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ジャックを殺せ、



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【この小説が収録されている参考書籍】
ジャックを殺せ、

ジャックを殺せ、の評価: 1.00/5点 レビュー 1件。 -ランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点1.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(1pt)

語彙力半端ない

著者の処女作、マスカレイドの零時を、機会があって読んだのだけど、それと一緒。
現実と虚構を行ったりきたりすることで、この世界の虚構性(僕らの暮らしているこのセカイは本当に現実なのだろうか?)を浮かび上がらせようとしているのだろうけど、マスカレイドも、このジャックを殺せ、も最初から小説における「現実」が「現実」として機能してないので、当然「虚構」が「虚構」として機能しない。
つまりリアリティのある土台があって初めて「虚構」が生きてくるのは当たり前であって、その当たり前を無視していきなりリアリティのない「現実」からはじめるので、まぁ上手くいくはずがない。
もうちょっとちゃんと地に足ついた「現実」を描かけるようにならないと、後半の畳み掛ける「現実」と「虚構」のグチャグチャも生きてこないのでは?
今のところ、ただ退屈なだけのなんでもありな文章でしかない気がします。舞城やエリスからかなり影響受けてるみたいだけど、自分のものにはまったくできてない様子。
ただこの作者、やたらと語彙力だけはあるので、それを上手く駆使できたら、圧倒的な「現実」も描けるようになるんじゃないか。と期待してます。
とにかく語彙力だけは半端ない。
ジャックを殺せ、Amazon書評・レビュー:ジャックを殺せ、より
4309022219

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