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クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰



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【この小説が収録されている参考書籍】
クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰

クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰の評価: 2.06/5点 レビュー 16件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.06pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全10件 1~10 1/1ページ
No.10:
(1pt)

面白くないです

勢いがある。句読点を打つことすらままならないという風。だけれど、全体がそれではダメだよね。作者が文学を好きじゃないのが読んでて伝わってくる。お前に小説を書く資格はない、なんて思ってしまう。まぁ、資格とかそんなもの元から有りはしないんですけど。
だから何?って感じの話。つまらない。
こんなものに賞上げていいんですか?
時々文藝賞は訳のわからない選考をする。
クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰Amazon書評・レビュー:クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰より
4309020763
No.9:
(1pt)

これは、良くないでしょう。

作者は、開成から東大医学部に入学した秀才らしいが、何故、医者になることを辞めて、作家になったのか理解に苦しむ。 確か、安部公房も東大医学部出身だったと思うが、ちゃんと卒業しているし、また、安部の時代とだいぶ出版状況も変わり、純文学は商業的に成立していない時代に、である。 そう思ってしまうぐらい、内容が酷かった。 その酷さは、他の方がレビューに書かれている通りだと思う。
クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰Amazon書評・レビュー:クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰より
4309020763
No.8:
(2pt)

クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰

自己満足の文章は時に素晴らしい才能に裏打ちされ、読者に何らかの脅威を読ませますが、この本はそうではなかった。作者の意図が透けて見えるのが悲劇です。
クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰Amazon書評・レビュー:クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰より
4309020763
No.7:
(1pt)

だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ

だぁぁぁぁぁぁぁぐわぁぁぁぁぁぁばばばばばばとただただ読みにくいです。
クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰Amazon書評・レビュー:クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰より
4309020763
No.6:
(1pt)

とにかくつまらない

「奇をてらっただけ」という一言で片付けられる小説。
だまざまな奇怪な現象が発生するのだが、その事象が起こった説明は最期までなくて
付き合った読者は「???」という感想を抱くのではないだろうか。
それが作者の意図なのかもしれないが、ただ単に広げまくった奇想天外なエピソード
を収束させる構想力がなかっただけのように思える。
途中の女子高生同士の性は「とりあえず純文学だからセックス入れとこう」という
あざとさが感じられ必然性が特にない。
文学性もなくかと言って娯楽要素もなく読むのにただ披露しただけの小説だった。
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4309020763
No.5:
(2pt)

大人の鑑賞には耐えない

いきなり理由なく学校が異世界に巻き込まれてしまい、主人公の女子高生が怪物と戦いながら脱出の道を探るという作品。確かに最後までテンションの衰えない文体は立派だが、肝心のストーリーが弱い。まず、梅図かずおの「漂流教室」のパロディの域を脱しきれておらず、異世界での戦いが何のメタファーにもなっていない。途中に挟まれる、友達の女子高生とのレズセックスシーンも、とくに官能的でもなく、読者の興味を持続させるために無理やり書かれた印象がある。全てに於いて切実さに欠けるので、とくに心に残らない。
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4309020763
No.4:
(1pt)

石井大地が名前を変えた

2005年に東大医学部現役合格。NHK教育「真剣10代しゃべり場」にレギュラー出演し、学生起業し、多数の受験関連本やHow to本を出している石井大地。でも東大では医学部→文学部に転向して、別のペンネームになった様子。

彼にとっての東大医学部は、医師になることと同じ意味ではなかったようです。受験は単なるゲームの攻略のようなもので、本を出すためのネタだったのでしょうか。そして新天地の文学部。でも文藝 2011年11月号の高橋源一郎との対談では「今までまったく文学に接してきていない」と堂々と素人発言されています。きっとまた文学というゲームを攻略するつもりなんですね。

文学に興味ない人がHow toで純文学の新人賞を攻略したらこうなった、という本。
以前からの著書もあわせて読まれるとよろしいのかもしれません。石井大地の受験関連本の文章は、まったく文学の香りはしません。まずいと思って名前を変えたんでしょうか。2010年に「ラクをするほど「成果」は上がる! 」って本を出していますから、その通りにやったってことなんでしょうか。なるほど。
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4309020763
No.3:
(1pt)

読みづらい

帯につられて買ったが、やられた。
表現がだらだらと長く、それが狙いなのだろうが、読みづらいことこのうえない。
読後に残ったのは、やっと終わった、だからなに?
同じような描写が延々繰り返されるだけ。
賞をとっているからといっていい作品とはかぎらないと勉強になった。
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No.2:
(1pt)

学歴の腰巾着

ただのラノベ

期待するものもみあたらない残念な物語

源ちゃんも見る目が落ちたね

学歴押しで中途半端な物書きになるなら無難に医者になればよかったのに

頼むから大学で文学を講義するような仕事にはつかないでくれ

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4309020763
No.1:
(1pt)

これから始まる文学の衰退。

デビュー作として寛容な気持ちで読んでも物語を透かして見える著者に何の一物も感じない。文学感もない。単純に、古典的教養がないのである。
著者は東大医学部に現役で入った文句なしのエリートである。それだけで目を引く。私も鴎外や公房や加藤周一が思い出されて期待した。だからこの内容には一層残念でならない。
著者は本名で受験参考書を何冊もだしている。大方、そちらの商売が面白くて医学が身に入らなかったのだろう。そこで東浩紀などから現代思想に出会っておもしろさを感じ文学に転向した。東氏はポップカルチャーに接近して思索してるから入口が広い。読むと皆が訳しり顔になる。この作品はポストモダンの先と銘打っているがそれらしいものをちりばめて簡単に仕上げた様にしか見れない。女子高生の生の会話に近い擬態語を多用した文体が新鮮であるというが、書き方を知らないから逃げたのだろう。型破りではなく形無しなのだ。お勉強好きは結構だが、文学はそんなに甘いものなのか。評価されて自信が持たされている著者が一番みじめだ。言いすぎだとは思うが、言わせてもらう。「責任」と口にするなら、それを担う古典的教養を身に着けて、もう一度文学を見直すことを著者と同世代に生きるものとして切に願う。

昨今の文学はライトノベルに寛容である。それ自体は悪いこととはいえない。芸術を昇華させる可能性があるから。しかしこのようなファーストフード的な作品を受け入れるのなら文学は学問として衰退するし、社会的に、より無意味なものにみなされていくだろう。
クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰Amazon書評・レビュー:クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰より
4309020763

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