(短編集)

光の帝国 常野物語

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評判

光の帝国 常野物語の評価:

4.14/5点 レビュー 108件。 C ランク

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平均点4.14pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全218件 41〜60 3/11ページ
No.178
(5pt)

質量感のある作品

久しぶりに質量感のある昨品を読んだ。常野物語の一巻目。物語は細切れに展開され、一見それぞれがつながりのない話に思えるが、実は「常野」と現実(と言っていいのだろうか?)の狭間に生きる一族の世界を各の話を微妙にそして密接に紡ぎながら描いている。読み終えてようやく「常野」を少し感じることができる。続編の「蒲公英草紙」続々の「エンドゲーム」まで一気に読み終えた。両者は「光の帝国」を基底に置き、一族の中のひとつひとつの世界を掘り下げている。この世界を感じることができないと、難解で分かりづらく、面白くない話というだけでで終わってしまうのかもしれない。そんなところにこのシリーズの評価は分かれてくるのだろう。私にとっては質量感がありとても面白い作品だった。
光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)より
4087472426
No.177
(5pt)

質量感のある作品

久しぶりに質量感のある昨品を読んだ。常野物語の一巻目。物語は細切れに展開され、一見それぞれがつながりのない話に思えるが、実は「常野」と現実(と言っていいのだろうか?)の狭間に生きる一族の世界を各の話を微妙にそして密接に紡ぎながら描いている。読み終えてようやく「常野」を少し感じることができる。続編の「蒲公英草紙」続々の「エンドゲーム」まで一気に読み終えた。両者は「光の帝国」を基底に置き、一族の中のひとつひとつの世界を掘り下げている。この世界を感じることができないと、難解で分かりづらく、面白くない話というだけでで終わってしまうのかもしれない。そんなところにこのシリーズの評価は分かれてくるのだろう。私にとっては質量感がありとても面白い作品だった。
光の帝国 常野物語 (常野物語) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語)より
408774292X
No.176
(4pt)

常野の特殊能力集団

代々特殊な力をもつ常野の人間は
その力をしまい、慎ましく生きていた。
だが国はそれを認めなかった。

僕がまず思ったのは
そういった能力を自分が持っていたら
どうだろう。ということだ。
空を飛ぶ能力/どんなことも記憶してしまう能力/遠くの声が目の前で話しているかのように聞ける能力(以下:遠耳)/異端のものを見る能力/時間を戻す能力など…

時間を戻す能力や記憶能力はちょっぴり
羨ましいし子どものときなら誰もが
憧れた能力だし、僕もその例に漏れない。
しかし今は要らないと断言できる。
どんな優れた能力でもそれと同じくらい
不自由が表裏一体だからだ。

例を出すと長くなってしまうので一つに絞るが、遠耳の能力だと、悲しみの声や怒りの叫び、もっと現実にシフトしていくとしたら妬みや恨みも聞こえてきそうだ。噂もされる?全てにたいして疑心暗鬼になりそう、考えるだけで耐えられない。僕なら達磨山から一歩も出られない(笑)

これからどのようにして
常野の人たちはこの苦難を
乗り越えるか楽しみだ。
光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)より
4087472426
No.175
(4pt)

常野の特殊能力集団

代々特殊な力をもつ常野の人間は
その力をしまい、慎ましく生きていた。
だが国はそれを認めなかった。

僕がまず思ったのは
そういった能力を自分が持っていたら
どうだろう。ということだ。
空を飛ぶ能力/どんなことも記憶してしまう能力/遠くの声が目の前で話しているかのように聞ける能力(以下:遠耳)/異端のものを見る能力/時間を戻す能力など…

時間を戻す能力や記憶能力はちょっぴり
羨ましいし子どものときなら誰もが
憧れた能力だし、僕もその例に漏れない。
しかし今は要らないと断言できる。
どんな優れた能力でもそれと同じくらい
不自由が表裏一体だからだ。

例を出すと長くなってしまうので一つに絞るが、遠耳の能力だと、悲しみの声や怒りの叫び、もっと現実にシフトしていくとしたら妬みや恨みも聞こえてきそうだ。噂もされる?全てにたいして疑心暗鬼になりそう、考えるだけで耐えられない。僕なら達磨山から一歩も出られない(笑)

これからどのようにして
常野の人たちはこの苦難を
乗り越えるか楽しみだ。
光の帝国 常野物語 (常野物語) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語)より
408774292X
No.174
(4pt)

大人にも耐えるファンタジー。

タイトルから、若者向けかなと思いましたが、大人にもしっかりと読み応えのある内容でした。
静かで、暖かく、時に恐ろしい世界。
一族ではないにしても、このような人間は本当に存在するのではないかと思わされました。
読む側の気分によっても、感じられ方が変わりそうです。
続編もあるようですが、私はあえてこの1冊のみで余韻を楽しもうと思います。
光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)より
4087472426
No.173
(4pt)

