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レッド・オクトーバーを追え



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レッド・オクトーバーを追えの評価: 3.93/5点 レビュー 30件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全30件 21~30 2/2ページ
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No.10:
(2pt)

読みづらい

壮大なストーリーだと思うが、いかんせん読みづらい。軍事的な専門用語が多いのも一因だろうが、それ以前に、翻訳が日本語になっていない箇所が多い。非常にストレスを感じた。
レッド・オクトーバーを追え (上) (文春文庫 (275‐51))Amazon書評・レビュー:レッド・オクトーバーを追え (上) (文春文庫 (275‐51))より
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No.9:
(4pt)

読み始めたらとまらない

私がこの小説を読もうと思ったのは、映画版「レッド・オクトーバーを追え!」がとても面白かったからでした。映画でも考証はしっかりとされているし、緊迫感のあるストーリーもとても素晴らしかったです。

 ですが、映画の原作であるこの小説は映画よりもさらに奥深い内容となっています。ラミウス艦長の心境や政府内での駆け引きなど、映画とは比べられないほど精緻に描写されていて、とても読み応えがあります。
ただいろいろな説明や、軍事関係の専門用語などが少し多いので、若干読みづらいかもしれません。でもそれを差し引いてもじゅうぶん傑作だと思います。
 
 映画版も小説の良いところをしっかり生かして作られていましたが、私はやはりこの小説版をお勧めします。
 映画しか観ていない方はぜひ読んでみてください。お勧めです。
レッド・オクトーバーを追え (上) (文春文庫 (275‐51))Amazon書評・レビュー:レッド・オクトーバーを追え (上) (文春文庫 (275‐51))より
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No.8:
(4pt)

潜水艦の閉塞感

「レッドオクトーバー」がたくさんの人に愛され、
大ベストセラーとなったのは、
現実にありうる、と思わせるリアル感があったからだとおもうそこには万能な超兵器などはなくて、
実際の論理に則して動きを制限された潜水艦と、
そこに乗務する人の、圧迫感、閉塞感、緊張感といったものがある下巻に入り物語も佳境へ 潜水艦戦で魚雷も飛び交うしかし、リアルな背景の上に描かれているのは人
たくさん出てくる個性的な登場人物に引き込まれました 
おもしろかった今度は、英語版を読んでみたい。
レッド・オクトーバーを追え (下) (文春文庫 (275‐52))Amazon書評・レビュー:レッド・オクトーバーを追え (下) (文春文庫 (275‐52))より
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No.7:
(4pt)

潜水艦の緊張感

まだソ連があった、冷戦時代の本なのよね~
でもソ連が崩壊することはなんとなく予想していたのかもしれない兵器や背景の描写もよーく勉強していて、
たくさんの人やオブジェクトが出てきて、並行して話がすすむため
上巻の前半は淡々と説明というカンジでしたが、後半に引き込まれました映画ではあらわしきれない、人物描写や背景の説明というところにも注目
人が戦争をするとき、亡命にいたるとき、
その裏にある生活や社会というのは、切り離せないわけで
そういう部分に乗っかって、一人一人のキャラがちゃんとしていて
想像力をかきたててくれました
潜水艦の中の緊張感、焦燥感、不安感が伝わってきました・・というわけで、下巻につづく。
レッド・オクトーバーを追え (上) (文春文庫 (275‐51))Amazon書評・レビュー:レッド・オクトーバーを追え (上) (文春文庫 (275‐51))より
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No.6:
(5pt)

