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文化祭オクロック
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文化祭オクロックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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2009年に出た単行本の文庫化。 著者は少年を主人公とした青春小説の書き手。 本書は、高校の文化祭を舞台に、謎のラジオ放送の正体に迫ろうとするストーリーで、ミステリ(ないし探偵小説)の範疇にふくまれるかというと、かなり微妙。 バカな高校生たちが、くだらないことに本気になって、全力でぶつかりあうという、いかにもな青春物語だ。そういうのにのめりこめる読者はいいのだろうが、あまり感じのいい話ではなく、イマイチもやもやするものが残った。 | ||||
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文化祭を舞台にいろいろな登場人物を描き分け、お祭りらしいワイワイとした雰囲気がよく出ていると思います。 文化祭初日の朝から夕方までという限られた場所、時間ですが、場面の展開がスピーディーかつ、違和感なく行われるので、(ちょっとほめすぎかもしれませんが)まるで文化祭に自分も参加しているような感覚を覚えました。 ミステリとしては中核になる謎が弱く、動機に説得力を持たせる叙述が出来ていないので、今一つですが、これはこれで面白く読むことが出来ました。 | ||||
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ミステリ色は薄いですね。これは青春モノ。 多視点で語る利点があまり感じられませんでした。 文化系の人間には最初の方のユーリの印象が悪すぎて、 ユーリとユーリを好きな山ちゃんに感情移入できないんです。 あと話自体より村上君の思索の方が面白かったです。 | ||||
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ミステリ色は薄いですね。これは青春モノ。 多視点で語る利点があまり感じられませんでした。 文化系の人間には最初の方のユーリの印象が悪すぎて、 ユーリとユーリを好きな山ちゃんに感情移入できないんです。 あと話自体より村上君の思索の方が面白かったです。 | ||||
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文化祭を舞台にした学園ミステリー。ミステリーと言っても人が死ぬわけじゃなく、文化祭の校内ラジオDJの正体を暴きつつ、友情・恋愛様々な人間模様が動き出す。気がついたら僕も学校内にいるような気分になって、文化祭を楽しんでいた。登場人物たちの真っ直ぐさにほろっと来る場面も何度かあった。超オススメです! | ||||
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文化祭を舞台にした学園ミステリー。ミステリーと言っても人が死ぬわけじゃなく、文化祭の校内ラジオDJの正体を暴きつつ、友情・恋愛様々な人間模様が動き出す。気がついたら僕も学校内にいるような気分になって、文化祭を楽しんでいた。登場人物たちの真っ直ぐさにほろっと来る場面も何度かあった。超オススメです! | ||||
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さわやかな学園ものの青春ミステリーです。 冗談を全校に放送されてカチンときたユーリが、探偵コーラの助けを借りて、謎のDJを追っかけていきます。 徐々に明らかになっていくDJの正体とは? ミステリーといっても根暗な話にはなりません。 それぞれが、いろいろな形で支え合いながら文化祭を盛り上げていく姿がすがすがしいです。 | ||||
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さわやかな学園ものの青春ミステリーです。 冗談を全校に放送されてカチンときたユーリが、探偵コーラの助けを借りて、謎のDJを追っかけていきます。 徐々に明らかになっていくDJの正体とは? ミステリーといっても根暗な話にはなりません。 それぞれが、いろいろな形で支え合いながら文化祭を盛り上げていく姿がすがすがしいです。 | ||||
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鐘が鳴るなり・・・ あらすじ ブラスバンド部が鳴り響く東天高校文化祭初日。 オープニング曲終了とともに、校内放送から謎の男の声が! DJネガポジと名乗るDJは自分のラジオ放送を 文化祭実行委員会と生徒会の合同企画と言い張るのだが どこか怪しい雰囲気を漂わせていて・・・ 感想 文化祭が舞台(?)のミステリーは色々あります。 米澤穂信著クドリャフカの順番等など 文化祭と言えば、普段内側に閉じこもった学校が、少し外に開かれて その隙間から犯人の企みが勢いよく吹きだす、そんなイメージ? 劇場型の犯行が多いのも文化祭ミステリーの特徴じゃないかと。 今作は、DJの放送で迷惑を被ったユーリー(探偵役ではない)が DJを追い詰めていく展開と共に、 DJサイドの化学部・放送部の暗躍も描かれています。 とは言っても、作者のねらいは追いつ追われつの展開と言うよりは 登場人物の青臭くも眩しい青春を描くことにある気がします。 作中で述べられるラジオ論(?)も興味深いですし 青春モノが好きならゼヒ! 読んでからの一言 BGMはB'zの黒い青春がぴったり。 | ||||
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鐘が鳴るなり・・・ あらすじ ブラスバンド部が鳴り響く東天高校文化祭初日。 オープニング曲終了とともに、校内放送から謎の男の声が! DJネガポジと名乗るDJは自分のラジオ放送を 文化祭実行委員会と生徒会の合同企画と言い張るのだが どこか怪しい雰囲気を漂わせていて・・・ 感想 文化祭が舞台(?)のミステリーは色々あります。 米澤穂信著クドリャフカの順番等など 文化祭と言えば、普段内側に閉じこもった学校が、少し外に開かれて その隙間から犯人の企みが勢いよく吹きだす、そんなイメージ? 劇場型の犯行が多いのも文化祭ミステリーの特徴じゃないかと。 今作は、DJの放送で迷惑を被ったユーリー(探偵役ではない)が DJを追い詰めていく展開と共に、 DJサイドの化学部・放送部の暗躍も描かれています。 とは言っても、作者のねらいは追いつ追われつの展開と言うよりは 登場人物の青臭くも眩しい青春を描くことにある気がします。 作中で述べられるラジオ論(?)も興味深いですし 青春モノが好きならゼヒ! 読んでからの一言 BGMはB'zの黒い青春がぴったり。 | ||||
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東天高校文化祭。「ネガポジ」を名乗る正体不明のDJが校内限定のFM放送を通じ、文化祭を大いに盛り上げていく。 しかし「ネガポジ」が発したある一言でクラス一美少女の「ユーリ」は怒り心頭。偶然知り合ったミステリー好きの文芸部員「コーラ」と共に「ネガポジ」の正体を追うのだが…。 さすが「青春小説の名手」といった感じである。登場人物の発する一語一語に新鮮さと躍動感をもたせ、読者を物語に引き込んでいく。 「青春小説」の熱さを感じられると同時に、ありがちなストーリー展開に終わらせない点が作者の力量だろう。 | ||||
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東天高校文化祭。「ネガポジ」を名乗る正体不明のDJが校内限定のFM放送を通じ、文化祭を大いに盛り上げていく。 しかし「ネガポジ」が発したある一言でクラス一美少女の「ユーリ」は怒り心頭。偶然知り合ったミステリー好きの文芸部員「コーラ」と共に「ネガポジ」の正体を追うのだが…。 さすが「青春小説の名手」といった感じである。登場人物の発する一語一語に新鮮さと躍動感をもたせ、読者を物語に引き込んでいく。 「青春小説」の熱さを感じられると同時に、ありがちなストーリー展開に終わらせない点が作者の力量だろう。 | ||||
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