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ナニワ・モンスター



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【この小説が収録されている参考書籍】
ナニワ・モンスター
ナニワ・モンスター (新潮文庫)

ナニワ・モンスターの評価: 3.38/5点 レビュー 39件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.38pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全39件 1~20 1/2ページ
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No.39:
(5pt)

医療改革、現実化。

よくできた、面白いストーリーですよ。楽しめました。
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No.38:
(4pt)

今この時世

現大阪府知事、北海道知事にも読んでもらいたいと思ってしまいました。
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No.37:
(4pt)

医療小説が好き!

海堂先生の作品初見です。
「白い巨塔」以来の医療小説。
展開が早く割と早く読めます。
せっかく医師なのだから医療だけでも楽しめる作家なのだと思います。
ちなみになぜこの本を手に取ったかというと近所の大学医学部のOBだからです。
そこの学祭で講演を聞いた事がありましたので。
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No.36:
(4pt)

一気に読めます。

展開が早く、先に先にと読みたくなります。一気読みできますよ。
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No.35:
(1pt)

大阪出身者

大阪をバカにしてるように感じた。不愉快。AIにこだわるのは良いけど、始めと最後違う小説のように感じた。
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No.34:
(4pt)

伏線小説かな。。一冊でおなかいっぱいになれるような本にしてほしかったです

あらすじを見て、ものすごい話なんだろうなと大きな期待をして読みましたが、だんだん路線がずれて行ってしまったような感が…

第一部では、あらすじ通り、新型インフルエンザキャメルから、浪速府の経済封鎖、それを村雨府知事と検疫官たちが、スカラムーシュ(大ぼらふき)彦根新吾の筋書きで食い止める。検疫官・喜国忠義とイエローモヒカン・毛利豊和がいい味を出している。

第二部では一年前、事件の発端となる、東京地検特捜部から浪速地検に移動したカマイタチこと鎌形雅史が、右腕・比嘉徹之、千代田悠也とともに、厚労省にがさ入れをする。厚労省医療安全啓発室・八神は「モルフェウスの領域」での担当だった人。

第三部では、彦根新吾が村雨府知事を連れて、地方視察。彦根の日本未来希望展開の話かな…。政治的な話で、うーん…

つながっているのは分かるのですが、主人公が変わって行き、まとまってない感じ。海堂作品のいろいろな伏線としてつながっているのは面白いのですが、伏線小説感がいなめなく、読者としては、一冊でお腹いっぱいになれる、この本でドラマ一本できるような話を読みたかった。
この後「アリアドネの弾丸」に続きます。
不祥事ルーレットはありそうな話…
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No.33:
(1pt)

大阪弁が酷すぎる

ストーリー自体は悪くないのかもしれないが、とにかく大阪弁が酷すぎる。誰も何も教えなかったのか。馬鹿。
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No.32:
(3pt)

疑似大阪的寸劇。新型インフルエンザがしょぼい。

ロールモデルが 大阪府。それが 浪速府となっている。
村雨知事は 行動力があるが 橋下とくらべると 毒がない。
浪速府を 独立させようとするが。
そのブレーンである 彦根が 日本3分割を提案する。
ふーむ。三国志 諸葛孔明 何だね。
これは、やはり 物語のうまい構成部分となる。

新型インフルエンザがはやる。
その評価に関する中心的な役割をはたすのが 本田女史。
何かが、たくらみのもとで 行なわれる 危機管理。
水際と言いながら 海外旅行をしていないのに 発病する。
なぜなのか?

その新型インフルエンザは 死亡者がすくないことが
明確になった時に 反撃が始まる。
ふーむ。
それで AI センター にこだわっていく。
白鳥も ほんのすこし 顔を見せる。

まことに みごとな 寸劇。
問題を浮かび上がらせる手法には感心するが
なぜか 心に響かない。
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No.31:
(5pt)

官僚の事件報道の見方が変わる。

「スカラムーシュ・ムーン」の後に読んだので、
それぞれの出来事が、どこに通じる伏線になるのかが判り、
これまでにない、味わい方をさせてくれた(=順番が逆転しても、楽しめるという証明か)。
ただ、シオンの素性が出て来ないのが、残念なところ。

