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ゲートハウス



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ゲートハウスの評価: 3.00/5点 レビュー 7件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.00pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全4件 1~4 1/1ページ
No.4:
(5pt)

ほぼ新品で感謝です♪

この本の前編作《ゴールドコースト》が、とても良かったので楽しみにしてました。こちらの㊤㊦巻とも相当な分厚さですが送料に寛大なご配慮を頂き申し訳ない気持ちで一杯です。またご縁がありましたら購入させて頂きます。
ゲートハウス(下) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ゲートハウス(下) (講談社文庫)より
4062770857
No.3:
(5pt)

20年ぶりの続編でデミルが言いたかったこととは?

前作から10年後にまた戻ってきた主人公に待ち受けていたものは・・・というお話。
前作「ゴールド・コースト」から20年ぶりに書かれた続編。前作を読んで、あまり続編が書かれそうにないと思っていたら伏兵にやられた感じで、嬉しい驚きでしたが、なぜ、今になってこの小説が書かれたかを想像しながら読みました。で、感想としては作中何度となく言及される9・11の同時多発テロに触発されたものではないかと考えました。あのテロでアメリカ人であるとはどういうことか、あるいはアメリカで暮らすとはどういうことかを考え直した人が多かったと聞くので、デミルも自分なりにアメリカを再定義する必要に迫られて本書を創作したのではないかと。前作で出ていった家にはイスラム圏の人が住んでいたり、前作で別れた奥さんとよりを戻したり、人物を通して、文明や文化の衝突、再定義をしたかったからではないかというのが個人的な感想でした。あのテロが無ければ書かれなかったかもしれないと思うと複雑な心境になりますが、何れにしろこのような傑作を読めたことは人生で喜びに値します。できれば、前作を読んでから読んだほうが面白いと思うので、「ゴールド・コースト」とセットで是非ご一読を。
ゲートハウス(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ゲートハウス(上) (講談社文庫)より
4062770849
No.2:
(4pt)

帰ってきた二人

まず、上巻でのレビューの評価が低くて驚きました。確かに前半少しだれ気味なのは否めませんが、前作「ゴールドコースト」が好きな方なら「あのジョンとスーザンが帰ってきた!!」というだけで、わくわくするはずです!私はそうでした。
前作の少し切なく物悲しいラストから一転今回は希望、再生の物語です。
ゲートハウス(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ゲートハウス(上) (講談社文庫)より
4062770849
No.1:
(4pt)

キビシイ評価も無理はないけど…

先に書かれてる方々のレビューを拝見して
もっともだなあ…と同感する部分も大いにありつつも
あまりの低評価に悲しくなって投稿します。(笑)

デミルの人気作といえば
やはりジョン・コーリーのシリーズでしょうから
あのハラハラ・ドキドキ感を期待して、本作を読むと
大いにガッカリすると思います。
多少、サスペンスやアクションらしきものはありますが
基本的には、中高年カップルの恋愛モノなので(笑)

デミルのロマンスものといえば
「スペンサーヴィル」という地雷作を思い出しますが、
この作品単品としては、アレと大差ありません。
でも、私がデミルのファンになったのは
本作の前段となっている「ゴールド・コースト」を読んでからなので
その続編となる本作が読めるというだけで
もう無条件に星5つあげたいくらいなんです。

それじゃ、なぜ星5つじゃないかというと
前作「ゴールド・コースト」を盛り上げた、もう一人の主役であり
主人公に匹敵する魅力的な人物だった、マフィアのドンが登場しないから。
なので、
残念ながら、本作は「ゴールド・コースト」にも遠く及ばないと言わざるを得ません。

結論としては
「ゴールド・コースト」をすでに読んでいて
それに、すっかりハマって
あの主人公夫婦は、あの後どうなったのかなあ?というのが
心の片隅にひっかかっていた人限定で
オススメできる作品です。(笑)


ゲートハウス(上) (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ゲートハウス(上) (講談社文庫)より
4062770849

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