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(短編集)
幸福な生活
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幸福な生活の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全36件 1~20 1/2ページ
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軽い短編集。読むとあまり捻りもなく落ちが想像つく軽い短編だった。しかし面白くないわけではなく時間潰しに丁度良かった。普段にあるシーンから話を作る?思い付く能力はさすが作家さんと思った。 | ||||
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最後の数行で、どんでん返しがあるという構成の短編小説です。あまり短編小説を読んでいないので自分の評価が偏っているのかもしれませんが、非現実的なことがオチとして成立している話がたくさんあります。なので、緻密な、リアリティーのあるオチが好きな方にはお勧めしません。全体を通して、読みやすいので、隙間時間で読むにはぴったりの本だと思います! | ||||
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短編が19作品収録されている。どの作品も「こういうことも起こりうるな」という点では、私の好みに合った。ただし、どの作品も「少し品が良くない」と思った。 例えば、あの女はブスだった。こっちの女はもっとブスだった・・・。ある男が美女と結婚した。生まれてきた子は「ものすごいブス」だった。ブスだとけなされていた女性が整形して美女になっていたんです・・・ | ||||
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「母の記憶」と「ビデオレター」が面白かった。「母の記憶」を読んでおおっと思うとあとはパターンもオチも読めてしまいました。そこがちょっと残念。 | ||||
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寝る前に読むのに丁度良い内容で、結末を推測しながら読んで、最後の一行がそうなっているかどうかで、わくわくしながら読めました。 | ||||
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百田尚樹氏のショートショート19編がおさめられた本作。 19編のストーリーそれぞれが、様々なシチュエーションを設定・描写しつつ、行を進むごとにオチに向けて登り続け、最後の頁に唯一記載された最後の一行で、ブラックジョーク的にガッツリ落とす構成です。 いずれも15頁もしくは17頁で表現されるこの構造は、ある種の形式美とも言えましょうか。 ただ、最後の頁の一行のみで落とす構成や15もしくは17頁におさめる文量といった制約のせいか、ところどころで冗長な説明・内容が見られたのは、作者のご苦労の現れでしょうか。 内容的には男女、夫婦、家族の関係や対話を描くもの。そのなかでも男女間のイロコイ話が多い印象です。 このテーマは、古来から、世間話の中心的な役割を担うテーマのうちのひとつとして、エンターテイメントの中心的な位置づけなのでしょう。 そして、さすがのストーリーテラー、百田尚樹氏。 本作においては、個人的には不倫・不貞の話がやたらと目につくようにも感じましたが、オトコとオンナの物語を、いろんな場面・いろんな展開で描いてくれる、その視点や発想力、構成力に感心します。 巻末の宮藤官九郎さんの解説もなかなか。 クドカンさんの百田氏評として、百田氏は「どんなジャンルでも、どんなスタイルでも書けるんだと思います。」というのは、『永遠の0』などを拝読した私としても大変納得するところです。 ショートショートならではの短さ。 だからこそくっきり浮き上がる、ストーリーのエッジの効いた構造や面白さ。 そして、独特のリズムや気軽さ、読みやすさ。 時折触れてみたくなる、短編やショートショートの魅力ですね。 | ||||
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短編集なので、読みやすくて良いです。 日常生活にありそうな内容だったり、SFちっくだったり、 他の作品「モンスター」や「プリズム」などを先に読んでいたので、 内容がかぶっていて、あ~やっぱりな的なものも含め、 最後のオチがわりと単純なものもあります。 それでも、短編ならではの明快さが良いと思います。 | ||||
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読みやすい。おもしろく読めた。ただ、読む側が頭を全然使わない本。 空いた時間にスラスラ読める。 | ||||
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百田尚樹の小説は以前「永遠の0」一冊だけ読んだことがあります。 太平洋戦争を俯瞰した長編小説で巷間評判が高かったが私は大した小説とは思わなかった。 そのうち、彼がどちらかと言えば右寄りの思想家で安倍晋三とは好関係にあることが分かった。 本書は妻が友人からプレゼントとして頂いたものである。 また右寄りの硬派の小説家と思ったが違った。 短編小説19編。いずれも、どこにでもあるような平凡な家庭を描いている。 この短編小説の特徴は「最後の一行」にある。 それまで、平凡な家庭と思って読んでいたが話が、最後の一ページをめくると 一行だけ、どんでん返しのような怖い結末が書いてある。 その一行を最初に見てしまうと面白くないので 最後の一行はページをめくった最後に一行だけ来るように編集されている。 この短編集をバカバカしいとか恥さらしとかとして☆ひとつだけの酷評をしているレビューが多い。 しかし、なにも、そう目くじらを立てなくてもいいじゃありませんか。 文学作品だけが小説じゃない。 気軽に寝っころがって読めるようなこんな短編集をたまには楽しんでください。 | ||||
