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極北ラプソディ



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【この小説が収録されている参考書籍】
極北ラプソディ
極北ラプソディ (朝日文庫)

極北ラプソディの評価: 3.93/5点 レビュー 27件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(3pt)

尻すぼみ

前作は登場人物はイマイチですが、続編に期待させられる内容。
期待して読み始めました。
前作でもそうだったんですが、病院に残ったドクターは準主役なんですが、
いまいち感情移入できない。
1財政破綻した自治体医療の立て直しという内容は面白く、どう展開していくのか?
2著者の別作品とリンクするキャラと医務院潰し。
この2点は非常に良かったのですが、終盤は何この流れ・・・って感じでした。
次回作もしくは他の物語で、上記12がどう展開していくのか
そこに期待って感じです。
極北ラプソディAmazon書評・レビュー:極北ラプソディより
4022509201
No.3:
(3pt)

新規読者獲得という視点で考えると問題あり

海堂尊さんによる極北市を舞台とした第二弾の小説・・
しかし事前に読んでおかないと楽しめない内容が多い。

新規読者獲得という視点で考えると問題ではないのか。

今中医師の活躍談というより後日談が多い印象。

速水の活躍などかつての作品の懐かしい面々が出てくる。
特に桃倉を助けにヘリで向かう場面はかっこいい。

医療問題の解決という視点、ドクタージェットの現実。
治療費を払わない患者への対応。

現代医療の問題や現実を踏まえた作りは良い。
ただ道州制うんぬんとか記者クラブが・・とか医療と縁遠い話は
かえって現実感が無くなるように思う。
極北ラプソディAmazon書評・レビュー:極北ラプソディより
4022509201
No.2:
(3pt)

まぁまぁ

これはほかのシリーズも読まなければいけないと思います。でも、たいへんか?
極北ラプソディAmazon書評・レビュー:極北ラプソディより
4022509201
No.1:
(3pt)

現実をとらえた医療問題の提起!

極北ラプソデイは、現在の医療問題の根本をテーマに据えている。
実際にあった福島県立大野病院の産婦人科医の逮捕問題!
結局は、無罪になるが、それを契機に産婦人科を希望する医師の激減と
産婦人科の閉院の増加が日本を襲いました。(これは現実)
また、年間何千人もの死亡原因不明の死者。監察医務院(行政解剖で死因を調べる)
システムは、解剖医の不足で機能せず、警察医が解剖もせずに状況判断して処理する現実。
ゆえに、後から事件性が示唆されても、死体での物証はなく、検挙できない事件も存在するわけです。
やたら騒がれ、注目のドクターヘリ。でも、コストが合わず、行政からの運営費援助でも立ち行かず
撤退する現実。
さすが、朝日新聞出版から出ており、現実をとらえています。
いやいや、作者が現役医師ですので、当然かもしれませんが、でも、よく書かれております。
今後の展開に期待し、作品としては未完なので、星3つという事で、、。
極北ラプソディAmazon書評・レビュー:極北ラプソディより
4022509201

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