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(短編集)
幸福な生活
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幸福な生活の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全195件 161~180 9/10ページ
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風の中のマリアを読み終えて、次の作品を物色していたら帯に惹かれて買いました。 短編集で読みやすかったけど…最後の1行は衝撃的でした。 初心者向けの作品と思いますのでオススメです。 | ||||
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この作者の作品を初めて読みました。 短編集なら読みやすいかも、と思い読み始めてみて、最初の2作まで「おもしろい!」 夢中になって次々読み進めるうちに…おもしろいんだけど、すべて最後の一行にオチがある形式で、 少々飽きてしまったので星3つです。 収録の短編を、さまざまなジャンルの短編集に潜り込ませてあったら、飽きなくてよかったのにと思いました。 今度は長編を読みたいです。 | ||||
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百田尚樹さんの本は本当に想像を超えますね。どのようなイメージが頭にあるのでしょうか。 | ||||
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この本を読んで最後の一行鳥肌がたちますね。 短編集なので短編が終わるたびに凄い。この人は天才かしら?こういう本は初めてですね。 | ||||
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短篇集だったかな。とても好きな作品のひとつ、あたたかい世界を描いているので気持ちよく読破出来ました。 | ||||
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ほとんどが途中で落ちがみえてしまいます。内容もありがち。 長編は素晴らしい書物を書かれているのに。少し残念。 | ||||
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うまい作家さんだと思います。 相変わらず読みやすい文章と、最後できちっと落としてくれる律儀さ。 十分面白いのですが、なんとなく中学生の頃読んだ「星新一」を 思い出しました。 可もなく不可もなく、といったところでしょうか。 自分的には長編の方が好みです。 | ||||
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ミステリーとして読むには物足りないかな…。 でも、すらすら読めるからちょっとした暇潰しにはいいかも。 | ||||
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帯の言葉に惹かれて読みました。 …が、全てオチが読めます。どこが衝撃的なのか? ページをめくったらラスト1行、という終わり方なのですが 「そんなにもったいつけて…わかってますよ」と失笑です。 ミステリ好きには楽しめないと思います。 ショートショートなら星新一氏の方が断然衝撃的です。 | ||||
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様々なシチュエーションで日常のゆがみを描き、最後の一行でアッと言わせる短編集です。 狙いは面白いものの、途中でオチが読めてしまい短編にするほどの内容ではありません。 ショートショートならばよかったのですが。 意外な事実が判明した後登場人物はどう行動していくのかが気になるところなのに、 すべて起承転結の「転」で終わってしまっていて物足りなさが募ります。 | ||||
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全編通して「ほー!」ではなく「ふぅん…」という感想を持つ本。 他の方も書いているように何となく先が見えたり、さほど意外ではなかったり。 もしくは「どっから来たの!?」とつっこみたくなったり。 どこかで読んだ、見た気がするなーっていう話もあってちょっと期待外れかな。 わざわざ時間を割いて読むのではなく、ほんとに暇つぶしだったら読んでみても いいかも知れませんが。私は2度は読まないと思います。 ただ、長編でうまいなー!と感心する作家でも、短編だとあれ?ってこともあるし やっぱり短編は難しいのか?と考え出すと煙に巻かれたような気もしてきます。 文章は読みやすいし変なクセもないと思うので、長編読んでみようかなーとは 思える作家でした。 | ||||
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永遠のゼロが良かったので、他の作品を読みたくなって購読したが、内容にがっかりしました。 | ||||
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真ん中ぐらいまでグイグイ引き寄せられる話ばかりでしたが後半から妙に粘着した話が多くなった気がします ですが自分の中ではとても面白かったです。特にミステリーをあまり読まない方に読んでもらいたい一冊です | ||||
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ページをめくらないと最後の最後がわからない、という小作品。 はじめのほうの数編は、何なのこれは! うまい! とひきつけられましたが、 書き手、編集者、の満足のための作品のような気がして、あとは食傷気味で読み終えました。 どの作品も後味がよくないです。 世にも奇妙な物語が好きな方にはいいでしょう。 小説に感動や、明日への元気をもらいたいと思いページを開く わたしのような読者にはダメでした。 | ||||
