ジャックを殺せ、
- 哲学 (25)
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著者の処女作、マスカレイドの零時を、機会があって読んだのだけど、それと一緒。 現実と虚構を行ったりきたりすることで、この世界の虚構性(僕らの暮らしているこのセカイは本当に現実なのだろうか?)を浮かび上がらせようとしているのだろうけど、マスカレイドも、このジャックを殺せ、も最初から小説における「現実」が「現実」として機能してないので、当然「虚構」が「虚構」として機能しない。 つまりリアリティのある土台があって初めて「虚構」が生きてくるのは当たり前であって、その当たり前を無視していきなりリアリティのない「現実」からはじめるので、まぁ上手くいくはずがない。 もうちょっとちゃんと地に足ついた「現実」を描かけるようにならないと、後半の畳み掛ける「現実」と「虚構」のグチャグチャも生きてこないのでは? 今のところ、ただ退屈なだけのなんでもありな文章でしかない気がします。舞城やエリスからかなり影響受けてるみたいだけど、自分のものにはまったくできてない様子。 ただこの作者、やたらと語彙力だけはあるので、それを上手く駆使できたら、圧倒的な「現実」も描けるようになるんじゃないか。と期待してます。 とにかく語彙力だけは半端ない。 | ||||
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