トムクランシーの原点

いまやテクノスリラーという言葉を確立した世界最高の作家(であると僕は評価する)トムクランシーのデビュー作。原著が国防関係者に広く読まれたり、レーガン大統領がトムクランシーをホワイトハウスに招いて「真実のフィクションだ」と語ったように、この作品を絶賛する声は多い。しかしベストセラーがすべていい作品とは限らないのも事実であるから売れたから、人気があるからという理由だけではこの作品のすごさを語るのではない。この作品は文字通り彼の後の傑作達の原点が描かれている。
2大国が人知の限りを尽くして行う壮絶な諜報戦、海空での兵器、潜水艦、飛行機、艦船、ミサイル、機械、といった偏執的なまでのハードウェアに対する書き込み。
しかし彼の作品に共通して言える、またま!にすばらしい部分はそれらに携わるあるいは献身的に尽くす人間を書ききっていることだ。人類の究極のtechnologyの象徴であるミサイル潜水艦をめぐる、すさまじいまでの緻密なプロットと随所に配置された綿密な取材から得られた知識がちりばめられた、命をかけて自分の信念に尽くす男たちの海の物語に今夜はきっと眠れないでしょう。
レッド・オクトーバーを追え (上) (文春文庫 (275‐51))Amazon書評・レビュー:レッド・オクトーバーを追え (上) (文春文庫 (275‐51))より
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No.5:
(3pt)

専門知識に圧倒されたサスペンス

映画はみていないものの話題作なので、原作小説を読んでみました。潜水艦内で何かテロ行為が起きてそれをどこぞの映画よろしく防ぎとめるのかなと思いきや、いきなり米ソ冷戦構造で亡命に向けてあれこれ緊迫した展開が繰り広げられると言う何やら複雑な展開で、冷戦も崩壊した現代ではまず、頭を遥に米ソ冷戦構造まで遡らせねばならず、いきなり何も知らずに読み始めた私には其の複雑な社会背景に戸惑いを思えました。それと舞台がドンパチドンパチ直接戦闘を繰り広げる戦争ではなくぶつかりそうでぶつからない緊迫の冷戦の最中の海深くに沈む潜水艦の中の出来事でしたので、まず特殊な潜水艦の構造と飛び交う海の専門用語にひたすら頭がぐるぐる回りながらただ其の複雑な社会背景と分かりにくい専門用語についていくのが精々でした。ジャック・ライアンは出てきましたけどたった一人でテロに立ち向かうのではなくその冷戦の中で様々な思惑がひしめき合う中で其の複雑な社会構造に埋没されて私には誰が誰だかわかりにくくなり只管にわからないままただ読み進めていかざるを得ませんでした。ソ連側潜水艦レッド・オクトーバーも艦長のラミウスを中心にキューバへ亡命するとか言いながらその理由背景は何となく理解できた物の一方では対する亡命側の何とキューバではなくてアメリカが亡命どうのこうの騒動していて何だか分からなくなったままそれが下巻へ向けてどうなっていくのでしょうか。
レッド・オクトーバーを追え (上) (文春文庫 (275‐51))Amazon書評・レビュー:レッド・オクトーバーを追え (上) (文春文庫 (275‐51))より
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No.4:
(3pt)

分かりにくくなる米ソ暗躍する下巻

ソ連側の潜水艦の亡命を巡る分かり難いせめぎあいのあった上巻でしたが、もしかしたら下巻では何から米ソの激しい戦いが繰り広げられるのかと思って読んでいたのですが、難解な潜水艦用語や専門用語を我慢して読み進めても戦いを巡る緊張感はどことなく伝わってくるもののさて、あれっと言う間に終わってしまった感じでした。最後の最後になってやっと亡命を阻止するソ連潜水艦と挙行しようとするレッド・オクトーバーに米英軍との緊迫した戦いが読むことが出来ましたけど、どうにもこうにもやはりそこまでの米ソ冷戦を軸にした社会背景は複雑で分かりにくかったです。それにあちこち錯綜する政治的情勢CIAとかKGBだけではなけて色々な組織の思惑が入り乱れてどれがどれだか分からず、呆然とするのみでした。
肝心のレッド・オクトーバー号のラミウス艦長を中心に様々な乗組員の裏切りが発生するとか狭い艦内で激しい戦いがくりひろげられるのかとと思ったら小規模な戦いだけで大きな戦闘はおきず、予期していた内容と大分異なりこんな物かなと言う感じはしましたが、何か釈然としない物を感じました。遥か以前の緊迫した米ソ冷戦構造が今ではどうも把握しきれず、其の複雑な社会構造と色々な難解な専門用語に戸惑いながら、それでもこんなものかな、と言う感じでした。分かりやすくまとめているであろう映画版も見てみたいです。
レッド・オクトーバーを追え (下) (文春文庫 (275‐52))Amazon書評・レビュー:レッド・オクトーバーを追え (下) (文春文庫 (275‐52))より
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No.3:
(5pt)

