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(短編集)
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はやく名探偵になりたいの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.55pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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烏賊川市シリーズ第五弾、短編集とあって、登場人物は探偵、鵜飼と助手の流平がメインで、最近影の薄かった流平くんが、そのぶんアクションや大立ち回りで、かなり痛い目に合うなど、事件の中心に立ち会います。 短いものが多いので、骨組みであるトリックのみがきわだつ印象はありますが、トリックはそれなりにキレがよく、物理的に可能かどうかは疑問であるものの、楽しめました。 その理由として感じたのは、トリックが明かされたあと読者の脳裏に浮かぶ犯行シーンの映像としての明晰さです。 軽トラックの上の人物を直撃する意外な物体、それを操った人物。また、深夜に海に向かって走ってゆく車椅子の正体など、キーとなる場面が脳内に焼きつきます。 どのトリックにもそういう天啓のような映像があって、これがこの著者の持ち味なのだな、と確認した思いです。 (繰り返しますが、それが物理的に可能かどうかは別です。) ユーモラスな語り口から、著者の本領は「語り」「せりふのかけあい」にあるように思っていましたが、このシリーズを読みすすめるうちに、むしろ物理トリックの映像喚起力の印象のほうが強くなってきました。 夜中の畑に等身大(正確には人間大)のまねき猫がぬっと立っている第三作(『完全犯罪に猫は何匹必要か?』)はとりわけその感が強かったのですが、今回のような短編では、作者は決定的瞬間をカシャッと静止画像のように決めていて、そのインパクトが「笑い」以上に脳内に残った気がします。 この著者のそういうトリッキーな持ち味のファンなら、おすすめです。 | ||||
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どうも短編集というのは好きになれず、これまでは好きな作家の作品でも、あまり手に取ることはなかったのですが このシリーズだけは欲が勝り、文庫版を待たずに買ってしまいました。 結果として、短編集としては面白いと思いますが、過去5作品の烏賊川市シリーズと比べると見劣りします。 シリーズでお馴染みの名脇役たちが一切出てこないのも残念でした。 | ||||
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『烏賊川市シリーズ』の6作目.既発の五つの短編が収録されており書き下ろしはありません. 著者の作品の大きな魅力と言えば,あらゆるところに織り込まれた伏線とその回収ですが, 短編ゆえにそのあたりが抑え気味で,編によっては早々に見抜けてしまうのが物足りません. またこれも短編だからでしょう,シリーズの準レギュラとも呼べる人たちの登場がなく, 彼らとのコミカルなやり取りなど,ウリであるはずのユーモア要素が少ないのも残念です. あと『謎解きはディナーのあとで』でも感じましたが,いささかマンネリ化している印象で, 特に被害者は『謎解きは〜』と同様の同じタイプが多く,既視感というか新鮮さに乏しいです. 中にはさすがと思わせられたり,短編ならではとも言える趣向を凝らした編もありましたが, 全体的にあっさりとしていて,シリーズ初の短編集が却って持ち味を薄めてしまったようです. | ||||
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『烏賊川市シリーズ』の6作目.既発の五つの短編が収録されており書き下ろしはありません. 著者の作品の大きな魅力と言えば,あらゆるところに織り込まれた伏線とその回収ですが, 短編ゆえにそのあたりが抑え気味で,編によっては早々に見抜けてしまうのが物足りません. またこれも短編だからでしょう,シリーズの準レギュラとも呼べる人たちの登場がなく, 彼らとのコミカルなやり取りなど,ウリであるはずのユーモア要素が少ないのも残念です. あと『謎解きはディナーのあとで』でも感じましたが,いささかマンネリ化している印象で, 特に被害者は『謎解きは〜』と同様の同じタイプが多く,既視感というか新鮮さに乏しいです. 中にはさすがと思わせられたり,短編ならではとも言える趣向を凝らした編もありましたが, 全体的にあっさりとしていて,シリーズ初の短編集が却って持ち味を薄めてしまったようです. | ||||
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