霞が関の不祥事は、ストックしてある、それほど役所にダメージを与えない事件を公にすることで、
国民の視点を誤摩化す手法は、これまで連綿と続けてきたのだろう、と、
読みながら現実世界のあれこれが、浮かんでくる。
この先、例えば上級職ではない官僚の不祥事が、突然といった感じで報道された場合、
これは、何を闇に葬りたいためのバーターなのだろうか、と考える愉しみができた。
と同時に、闇の深さも痛感さえられる。
テレビと新聞の姿も、同じメディアという土壌のせいか、多少差し引き、オブラートに包みつつも、
垂れ流しや弱腰、大本営発表の広告塔といった本質を、優しくではあっても、指摘している点は評価できる。
3時間前後。
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No.30:
(1pt)

作者の自己陶酔が酷い

Ai,AI,AI…気持ち悪いキャラクターの二つ名、医療万能に強引に持っていく展開…良い読後感が一切無い。 この作者の本はもう買いません。
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No.29:
(4pt)

官僚という病巣を切るメス

個性的なキャラクターとリアリティーある描写、 医療の問題点と絶妙に絡めたテーマは、さすが海堂さんと関心します。 今作は医療現場だけではなく検察や政治抗争についても描写してあり、 作者の幅の広さが分かります。 ただ、章によって主人公がころころ切り替わるため、 せっかく魅力的な主人公なのに一人一人の描写が少なくなってしまっているのが残念。 また、終盤になると説明的な文章がずっと続いて、 読んでて疲れてしまったので、☆-1。 私個人が仕事の関係で、〇〇省の役人と絡むことがあるのですが、 役人のゲスっぷりに対する怒りには、すごく共感できました。
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No.28:
(2pt)

騙された

「バチスタ」読んで「ナイチンゲール」「ジェネラル」と読んで食傷したので興味を失いましたが新潮文庫の100冊にラインナップされていたのをきっかけに久しぶりに読んでみました。紹介されてるあらすじもおもしろそうだったので。
蓋を開けてみればまた例の話でがっかりです。
新境地でも開いたのかと思いましたがそんなことはまったくありませんでした。
相変わらず言葉に対する美意識が乏しいし。
今後の紹介文には「Aiの話です」と入れてください。
読まないから。
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No.27:
(4pt)

時系で読み返し中

こんなに色々詰まってたっけ?初読の時には余り考えず「インフルパニックと策略」として読んでいたが、読みかえしてみたら「海堂ワールド」の各々の登場人物それぞれの思惑、目指してる方向性、それに伴う対立構図をかなり詳細に描きこんでいる。「白鳥田口シリーズ」と呼ばれるモノが「本論」ならこちらは「参考書」か「副読本」か。で、より深い理解が得られる。
しかしながら全部を全部真に受けると「官僚」「政治家」という人種に不信感しか抱けなくなりそうで、ちょっと怖いw
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No.26:
(4pt)

どこまで広がる海堂尊ワールド

今までのシリーズとはちょっと雰囲気が異なる新シリーズですが、楽しめました。
と言っても、三部構成のそれぞれが一つ一つ非常に大きな問題を抱えており、一つ一つをテーマにして小説を書くだけでも、相当の長編小説になるのではと思われます。
それをたった一冊の中に集約してしまうとは驚きです。
もっとも、このシリーズがどれだけ大きなものとなるのか解りませんが・・・。
気になるのが、「解説」に役所や官僚の話は脚色しているのではないと言うことを匂わしているところで、これが実際に行われているとすると大変なことです。
小説の中の世界と思って楽しんで読んでいたことが、現実だとすると空恐ろしくなります。
それにしても、海堂尊の世界はどこまで広がるのでしょうか?
「Ai」の問題だけでなく、「医療の司法」の問題や、国のあり様まで、どこまで広がっていってゆくのでしょうか?
楽しみです。
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No.25:
(1pt)

