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運命の息子
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運命の息子の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.54pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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取って付けたようなエピソードの連続 本当に暇だったら読んでもいいかもしれない | ||||
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引き裂かれた双子の運命は?とテンポよく進むが登場人物に魅力がなく、退屈な展開。 ウイットに富んでると思って書いてるのだろうが退屈でつまらない会話が多すぎて読むのが苦痛。 下巻は少し面白いらしいので機会があったら読んでみよう。 | ||||
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初めてジェフリー・アーチャーを読みました。淡々と進む手法が持ち味なのでしょうか、すぐに物語へ引き込まれて読み進みました。 散漫な印象はありましたが、筋立ては面白く、最後まで一気に読める小説です。それなりに満足感もありました。 しかし、どうしても最後の翻訳文が納得できません。伝統的な共和党、民主党の立ち位置と、主人公について語られるエピソードと、翻訳文が一致しないのです。 このレビューを見に来て、yukkiebeerさんのレビューを読み、ようやく納得できました。明らかに翻訳ミスです。 私が読んだものは平成15年版でしたから、もう修正されていれば良いのですが・・・。最後の最後で台無しにされた気分でした。 | ||||
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これまで、一連のアーチャー作品を読破してきました。大半は、ぐいぐいと引き込まれるように物語の世界に入っていけましたが、この作品にはがっかりしました。上下読みきるのが、辛かったです。話の盛り上がりもなく、だらだらとつまらないエピソードを羅列するだけ。作者の身辺にいろいろな出来事があったそうですが、そのせいなのか、筆力が落ちていますね。次回作に期待したいと思います。 | ||||
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アーチャー久々の長編ですが、日本語の翻訳には取り返しようもない欠陥があります。その点について、これから本書を読もうとしている人の楽しみを削がないように努めて書きます。 本書を読み終わった人の間では物語のラストで一体何が起こったのか理解できないという不満の声が多いと思います。しかし原書には明確にこう書かれています。 「The mayor picked up the coin and turned around to face the two candidates. He smiled at the man now standing on his right.」 翻訳では「市長はコインを拾い上げて二人の候補の方を見た」としか訳されていません。しかし市長はまず「turned around振り返ってから」自分の右手に立っている人物に微笑んでいるのです。結末から数えてわずか3頁前(下巻の445頁)に主人公二人の立ち位置がちゃんと書かれています。しかし市長が振り返った瞬間にこの二人の立ち位置は左右が逆になります。だからこそ原文には「NOW standing on his right:(先ほどとは逆に)”今度は”右手に立っている」とNOWという言葉が使われているのです。この部分も翻訳は「そして自分の右側に立つ男にほほえみかけた」と、nowという言葉を無視して訳してしまっています。この結果、翻訳はアーチャーが意図したのとは全く逆の結末にしているのです。 私のこの論理を補強する手がかりをもうひとつ示しておきましょう。上巻の68頁をもう一度仔細に読んでみてください。それからこの長編小説の結末をもう一度読んでみてください。私が言っていることが正しいことがお分かりいただけるでしょう。 ぜひとも翻訳をやり直して改訂版を出していただきたいものです。 | ||||
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