黄昏に眠る秋

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評判

黄昏に眠る秋の評価:

4.03/5点 レビュー 35件。 B ランク

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平均点4.03pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全54件 21〜40 2/3ページ
No.34
(5pt)

さすがバランダー

きめ細かい人物描写とスリリングな展開、スエーデン小説にハマっています。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151797017
No.33
(5pt)

さすがバランダー

きめ細かい人物描写とスリリングな展開、スエーデン小説にハマっています。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018464
No.32
(5pt)

今年読んだ中ではベスト3入り間違いなし

ヘニング・マンケル亡き後のスウェーデンミステリー界を引っ張るのは、この作家かな。
 北欧ミステリー独特の重く、悲しい物語の中、練りに練った筋書、最後のどんでん返し、それと登場人物や気候風土が丁寧に描かれており、素晴らしいの一言です。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018464
No.31
(5pt)

今年読んだ中ではベスト3入り間違いなし

ヘニング・マンケル亡き後のスウェーデンミステリー界を引っ張るのは、この作家かな。
 北欧ミステリー独特の重く、悲しい物語の中、練りに練った筋書、最後のどんでん返し、それと登場人物や気候風土が丁寧に描かれており、素晴らしいの一言です。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151797017
No.30
(5pt)

しんみりとした上質の北欧ミステリー

しんみりとした上質の北欧ミステリー。 スウェーデンのエーランド島が物語りの舞台。 ネットで検索すると広々とした草原に石灰石岩が点在する風景に心が癒される。 読みながらその風景が常に頭から離れない。 物語りはゆっくりとしたペースで語られてゆく。 過去の出来事を挟み込みながら。 それがラストで繋がるときすべての事実が明かされ、得も言われぬ余韻に浸ることができる。 ジェットコースターミステリーと対極をなすとても好きな作風です。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151797017
No.29
(5pt)

しんみりとした上質の北欧ミステリー

しんみりとした上質の北欧ミステリー。 スウェーデンのエーランド島が物語りの舞台。 ネットで検索すると広々とした草原に石灰石岩が点在する風景に心が癒される。 読みながらその風景が常に頭から離れない。 物語りはゆっくりとしたペースで語られてゆく。 過去の出来事を挟み込みながら。 それがラストで繋がるときすべての事実が明かされ、得も言われぬ余韻に浸ることができる。 ジェットコースターミステリーと対極をなすとても好きな作風です。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018464
No.28
(4pt)

最後に一ひねりアリ

20年ほど前に息子を亡くした女性が主人公。
主人公の現在進行形の物語と、それよりずっと以前、1930年代~の語りの同時並行。
その戦前の語りがどうにかして息子の死に関わるんだろうなあというのは分かるんだけど、えらくたらたら話が進んで正直読み進めるのを断念しそうになりましたが、最後の数ページの題どんでん返しというか、あ、こいつが結果的に殺したのね。となる瞬間は気持ちよかったです。
しかし、ちょっと冷静になって犯人捜しをしながら読んでたら何となく分かってたのかな。

途中までは☆二つかなってかんじで、最後の数ページで☆四つに格上げ。

あと、冬のこの時期に読むと気が滅入るかもしれません笑
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151797017
No.27
(4pt)

最後に一ひねりアリ

20年ほど前に息子を亡くした女性が主人公。
主人公の現在進行形の物語と、それよりずっと以前、1930年代~の語りの同時並行。
その戦前の語りがどうにかして息子の死に関わるんだろうなあというのは分かるんだけど、えらくたらたら話が進んで正直読み進めるのを断念しそうになりましたが、最後の数ページの題どんでん返しというか、あ、こいつが結果的に殺したのね。となる瞬間は気持ちよかったです。
しかし、ちょっと冷静になって犯人捜しをしながら読んでたら何となく分かってたのかな。