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もともと放送作家だったんですね。なるほどどの話も「起承転結」がはっきりとしていて、構成がうまいです。 最後の一行に落ちがあるわけですが、ほとんどの話はその前にだいたい結果は見えます。それでもつい最後まで読んでしまうのは、シンプルで読みやすい文章によるところが大きいと思います。 内容もホラーチックなもの、SFチックなもの、何とも後味の悪いもの、逆になんだか心が温かくなるもの・・とバラエティに富んでおり最後まで飽きることがありません。しいて言えば一編くらい、あっと思わせる結論があればというところですが、そこまでは望みすぎかもしれません。 | ||||
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秀逸な作品だけ集められた短編集であればそれは最高だと思う。 だが、そのレベルを現代作家に求めるのは酷な話。 今の出版環境や、世相や教育や、日常生活のレベルや我々の感覚にいたるすべてが、小説家の才能の鍛錬にはあまりにも不向きだし、編集者の手腕とやらのレベルもまたそれに輪をかけて落ちているのだから。 しかし、百田氏はむしろ、そうした現代感覚を自在に処理し、自身が関わっている映像的な環境をうまく取り入れたと感じた。 かといって、ラストの一行がおおいに効いているかというと、そうではないものはあるし、オチのようなものや展開が容易に読めてしまうものもないわけではない。 しかし、だからといって面白さが半減するものではない。 なんらかの瑕疵があろうと「読ませてしまううまさ」というものが百田氏に備わっているのだろう。 一つか二つ意外、箸にも棒にもかからないような話をいくつも読まされて閉口することが多いから、そういう意味では良心的な短編集ともいえる。 一方で、一気に読んでしまうとあの話がすばらしかったという強い残像を残す話がなかったことも事実。秋の夜長にのんびりと味わうにはいいと思う。 | ||||
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「娘の蓉子が恋人を初めて我が家につれてくる!」 妻の孝子と一緒に待つ間、なぜか男は、蓉子の幼稚園のときの運動会を思い出す。いつかこんな 日が来るだろうと思っていた頃のことを。幸せに満ちた生活だが、ラスト1行に衝撃が!表題作 「幸福な生活」を含む18編を収録。 「ラスト1行に驚きの真実が隠されている。」どの話も、そういう構成になっている。特に印象に 残ったのは、「母の記憶」「豹変」「そっくりさん」だ。ネタバレになってしまうので詳しい感想は 書けないが、静かに穏やかに流れている日常が最後の1行でものの見事にひっくり返ってしまうと いう、その落差が面白いと思った。読んでいるとき、星新一さんのショートショートを思い出した けれど、星新一さんの作品よりはインパクトが弱い気がした。また、途中で結末が想像できてしまう 話や、ラストに意外性を感じない話もあったので、多少の物足りなさも残る。全体としては、まあまあ 楽しめる作品だと思う。 | ||||
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おだやかに物語は不可思議なムードになり「あっ!」と声が出そうになる結末へ。ありそうで今までなかった十八編のショートストーリー。快作奇作な傑作!百田尚樹恐るべし! | ||||
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短めの短編で、最後の一行だけが次のページ(めくらないと読めない) という仕組みになっています。 何も最後を一行にしなくてもよかったのになあ、と思ったところもあ りましたね。最後の一行でドキ!という素晴らしいものも何本もあり ましたので、もちろん面白かったですよ。 結構先が読めたものも多かった気もしますが、話の流れがスピーディ ーで無駄がなく、最後の一行が上手く活きるような形で進められてい て、すごくうまい人なんだなあと感じました(エラそうですね、文章 書くのって大変な事だと思います。それを読むだけの人間が上から目 線ですみません)。 ただ。 いい本という括りをどこに求めるかによるんですが… 再読して何度も反芻したい、感動は何度も味わいたい、という人には 向かないタイプの面白さの部類ではないかと。 忘れた頃にもう一度読むとまた新鮮に面白いかもしれないけれど… トリックが命のミステリーのような、再読が難しい本の一冊かも。 なんかすごく辛いレビューのようですが、一度きりの読書の楽しみ、 という意味では(この台詞、今は亡き氷室冴子さんが使っていたなあ) 最高に面白い本です。 長編を気合い入れて読むような状況にない時の、最高の読書の楽しみ ではないでしょうか。 個人的には、再読に堪える本、というのが良本の基準ですので、☆は マイナス1させてもらいました。 | ||||
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タイトルや表紙からは楽しいファンタジーを想像してしまいそうですが、違います。 普通の生活の裏に隠されたちょっと怖い話です。 怖いといっても幽霊や怪物ではなく、一番怖いものは一緒に暮らしている「家族」です。 誰だって家族の全てを知っているわけではありません。 家族が自分の知らない一面、秘密を持っているかもしれないのです。 「自分の家族は大丈夫」なんて言えないところがリアルで怖いです。 短編集であり、それぞれの話の繋がりはありません。 共通しているのは、ラストのたった一言でそれまでの「幸福な生活」が一変してしまうことです。 読後感がよいとは言えませんが、現代版"怪談"として楽しめます。 | ||||
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