大人にも耐えるファンタジー。

タイトルから、若者向けかなと思いましたが、大人にもしっかりと読み応えのある内容でした。
静かで、暖かく、時に恐ろしい世界。
一族ではないにしても、このような人間は本当に存在するのではないかと思わされました。
読む側の気分によっても、感じられ方が変わりそうです。
続編もあるようですが、私はあえてこの1冊のみで余韻を楽しもうと思います。
光の帝国 常野物語 (常野物語) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語)より
408774292X
No.172
(2pt)

失速していく

恩田陸さんの作品は、序盤でぐっとひきつけて、中盤まで盛り上がるけれどその後は失速する話が多い気がする。個人の好みなのかもしれないが。
中盤までは、常野の人々の不思議さ、そしてその人々が本当に実在するのではないのかというリアリティがあって面白く読み進められた。けれど、「光の帝国」で台無し。うすっぺらい時代考証に、それまで存在していたのではないかと思われた世界がニセモノに感じられ、常野の人たちの能力が陳腐に見えてしまった。「ありえないよね」っていう。
結果、読後何も残らないおはなし、でした。
光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)より
4087472426
No.171
(2pt)

失速していく

恩田陸さんの作品は、序盤でぐっとひきつけて、中盤まで盛り上がるけれどその後は失速する話が多い気がする。個人の好みなのかもしれないが。
中盤までは、常野の人々の不思議さ、そしてその人々が本当に実在するのではないのかというリアリティがあって面白く読み進められた。けれど、「光の帝国」で台無し。うすっぺらい時代考証に、それまで存在していたのではないかと思われた世界がニセモノに感じられ、常野の人たちの能力が陳腐に見えてしまった。「ありえないよね」っていう。
結果、読後何も残らないおはなし、でした。
光の帝国 常野物語 (常野物語) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語)より
408774292X
No.170
(5pt)

理屈でなく「感じる」スタイルで、涙腺崩壊ものの表題作は圧巻

長いファンタジーの序章と言うことで、手探り感が強い作品群。いわゆる「超能力」を持つ人たちらしいのだが、各話が関連があるのかも定かではないし、かなり曖昧模糊とした印象の作品群。しかしながら表題作は~帝国と言う言葉とは裏腹の、異能故に迫害を受ける一族の人たちの悲哀を描いたもので、涙腺崩壊ものの感動作。この作品だけでも最高評価を進呈したい。
 知的で平和な生活を送り、異能はあっても決して目立った使い方をしない一族の人間愛が全編を通じて感じられ、逆にそういう人たちを放っておかず迫害する世界の醜さが浮き彫りになった。基本理屈でなく「感じる」スタイルで、本当の優しさとは何か考えさせられた。
光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)より
4087472426
No.169
(5pt)

理屈でなく「感じる」スタイルで、涙腺崩壊ものの表題作は圧巻

長いファンタジーの序章と言うことで、手探り感が強い作品群。いわゆる「超能力」を持つ人たちらしいのだが、各話が関連があるのかも定かではないし、かなり曖昧模糊とした印象の作品群。しかしながら表題作は~帝国と言う言葉とは裏腹の、異能故に迫害を受ける一族の人たちの悲哀を描いたもので、涙腺崩壊ものの感動作。この作品だけでも最高評価を進呈したい。
 知的で平和な生活を送り、異能はあっても決して目立った使い方をしない一族の人間愛が全編を通じて感じられ、逆にそういう人たちを放っておかず迫害する世界の醜さが浮き彫りになった。基本理屈でなく「感じる」スタイルで、本当の優しさとは何か考えさせられた。
光の帝国 常野物語 (常野物語) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語)より
408774292X
No.168
(4pt)

表題作の「光の帝国」は電車では読めません

通勤電車の中で読むことが多いですが、この短編集の表題作「光の帝国」のような作品にであうとホント困ります。
涙腺が崩壊しそうになるからです。
いい年をした男が小説みながら電車で泣いてる絵面はみっともないですからね。
人の優しい部分と醜い部分。
その醜い部分が勝つような状況(戦争)になった時、どれほどの優しい命が悲しみの中で失われていくのか。
そして残った者に傷を残すのか。
あらためて考えさせられます。
光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)より
4087472426
No.167
(4pt)

表題作の「光の帝国」は電車では読めません

通勤電車の中で読むことが多いですが、この短編集の表題作「光の帝国」のような作品にであうとホント困ります。
涙腺が崩壊しそうになるからです。
いい年をした男が小説みながら電車で泣いてる絵面はみっともないですからね。
人の優しい部分と醜い部分。
その醜い部分が勝つような状況(戦争)になった時、どれほどの優しい命が悲しみの中で失われていくのか。
そして残った者に傷を残すのか。
あらためて考えさせられます。
光の帝国 常野物語 (常野物語) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語)より
408774292X
No.166
(5pt)

シリーズで最初に読んでしまった

短編集なので読みやすいし、それぞれに興味がわく。
これから他の2作品を読んでもOKだった。
光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)より
4087472426
No.165
(5pt)

シリーズで最初に読んでしまった

短編集なので読みやすいし、それぞれに興味がわく。
これから他の2作品を読んでもOKだった。
光の帝国 常野物語 (常野物語) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語)より
408774292X
No.164
(5pt)

