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(短編集)
銀行総務特命
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銀行総務特命の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.84pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全89件 61~80 4/5ページ
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あえて結末を描かない形で展開される連作短編集。 一番印象に残った「遅延稟議」は中小企業融資を担当する銀行員なら誰しも経験するであろう 取引先と本部との板挟みを上手く描いており、一番リアルに感じた。 どの短編も二転三転するストーリーで飽きずに最後まで読むことが出来る。 | ||||
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いくつかの短編が集まってひとつのストーリーになっている連作短編集という形。 銀行内部を書かせたら随一じゃないかと思う。 専門用語が分からなくてもスイスイ読み進めることができる。面白い。 ドラマが楽しみです。 | ||||
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銀行内部を知ることができ、銀行マンの大変さが分かる。短編で最後は読者の想像に任せる手法はその先をタラレバで進めることができ面白い。 | ||||
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物語はよく出来ているのですが、終わり方が中途半端なので評価を下げました もう少し結末をしっかり書けば読み応えがかなり上がると思うのは私だけでしょうか | ||||
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帝都銀行の顧客名簿が流出しているらしいとの情報がもたらされた。銀行の信用を揺るがしかねない大問題に、総務特命はどう対処するのか?「漏洩」を含む8編を収録。 やってはいけないことだと分かっていても、やらざるを得ない状況に追い込まれる。だれかが困ると分かっていても、あえて行動を起こす。自分自身を破滅させる行為だとしても、それに向かって突き進む。さまざまな人間の悲哀が色濃く描かれているが、そのことが読み手をぐいぐい惹きつける。救いはあるのか?ないのか?解決策は?読みながら様々な思いが心の中を駆け巡る。8編の中でいちばん印象に残ったのは「ペイオフの罠」だ。人が人を信じる時代は終わったのかと、暗澹たる気持ちになった。唯一の救いは、唐木怜の存在だったが・・・。 どの話も面白く結末が気になる話ばかりだったので、一気に読んでしまった。味わいのある作品だと思う。 | ||||
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池井戸潤の銀行シリーズは基本的なパターンは決まっているように思います。 わかっていても話の構成が上手なのか、読んでておもしろくて夢中になってしまします。 最後は逆転・やり返す手法なのですが、おもしろくてドラマ化されるのも理解できますし、 楽しみです。 | ||||
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非常に軽快な筆致で、気がついたら、 読み終えていました。 取り上げられているテーマは明るいものではないのですが、軽快な筆致で場面毎に読み手も参加しているような錯覚を起こし、自分自身が引き込まれてしまっていました。 | ||||
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推理小説を読んでるようで、銀行業務におけるトラブル解決は興味深い。 | ||||
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短編集のためかどの話も、この後はどうなるの?!ってところで終わってしまい不完全燃焼です。 私は池井戸さんの作品では悪者をボコボコにして思わず自分で「ざまぁ!」と言ってしまうことがありますが、 この作品で悪者はボコボコにされる直前で終わってしまいます。 不完全燃焼なところはありますが、話の内容は引き込まれるものがあり、止まらなくなります。 あと、多少ヒロインの男関係が共感できない点もありますが、内容は面白いのでお勧めです。 | ||||
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テレビドラマになるというので読んで見ました。短編の集まりで読みやすい本ですが、「不祥事」のほうが面白いと思います。 | ||||
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半沢直樹以来、すっかり池井戸さんのファンになりました、この物語もテンポがよく読みだしたら止まらなくなりました。 | ||||
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銀行の無さそうでありそうな暗部に焦点をあてた短編集。主人公はその暗部の調査をする特命社員。 特命係長只野仁というドラマと構造が似ている気がするが、内容は硬派。行員のAV出演云々の事 件も起きるが、ドラマと違ってお色気要素は皆無。登場人物も個性が際立つタイプでは無いように 思う。しかし、起きた事件について淡々と真相を追っていく展開は素直に楽しめると思う。 半沢直樹の元となった花のバブル組に比べると、多少読み手を選ぶかもしれない。 | ||||
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さすが、池井戸潤。 銀行の不祥事処理を任された指宿修平が主人公。 組織の闇、銀行の闇、 そこから生じる事件やスキャンダルとたたかう姿は痛快。 エンターテイメントとしてよいです。 “「最初に融資の話が出たとき、貸す、と課長が約束してしまったらしいんです」それか-。稟議の承認前に、融資を約束することを「融資予約」という。銀行員にとって絶対的な禁止事項のひとつである。” | ||||
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帝都銀行総務部で特命担当の指宿は、 銀行内に潜む獅子身中の虫達の駆除にあたる。 種々のスキャンダルを解決していく短編集。 主人公である指宿のキャラがいまひとつ立っていないのが残念。 半沢直樹と比べてしまうのは致し方ないが、 気軽に読め、楽しめる小説であるのは間違いない。 | ||||
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池井戸潤さんの本は何冊が読んでいますが、どの本を読んでも物語の筋はだいたい同じですが、最後まで夢中になって一気に読んでしまいます。この本も面白く読んでしまいました。 | ||||
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指宿を通して、現在の銀行(会社)で起った問題に立ち向かい、真実の究明を行う短編集 いろいろな問題は現代社会で通常の会社でも起こりうる問題であり、面白く読めた | ||||
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自分の銀行勤めの体験記のような気がする。似たような内容ばかり…。つまんない。 | ||||
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指宿特命の我慢強く、冷静な調査により事件を解決していく姿が心地よく、また唐木女史の協力関係も良いし、胸がすっきりする。 | ||||
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下町ロケット、空飛ぶ車輪は話題性も有り、ストーリー展開もドキドキ感がありましたが、今回の作品はストーリー展開に深みがなく期待外れでした。 | ||||
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銀行という組織の人事、出世、エリート意識というものいやというほど見せつけられる内容だ。総務特命などという組織は実際の銀行には無いと思うが銀行のあり方を考えさせれさせる。一般文学通算467作品目の感想。 | ||||
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