ハイテク軍事サスペンスの傑作

映画化もされたトム・クランシーの大ベストセラー。ソ連がない今読んでも小説の新鮮さは変わらない。映画では上映時間の都合でカットされたシーンが小説には沢山ある。この頃の主人公ジャック・ライアンが一番好きだなあ。情熱的で危険を承知で勇敢な行動に出る。アメリカ人の理想像なのだろうか。ソ連とアメリカの駆け引きはとても緊迫感があり、映画以上に詳細に描かれている。とくに何気ない背景までの描写の奥深さには感動する。リアリティを追求した現在のミリタリー小説の基礎を確立した名作である。
レッド・オクトーバーを追え (上) (文春文庫 (275‐51))Amazon書評・レビュー:レッド・オクトーバーを追え (上) (文春文庫 (275‐51))より
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No.2:
(4pt)

潜水艦小説と言えばこれ!

映画化もされたトム・クランシーの代表作。これを読んでトム・クランシーワールドに夢中になった人も多いはず。潜水艦をはじめとした兵器のみならず、戦術、戦略、各国の政治、経済、社会背景や、人間の心理・生理等を綿密に調査して書き上げられた本書は、潜水艦と言うネガティブな兵器をメインにした物語であるにもかかわらず、読者を一気にその世界に引きずり込む。レッド・オクトーバーのラミウス艦長をはじめ、多数登場する人物のキャラクターが非常に立っていて、読んでいても苦にならずに、すっと入ってくる。また本書以降の著者の小説にも登場してメインとなるキャラクターもいるため、本書はトム・クランシーの一連の小説を読むための手引書にもなる。軍事関係の小説が得意でない方にも十分読みこなせる本であるため、幅広い読者に読んで頂きたい本である。読み終えた後の爽快感と著者の次作を読みたい衝動にかられる事は間違いない。上下巻で構成されるストーリーの上巻。
レッド・オクトーバーを追え (上) (文春文庫 (275‐51))Amazon書評・レビュー:レッド・オクトーバーを追え (上) (文春文庫 (275‐51))より
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No.1:
(4pt)

潜水艦小説と言えばこれ!

映画化もされたトム・クランシーの代表作。これを読んでトム・クランシーワールドに夢中になった人も多いはず。潜水艦をはじめとした兵器のみならず、戦術、戦略、各国の政治、経済、社会背景や、人間の心理・生理等を綿密に調査して書き上げられた本書は、潜水艦と言うネガティブな兵器をメインにした物語であるにもかかわらず、読者を一気にその世界に引きずり込む。レッド・オクトーバーのラミウス艦長をはじめ、多数登場する人物のキャラクターが非常に立っていて、読んでいても苦にならずに、すっと入ってくる。また本書以降の著者の小説にも登場してメインとなるキャラクターもいるため、本書はトム・クランシーの一連の小説を読むための手引書にもなる。軍事関係の小説が得意でない方にも十分読み!こなせる本であるため、幅広い読者に読んで頂きたい本である。読み終えた後の爽快感と著者の次作を読みたい衝動にかられる事は間違いない。上下巻で構成されるストーリーの下巻。
レッド・オクトーバーを追え (下) (文春文庫 (275‐52))Amazon書評・レビュー:レッド・オクトーバーを追え (下) (文春文庫 (275‐52))より
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