黄昏に眠る秋

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評判

黄昏に眠る秋の評価:

4.03/5点 レビュー 35件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全54件 1〜20 1/3ページ
No.54
(4pt)

5点あげるつもりだったが

4点にした。

なにを書いてもネタバレになるから、触れないが、軽く、あまりにも軽くなってしまう。
それは、致命的ですらある。

でも、最後まで読ませるので、2点や3点にはしない。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151797017
No.53
(4pt)

5点あげるつもりだったが

4点にした。

なにを書いてもネタバレになるから、触れないが、軽く、あまりにも軽くなってしまう。
それは、致命的ですらある。

でも、最後まで読ませるので、2点や3点にはしない。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018464
No.52
(4pt)

切ない物語

ゆったりとしたテンポで、過去と現在を交互に書きながら最後に全ての謎がクリアになりました。そういう意味ではスッキリなのですが、それで分かった事実が切なかったです。読後の感想としては、皆さん残された人生を前向きに生きていってくれればいいな、という感じでした。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151797017
No.51
(4pt)

切ない物語

ゆったりとしたテンポで、過去と現在を交互に書きながら最後に全ての謎がクリアになりました。そういう意味ではスッキリなのですが、それで分かった事実が切なかったです。読後の感想としては、皆さん残された人生を前向きに生きていってくれればいいな、という感じでした。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018464
No.50
(4pt)

いかにも北欧ミステリらしい淡々とした雰囲気

いろいろと北欧ミステリに手を出してきましたが、この作家は初読です。いかにも北欧ミステリらしく、全体が寒々とした暗い色調に覆われています。荒涼とした灰色と薄青の海と空、スウェーデン南東にあるエーランド島に広がるという石灰岩平原、あちらでは人の肌や髪、目の色も薄いですがが、風景の色も薄く淡いような気がします。

ある時、小さな男の子が忽然と姿を消し行方知れずになります。それから二十数年たっても、残された母親とその祖父はそれをひきずっていて立ち直れていません。殺されたのではないか?そして殺したのは、当時ならず者と言われていた金持ちの息子ではなかったのか?彼は逃げてきたナチスのドイツ兵2人を殺して海外逃亡しました。ストーリーは、そのならず者ニルスの視点から見た過去の出来事と、現代に生きる母親ユリアと祖父イェルロフの話が交差して進みます。祖父イェルロフは年老いて不自由になりつつある体で老人ホームに入居していますが、様々な手がかりからある推測を持っていて、自分なりにあれこれ調べてみようとしますが、どうしても動きが鈍く限られた行動しかできません。それにあわせるかのように小説の進み方もゆっくりしているので、読んでいてじりじりしてくる人もいるかもしれません。実際、とても長い小説で、話をはしょろうと思えば3分の2くらいにはできたと思います。が、過去と現在の話から少しずつ明らかになってくる真相は緊迫感に満ちていて、この過程をじっくり味わうのがこの小説の醍醐味だと思います。

真相はとても意外なものでした。個人的には、ならず者ニルスにも哀れみを感じてしまいました。ただ愚かなだけで本当の悪人ではなかったのでは。そして、主人公ユリアの気持ちを思うとやりきれなくなりますが、最後、未来への希望がほの見えるところが救いでしょうか。人間性を深く描くという点では、作風がややトマス・クックに似ていると感じました。北欧ミステリ好きにはおすすめです。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151797017
No.49
(4pt)

いかにも北欧ミステリらしい淡々とした雰囲気

いろいろと北欧ミステリに手を出してきましたが、この作家は初読です。いかにも北欧ミステリらしく、全体が寒々とした暗い色調に覆われています。荒涼とした灰色と薄青の海と空、スウェーデン南東にあるエーランド島に広がるという石灰岩平原、あちらでは人の肌や髪、目の色も薄いですがが、風景の色も薄く淡いような気がします。

ある時、小さな男の子が忽然と姿を消し行方知れずになります。それから二十数年たっても、残された母親とその祖父はそれをひきずっていて立ち直れていません。殺されたのではないか?そして殺したのは、当時ならず者と言われていた金持ちの息子ではなかったのか?彼は逃げてきたナチスのドイツ兵2人を殺して海外逃亡しました。ストーリーは、そのならず者ニルスの視点から見た過去の出来事と、現代に生きる母親ユリアと祖父イェルロフの話が交差して進みます。祖父イェルロフは年老いて不自由になりつつある体で老人ホームに入居していますが、様々な手がかりからある推測を持っていて、自分なりにあれこれ調べてみようとしますが、どうしても動きが鈍く限られた行動しかできません。それにあわせるかのように小説の進み方もゆっくりしているので、読んでいてじりじりしてくる人もいるかもしれません。実際、とても長い小説で、話をはしょろうと思えば3分の2くらいにはできたと思います。が、過去と現在の話から少しずつ明らかになってくる真相は緊迫感に満ちていて、この過程をじっくり味わうのがこの小説の醍醐味だと思います。