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10分ほどで読み終わる短編がたくさんはいってます。暇つぶしに軽~く読むにはちょうど良い本だと思います。 百田尚樹さんは「永遠の0」で初めて小説を読み涙しましたが、その後、他作品を読んだりメディアでご本人を見たりするにつれ、「この人は商業作家なんだなぁ」と思うようになりました。つまり、感動や怖さやスリルや面白さを「作る」人なのだなぁと。 小説家は皆そうだろうと言えばそれまでなのですが、なんだろう。「渾身の作品」というよりは、「いかにウケるかを考えて作られた作品」が多いなぁと感じます。「泣ける話」「ぞっとする話」「ほっこりする話」など、読者心理を読みきって狙って書ける人なのでしょう。 見る側の心理を読むのが上手いのでしょうね。放送作家だというのは本当にうなずけます。 ただそれゆえ、心の底から震えるような感動を覚えることはないですが、エンターテイメントとしては面白いと思いました。 | ||||
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評価が低過ぎることに違和感。 読者がこうあるべきだと期待する著者の作風でないのだと 思う。たぶんタイトルに騙されたのかな。 幸福な生活という表題でなければレビュー数も違ってくるんでしょうか。 後味は良くないですが、だからといってネガティブな印象は持ちませんでした。 | ||||
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百田さんのファンです。この作品も一気に読み終えました。今後のご活躍も楽しみです。 | ||||
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短編で読みやすいのですが、読み終えてぞっとする感覚になるお話が多く、読んでスッキリしたい場合向きではないかもしれません。 | ||||
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結論を最初に言うと、物語に引き込まれたりすることはなかったけど、落胆することもなく、可もなく不可もなくといった感じだった。 19本という、結構な数の短編集なので、ちょっと難しいけど、一言で例えるなら、「『幸福な生活』にはリスクがつきもの」ということだろうか。 自分はリスクはあまりとらないほうだけど、生活には面白味を求めている、いうなれば「ノーリスクハイリターン」が最高だと思っている。 だけど、どんなに用心したって少なからずリスクはあるものだ。 充実した人生を送りたいならば、リスクは覚悟しなければいけない、そんなことを本作の登場人物たちから教えられた気がする。 | ||||
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ミニ小説で、バス乗車中などのちょっとした時間で読み切れ"意外な結末”にある面わくわく感が持てました。 | ||||
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帯の「最後の一行が・・・」というコピーに釣られて買ってみたはいいものの、 伏線が容易すぎる+ルールが決まっているので結末に度肝を抜かれるというのはない。 ただ、一話ずつを忘れる頃に期間を空けて読むと違うのかも。 オムニバス形式でドラマ向きだと思った。 | ||||
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百田さんの短編集、確かに面白いが、それを、ショートショートの巨匠、星新一さんと比べると、かなり落ちる。勿論、星新一さんと比べること自体おかしいことだが、星新一さんのショートショートみたいに、話が深くはないのは確か。 | ||||
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永遠のゼロなどとは全く異なる作風のショートショートで,ある意味すごいです(宮藤さんの書評のとおりです)。 ただ,内容的には短いこともあり,やや物足りなさを感じてしまいました。 また,ちょっと下品な感じもして,あまり広くオススメしたいという本ではありませんでした。 | ||||
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著者は本当に作風の幅が広く、昨今の小説家の中では屈指のエンターテイナーである。 ショートショートとしてそれなりに良くできている、と思うのに、何より帯が残念! 衝撃のラスト1行は言い過ぎである。ハードルをあげすぎて、内容が物足りなく感じてしまう。 しかもある意味ネタバレ。 | ||||
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話は良く出来ており、面白く読めます。 また、一つ一つの話の長さが適度なので、読みやすいです。 が、1,2話を読み、3話目くらいからは話の内容からオチが読めるようになってきます。 そこが残念に感じるところではありますが、人間の深層心理の怖さというのを 改めて気付いたりする話も多いので、刺激はあるかと思います。 | ||||
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