我慢して読み進めましたが、残念ながら限界・・・・・・

バチスタシリーズと比べるとひどく退屈極まりなく、
「新型インフルエンザ」騒動をなぞっているだけのように
思われました。魅力ある強力な主人公が不在のため、
薄い群像劇のようになってしまい残念。
海堂先生は好きですが、この作品は人には薦められません。
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No.24:
(4pt)

キャメル

『キャメル』でしたぁ。
新型インフルエンザ・・・
媒体というの?変異の場・・・。

テンポがあって、前半面白かったです。
浪速府封鎖・・・。
って!
『弱毒性』がキーワードでした・・・。
 〜現実の鳥インフル時ってどうだったんだっけ?
  って!〜

後半は政治のお話になっていきまして。
道州制から
浪速府独立
【機上八策】もでてきた・・・。
第二厚労省に医療庁
って、現実に・・・もの申したいのか。
だ、よねのお話し。

ふむ。
やっぱし Ai でてきて。
ナニワ話しでこれ続編ありありだ、よね。

白鳥も
桜宮も極北も
ほとんど名前だけだけど、登場。

ひとつだけ
女性町長真中さんの【舎人町】
モデルの町って実在するのかしらね〜。
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No.23:
(5pt)

好きな本を自宅で

少し前の新型インフルエンザで大騒ぎしていた頃を彷彿とさせる作品でした。人間の心理が鋭く描かれていて興味深い小説でした。
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No.22:
(3pt)

遠大なる海堂パンデミックス的物語増殖拡散構想

海堂街道? を烈風の如くひた走っておりまする。

さて本作は時系列からいうと、バチスタ完結シリーズの華麗なる崩壊三部作「螺鈿迷宮」、「ケルベロスの肖像」、「輝天炎上」からは幾ばくか遡上することになる。

だいいち表題から伺えばバチスタシリーズとは無縁かと憶測したりする。案の定読み始めてみれば「ここいらで、ちょっくら一休みもいいかもしれん」などシリーズからの解放感さえあり、休息を与えられたような気もする。

ところがどうして、そうは問屋が卸さない。
いやいや面白いことは言うまでもないが、布石として置かれた第一主題を読み越し、第二主題に突入すると、もうもう著者の雄弁は止まるところを知らず、読者はページを繰る手ももどかしい。

前につんのめらんばかりに第三主題に道を分け進むと、三つの主題はそれぞれアメーバのように見る間に触手を伸ばし、やがて結び、融合の果てにひとつに帰結する。
驚くべきかその果実は、崩壊を予測して土中深く埋め込まれ、従って焦土の土中深く身を護り、バチスタ完結シリーズの新たなる芽吹きを準備して、虎視眈々と地上を伺っている。
どんな大樹が誕生するのか、なんだか面白いことになりそうな期待感なのだ。

恐るべき作家。遠大なる海堂パンデミックス的物語増殖拡散構想。
ますます、惚れてまうやん!
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No.21:
(2pt)

色々訴えたい事を詰め込みすぎで物語がイマイチ

チーム・バチスタの栄光がヒットした海堂尊さんの本。

本作は新型インフルエンザの流行に関するものなのかな?と思い読みだすと
まるで違う話しでした。

AIが必要ということ以外に道州制の問題点だの霞ヶ関叩きだの
色々盛り込み過ぎたのではないかと思った。

多くを詰め込んで物語が破綻していると思わざる得なかった。
なんというかいわゆる陰謀論が幅をきかせ過ぎ。

斑鳩とか何??なんで一人の人間がそこまで万能過ぎるの?とか
違和感ありまくり。

またこれまでの海堂尊作品群を読んでいないと分からない点が多すぎるのも残念。

マスコミは記者クラブで囲い込まれていて〜〜とか
事実だろうけど・・ちょっと被害妄想が強いとしか思えない。
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No.20:
(3pt)

自分的には消化不良・・・

町医者が新型インフル騒動に巻き込まれ、という話かと思いきや、
道州制、浪速独立、Ai・・・と話題満載、登場人物も盛り沢山。
さあ、どうなるか、と思っていたら、発散したまま終了。
結局なんだったんだろう。読後は取り残された気分。
海堂作品はそこそこ読んでいますが、本作は自分にはちょっと
あわなかったです。
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