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ナニワ・モンスター
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ナニワ・モンスターの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.38pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 21~24 2/2ページ
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スカラムーシュ彦根の活躍ぶりが際立った作品でした。 大阪地検特捜部が出てきたので、「実際の事件もヒントになさったのか?」と思って読んだのですが、後書きで、「雑誌掲載作のため、実際の事件よりも先に書いていた」と知り、ビックリしました。 ただ、新型インフルエンザ「キャメル」患者を最初に発見してしまった、病院がその後どうなったかが大変気がかりというか、もう少し、病院のことも書き込んで欲しかったという点で☆一個引き。村雨知事は彦根先生をどう使うか…自作に期待します。 | ||||
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医療の問題に、世界の笑いものになったインフルエンザ防疫対策、大阪地検不法逮捕など現実の事件が絡まり、虚々実々の世界がくり広げられる。鎌方検事が登場する中盤から物語にフィクション性が付くと共に迫力を増すので、一気に読みました。映画になれば、かなり面白いのではと思いました(橋下知事が本人役は無理としても出てくれるのでは?)道州制の現実の動きとも関連しているが、著者が最も言いたいのは検死制度を悪用すればさらに医療崩壊が進むというメッセージと受け取りました。久山町研究は医療者以外にはわかりにくいでしょうが、大河内という名前も「白い巨塔」の硬骨漢の病理教授と同じ名前であるのはオマージュでしょう。現実の諸問題と照らし合わせて読むことが出来る一方で、エンタテーメント性も十分と思います。 | ||||
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医療の問題に、世界の笑いものになったインフルエンザ防疫対策、大阪地検不法逮捕など現実の事件が絡まり、虚々実々の世界がくり広げられる。鎌方検事が登場する中盤から物語にフィクション性が付くと共に迫力を増すので、一気に読みました。映画になれば、かなり面白いのではと思いました(橋下知事が本人役は無理としても出てくれるのでは?)道州制の現実の動きとも関連しているが、著者が最も言いたいのは検死制度を悪用すればさらに医療崩壊が進むというメッセージと受け取りました。久山町研究は医療者以外にはわかりにくいでしょうが、大河内という名前も「白い巨塔」の硬骨漢の病理教授と同じ名前であるのはオマージュでしょう。現実の諸問題と照らし合わせて読むことが出来る一方で、エンタテーメント性も十分と思います。 | ||||
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フィクサー彦根が大暴れの本編ですが、確かに面白い。 しかし、少々脱法的な(違法かも)彦根の手腕や、 橋下知事と石原知事をハイブリッドしたような村雨知事のキャラクターもリアルの人物のキャラクターがたちすぎているので読んでいて違和感を感じる部分も。 あと時系列の描き分けにもスムーズさが感じられない。 煮詰め直せば面白い話だとは思うんだが。 あと、全作品の時系列が縮小傾向にあるので、次の作品での爆縮を楽しみにしています。 | ||||
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