注意深く暮らして、周囲から特別な目で見られないように気を配っていたのだが
だんだんと人に知られるようになって、一族はなかば滅亡したようなかたちで全国に離散した。

常野物語は、この一族を巡る連作集です。
ひとつひとつの物語には繋がりはないけれど、どこかに必ず常野一族の気配がする。
十の物語が らせんのように絡みあって、全部を読み終わるとかなりの読み応えがありす。
超能力シーンは出てきますが、きわものという印象はありません。 自然に受け入れられるので
そういうものがお嫌いな人でも抵抗なく読むことができます。
疲れてしまったとき、なごんだ気持ちになりたい、でも もの悲しい気分も残しておきたい。
だとしたら、常野物語はぴったりです。
 
もう少し整理してテーマを絞ると、「大作」になるのではないかと思いました。
もしかしたら、この本は大作準備号なのかもしれませんね。
光の帝国 常野物語 (常野物語) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語)より
408774292X
No.85
(4pt)

タイトルは常野物語のほうがよいかと思います

大昔、東北の山の中に 常野一族が住んでいた。 もの静かで穏やかなきもちのよい人たちだったが
少しだけちがうところがあった。 ひとりひとりが特別な才能を持っていたのである。
それは音楽の才能、突出した記憶力、未来を読むことができる、時間を跳ぶ能力、長命、と
さまざまであった。
目立たないように注意深く暮らして、周囲から特別な目で見られないように気を配っていたのだが
だんだんと人に知られるようになって、一族はなかば滅亡したようなかたちで全国に離散した。

常野物語は、この一族を巡る連作集です。
ひとつひとつの物語には繋がりはないけれど、どこかに必ず常野一族の気配がする。
十の物語が らせんのように絡みあって、全部を読み終わるとかなりの読み応えがありす。
超能力シーンは出てきますが、きわものという印象はありません。 自然に受け入れられるので
そういうものがお嫌いな人でも抵抗なく読むことができます。
疲れてしまったとき、なごんだ気持ちになりたい、でも もの悲しい気分も残しておきたい。
だとしたら、常野物語はぴったりです。
 
もう少し整理してテーマを絞ると、「大作」になるのではないかと思いました。
もしかしたら、この本は大作準備号なのかもしれませんね。
光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)より
4087472426
No.84
(5pt)

女の人だったんだ

名前から男の人だと思ってた。
それはおいといて、最近いい本に出会う確立があがってきた気がする。この作品は「すばらしい」の一言、自分の心に留めとくだけではもったいない。親子だとか戦争とか嫉妬やらなんやら…さわやかに感動できること請け合いです。
この本を読んだことを幸せに思えるはず。
光の帝国 常野物語 (常野物語) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語)より
408774292X
No.83
(5pt)

女の人だったんだ

名前から男の人だと思ってた。
それはおいといて、最近いい本に出会う確立があがってきた気がする。この作品は「すばらしい」の一言、自分の心に留めとくだけではもったいない。親子だとか戦争とか嫉妬やらなんやら…さわやかに感動できること請け合いです。
この本を読んだことを幸せに思えるはず。
光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)より
4087472426
No.82
(5pt)

私は好きです。

不思議な話なのだけれど、自然と話がすーっと自分にはいっていきました。
常野の人たちはなんか月のような人たちだなと思いました。ひっそりと、でも静かな輝きをもって確実にそこに在るといったようで。。
読み終えた後、物悲しいけれど、どことなく淡い幸福感を感じました。
光の帝国 常野物語 (常野物語) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語)より
408774292X
No.81
(5pt)

私は好きです。

不思議な話なのだけれど、自然と話がすーっと自分にはいっていきました。
常野の人たちはなんか月のような人たちだなと思いました。ひっそりと、でも静かな輝きをもって確実にそこに在るといったようで。。
読み終えた後、物悲しいけれど、どことなく淡い幸福感を感じました。
光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)より
4087472426
No.80
(5pt)

常野の人々

まず、この本を読み終えて感じたのは、悲しいなぁ。。という思いです。常野の人々のさまざまな能力が、いたるところに、哀しく、淋しくちりばめられています。
常野の人々の能力は、それぞれ違って、それをめぐるドラマがたくさんあります。話としては確かに面白いのですが、楽しみ、喜ぶことはできません。あまりにも哀しくて、儚い物語だったからです。

恩田陸さんの力が、思う存分見れる本だと思います。
また読みたいと思える本でした。
光の帝国 常野物語 (常野物語) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語)より
408774292X
No.79
(5pt)

常野の人々

まず、この本を読み終えて感じたのは、悲しいなぁ。。という思いです。常野の人々のさまざまな能力が、いたるところに、哀しく、淋しくちりばめられています。
常野の人々の能力は、それぞれ違って、それをめぐるドラマがたくさんあります。話としては確かに面白いのですが、楽しみ、喜ぶことはできません。あまりにも哀しくて、儚い物語だったからです。

恩田陸さんの力が、思う存分見れる本だと思います。
また読みたいと思える本でした。
光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)より
4087472426