真相はとても意外なものでした。個人的には、ならず者ニルスにも哀れみを感じてしまいました。ただ愚かなだけで本当の悪人ではなかったのでは。そして、主人公ユリアの気持ちを思うとやりきれなくなりますが、最後、未来への希望がほの見えるところが救いでしょうか。人間性を深く描くという点では、作風がややトマス・クックに似ていると感じました。北欧ミステリ好きにはおすすめです。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018464
No.48
(5pt)

全体的に暗くて、重苦しい雰囲気があるのは、風土が関係している?

1990年代なかばのエーランド島の出来事と、過去の出来事が交互に現れ、次第に真実が明らかになってゆく。ミステリを読むのはひさしぶりだが、北欧ミステリは初めて。

これまで読んだミステリの中では、メロドラマに近いかもしれない。北欧という風土が関係しているのだろうか。全体的に暗くて、重苦しい雰囲気があるのは仕方がない。

登場人物がやや多いと感じるのは私だけだろうか? 時折、人物一覧を見ながら、頭の中で相関関係図を作りながら読んだ。

間をおいて『冬の灯台が語るとき』『赤く微笑む春』『夏に凍える舟』も読みたい。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151797017
No.47
(5pt)

全体的に暗くて、重苦しい雰囲気があるのは、風土が関係している?

1990年代なかばのエーランド島の出来事と、過去の出来事が交互に現れ、次第に真実が明らかになってゆく。ミステリを読むのはひさしぶりだが、北欧ミステリは初めて。

これまで読んだミステリの中では、メロドラマに近いかもしれない。北欧という風土が関係しているのだろうか。全体的に暗くて、重苦しい雰囲気があるのは仕方がない。

登場人物がやや多いと感じるのは私だけだろうか? 時折、人物一覧を見ながら、頭の中で相関関係図を作りながら読んだ。

間をおいて『冬の灯台が語るとき』『赤く微笑む春』『夏に凍える舟』も読みたい。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018464
No.46
(4pt)

久し振りに集中して読めた本でした。

「1972年9月、エーランド島の霧の深い日にユリアの息子イェンスが突然姿を消してしまう。その日ユリアは町へ出掛けていて、家にはユリアの父であるイェルロフと母のエラが居たのだが、かねてから祖父母の庭の外の世界に興味を持ち冒険心を誘われていた6歳のイェンスは祖父母の目を盗み塀を乗越えひとり冒険の旅に出た。
だがその後彼は再び戻ることはなかった。
その事件があってから20数年後まだ深い悲しみに沈んでいるユリアの元にマルサスの高齢者ホームに世話になっているイェルロフから事件の時にイェンスが履いていたらしいサンダルの片方が彼に送られてきたとの電話が入る。今頃なぜ、一体誰が?」
エヘヘ。もっと書きたいのだが、これから読む方の為にはここまでにしておきましょう。

これは面白かったです。
最初は暗く寒々とした重い雰囲気の中で展開していくので、ウンザリしながらも読み続けていたのだが、ニルス・カントという伝説的な男の登場で俄然面白くなりどんどん引き込まれていき久し振りに集中して読めた本でした。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151797017
No.45
(4pt)

久し振りに集中して読めた本でした。

「1972年9月、エーランド島の霧の深い日にユリアの息子イェンスが突然姿を消してしまう。その日ユリアは町へ出掛けていて、家にはユリアの父であるイェルロフと母のエラが居たのだが、かねてから祖父母の庭の外の世界に興味を持ち冒険心を誘われていた6歳のイェンスは祖父母の目を盗み塀を乗越えひとり冒険の旅に出た。
だがその後彼は再び戻ることはなかった。
その事件があってから20数年後まだ深い悲しみに沈んでいるユリアの元にマルサスの高齢者ホームに世話になっているイェルロフから事件の時にイェンスが履いていたらしいサンダルの片方が彼に送られてきたとの電話が入る。今頃なぜ、一体誰が?」
エヘヘ。もっと書きたいのだが、これから読む方の為にはここまでにしておきましょう。