世界観に魅了された

高校生の時にこの本を読み、社会人となった今でも未だに読み返すほど、この本の世界観に魅せられた一人である。物語はもちろんおもしろく引き込まれる内容であるが、それ以上に作品中に登場する言葉が美しく哲学的である。一人になったときに、ふと作品中の言葉を思い出して思索にふけることがたびたび。恩田陸さんの作品はいつもそうであるが、冷たい場面においても言葉が美しい。
光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)より
4087472426
No.163
(5pt)

世界観に魅了された

高校生の時にこの本を読み、社会人となった今でも未だに読み返すほど、この本の世界観に魅せられた一人である。物語はもちろんおもしろく引き込まれる内容であるが、それ以上に作品中に登場する言葉が美しく哲学的である。一人になったときに、ふと作品中の言葉を思い出して思索にふけることがたびたび。恩田陸さんの作品はいつもそうであるが、冷たい場面においても言葉が美しい。
光の帝国 常野物語 (常野物語) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語)より
408774292X
No.162
(4pt)

ストーリー、環境設定が上手。

久しぶりに恩田ワールドに浸れました。

ものすごく環境設定とストーリーが立っていて、物語にのめり込みました。
やはり、小説はストーリーが立ってると、想像力がかきたてれていいですよね。
わたしにも「大きな引き出し」があっていろんなものを「しまう」ことができればいいのに…。

常野の人たちは存在したのかも?しているのかも、と信じてみたくなります。

けれど、わたしたちの先祖たちも、特殊能力がなかったとしても
こんな感じで、一族でひっそりと暮らしていたのかもしれません。

「光の帝国の中に、私は相違するイメージを再現した。つまり夜の風景と白昼の空だ。風景は夜を起想させ、空は昼を起想させる。昼と夜のこの共存が、私たちを驚かせ魅惑する力をもつのだと思われる。この力を、私は詩と呼ぶのだ。私はいつも夜と昼へ関心をもってきたが、決してどちらか一方を好むということはなかったからである。」

ルネ・マグリットの代表的な作品でも「光の帝国」というものあります。
初めてこの作品の題名を見た時、まずはマグリットの不思議な絵を思い出しました。
昼と夜が一つの絵の中に共存している作品です。
本来あるべき環境や文脈から切り離して別の場所へ移し置くことで、画面に異和感を生じさせる表現手法、なんだそうですが…。

お互いに異なる要素、1つの空間に同居しているものの常識的に考えるとおかしな要素が並存状態にあるイメージ。
この作品も、一族と普通の人たちとの共存もそんな感じで表現しているのかな、と思いました。
光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)より
4087472426
No.161
(4pt)

ストーリー、環境設定が上手。

久しぶりに恩田ワールドに浸れました。

ものすごく環境設定とストーリーが立っていて、物語にのめり込みました。
やはり、小説はストーリーが立ってると、想像力がかきたてれていいですよね。
わたしにも「大きな引き出し」があっていろんなものを「しまう」ことができればいいのに…。

常野の人たちは存在したのかも?しているのかも、と信じてみたくなります。

けれど、わたしたちの先祖たちも、特殊能力がなかったとしても
こんな感じで、一族でひっそりと暮らしていたのかもしれません。

「光の帝国の中に、私は相違するイメージを再現した。つまり夜の風景と白昼の空だ。風景は夜を起想させ、空は昼を起想させる。昼と夜のこの共存が、私たちを驚かせ魅惑する力をもつのだと思われる。この力を、私は詩と呼ぶのだ。私はいつも夜と昼へ関心をもってきたが、決してどちらか一方を好むということはなかったからである。」

ルネ・マグリットの代表的な作品でも「光の帝国」というものあります。
初めてこの作品の題名を見た時、まずはマグリットの不思議な絵を思い出しました。
昼と夜が一つの絵の中に共存している作品です。
本来あるべき環境や文脈から切り離して別の場所へ移し置くことで、画面に異和感を生じさせる表現手法、なんだそうですが…。

お互いに異なる要素、1つの空間に同居しているものの常識的に考えるとおかしな要素が並存状態にあるイメージ。
この作品も、一族と普通の人たちとの共存もそんな感じで表現しているのかな、と思いました。
光の帝国 常野物語 (常野物語) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語)より
408774292X
No.160
(4pt)

小学生のころ、夏休みの課題図書の例にあった

大人になってから読んだのですが、とても面白かったです。
子どものころ読んでいたら、また違った感想かも?
活字なのに漫画を読んでいる感覚です。良くも悪くも。
光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語) (集英社文庫)より
4087472426
No.159
(4pt)

小学生のころ、夏休みの課題図書の例にあった

大人になってから読んだのですが、とても面白かったです。
子どものころ読んでいたら、また違った感想かも?
活字なのに漫画を読んでいる感覚です。良くも悪くも。
光の帝国 常野物語 (常野物語) Amazon書評・レビュー: 光の帝国 常野物語 (常野物語)より
408774292X