これは面白かったです。
最初は暗く寒々とした重い雰囲気の中で展開していくので、ウンザリしながらも読み続けていたのだが、ニルス・カントという伝説的な男の登場で俄然面白くなりどんどん引き込まれていき久し振りに集中して読めた本でした。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018464
No.44
(4pt)

ミステリーというより、普通の小説として

ミステリーというより、普通の小説として楽しめます。荒涼とした島の風景描写がよくて、この土地にちょっと行ってみたくなる…ものすごく寒いだろうけど。
テンポはゆっくりめです。なにせ主人公の一人が80代。スウェーデンも高齢化してるんですね。古い事件の真相を追う話とはいえ、展開の速いアメリカのミステリーに慣れた人はとまどうかもしれません。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151797017
No.43
(4pt)

ミステリーというより、普通の小説として

ミステリーというより、普通の小説として楽しめます。荒涼とした島の風景描写がよくて、この土地にちょっと行ってみたくなる…ものすごく寒いだろうけど。
テンポはゆっくりめです。なにせ主人公の一人が80代。スウェーデンも高齢化してるんですね。古い事件の真相を追う話とはいえ、展開の速いアメリカのミステリーに慣れた人はとまどうかもしれません。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018464
No.42
(5pt)

素晴らしい

エーランド島の風景と人間模様が素晴らしい。おじいちゃん頑張ったなー。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018464
No.41
(5pt)

素晴らしい

エーランド島の風景と人間模様が素晴らしい。おじいちゃん頑張ったなー。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151797017
No.40
(5pt)

またまた北欧の作家発見

スティーグ・ラーソン、ヘニング・マンケル亡き後、ジョー・ネスポに期待をかけるも暴走についてゆけず。
初めて手に取ったこの物語の主人公は、人生に疲れた中年女と棺桶に片足を突っ込んだ老人。
スェーデンの小島の秋色を帯びた風景の描写や、過去と現在をフラッシュバックさせながら真相に近づいていく手法は目新しくもないが、この物語にぴったりで、最後まで飽きさせなかった。
ゆっくりとしたテンポもまた内容とあいまって沁みた。
難を言えば、最後の部分がそれまでの展開の濃さに合わなかったところか。
しかし、概ね満足である。
他の作品も順次、読んでいくつもり。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018464
No.39
(5pt)

またまた北欧の作家発見

スティーグ・ラーソン、ヘニング・マンケル亡き後、ジョー・ネスポに期待をかけるも暴走についてゆけず。
初めて手に取ったこの物語の主人公は、人生に疲れた中年女と棺桶に片足を突っ込んだ老人。
スェーデンの小島の秋色を帯びた風景の描写や、過去と現在をフラッシュバックさせながら真相に近づいていく手法は目新しくもないが、この物語にぴったりで、最後まで飽きさせなかった。
ゆっくりとしたテンポもまた内容とあいまって沁みた。
難を言えば、最後の部分がそれまでの展開の濃さに合わなかったところか。
しかし、概ね満足である。
他の作品も順次、読んでいくつもり。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151797017
No.38
(4pt)

ノリがわるいけど…

最初は父と娘のやり取りがダラダラとしていて、テンポのいいのに慣れた頭にはチョットきつい。
題名のような通奏低音がずっと流れているような…、ワクワクする感じはない。
ずっとモヤモヤ続いているカナシミを終わりにしたいという思いに共感。
それからは、飽きずに最後までいっきに読めた。
読後も悲しい思いはのこる。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151797017
No.37
(4pt)

ノリがわるいけど…

最初は父と娘のやり取りがダラダラとしていて、テンポのいいのに慣れた頭にはチョットきつい。
題名のような通奏低音がずっと流れているような…、ワクワクする感じはない。
ずっとモヤモヤ続いているカナシミを終わりにしたいという思いに共感。
それからは、飽きずに最後までいっきに読めた。
読後も悲しい思いはのこる。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018464
No.36
(5pt)

スウェーデンはやはりすごい!

北欧もののゆったりとした流れが大好きですが、陰鬱とした始まりに不安を感じました。
しかし、イェルロフの行動力と頭の良さ、意外な展開に夢中で読み進め…
結末にも納得。
シリーズを全部読みたいと思いました。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018464
No.35
(5pt)

スウェーデンはやはりすごい!

北欧もののゆったりとした流れが大好きですが、陰鬱とした始まりに不安を感じました。
しかし、イェルロフの行動力と頭の良さ、意外な展開に夢中で読み進め…
結末にも納得。
シリーズを全部読みたいと思いました。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151797017