途中までは☆二つかなってかんじで、最後の数ページで☆四つに格上げ。

あと、冬のこの時期に読むと気が滅入るかもしれません笑
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018464
No.26
(5pt)

濃霧が晴れていくように

北欧のミステリーに触れるのは
3作品目です。

行間からうつ向きがちな
空虚を自らに抱え込んだ
重たい様子が漂います。
あきらめとも同質で、どうなっていくのか終始気になって読み進めました。
こんなに寄り添うように読むのは
登場人物がお年寄りだったり、怪我だったりというだけではありません。
幼気な命に関わる真相に
おずおずと近づく、そんな感じになるのです。
結末は、詰めていた息をゆったりはいて
新たに深呼吸する感じ。
笑顔は少ないかも知れません。
でも豊かな自然と、その土地に関わる人たちとの様々な交流を織り交ぜた、味わい深い作品。満足です。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151797017
No.25
(5pt)

濃霧が晴れていくように

北欧のミステリーに触れるのは
3作品目です。

行間からうつ向きがちな
空虚を自らに抱え込んだ
重たい様子が漂います。
あきらめとも同質で、どうなっていくのか終始気になって読み進めました。
こんなに寄り添うように読むのは
登場人物がお年寄りだったり、怪我だったりというだけではありません。
幼気な命に関わる真相に
おずおずと近づく、そんな感じになるのです。
結末は、詰めていた息をゆったりはいて
新たに深呼吸する感じ。
笑顔は少ないかも知れません。
でも豊かな自然と、その土地に関わる人たちとの様々な交流を織り交ぜた、味わい深い作品。満足です。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018464
No.24
(4pt)

北欧の早く寂しい秋そのものです。

「冬の灯台が語るとき」と同様に、北欧の歴史と冷たい風がミステリアスな雰囲気をより濃くしていきます。読みながらわたしも霧深い石灰岩の平原に引き込まれていくような怖さがありました。最後は全く予想していなかった展開。おもしろくて閉じられなくなりました
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151797017
No.23
(4pt)

北欧の早く寂しい秋そのものです。

「冬の灯台が語るとき」と同様に、北欧の歴史と冷たい風がミステリアスな雰囲気をより濃くしていきます。読みながらわたしも霧深い石灰岩の平原に引き込まれていくような怖さがありました。最後は全く予想していなかった展開。おもしろくて閉じられなくなりました
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018464
No.22
(5pt)

北欧物でも傑出している

陰気くさくて読みづらそうだなという第一印象であったが、中に込められた哀切なドラマと事件を過去から遡って運命の日に迫っていくスリリングな展開に息がつけなかった。
事件を執念で追いかけていく老船長の描写も素晴らしいが、望郷の念にかられたお尋ね者の運命も胸に迫るものがある。
人間ドラマだけでも十分読み応えがあるのだが、推理物としての伏線は張られており、最後の驚きの結末もお見事。
同じ北欧物でも軽いタッチのシリーズ物はホームドラマ的すぎであまり好きになれないが、この作品は全く別格。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151797017
No.21
(5pt)

北欧物でも傑出している

陰気くさくて読みづらそうだなという第一印象であったが、中に込められた哀切なドラマと事件を過去から遡って運命の日に迫っていくスリリングな展開に息がつけなかった。
事件を執念で追いかけていく老船長の描写も素晴らしいが、望郷の念にかられたお尋ね者の運命も胸に迫るものがある。
人間ドラマだけでも十分読み応えがあるのだが、推理物としての伏線は張られており、最後の驚きの結末もお見事。
同じ北欧物でも軽いタッチのシリーズ物はホームドラマ的すぎであまり好きになれないが、この作品は全く別格。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018464
No.20
(5pt)

一番の注目株

とても静かで奥行きのある作品。エーランド島の石灰岩平原の記述が印象的です。
年おいた父とその娘が謎を追っていく筋がきですが、それがいかにも身近に感じられるのです。
取り扱われる事件そのものに突飛さがなく、喪失体験をしたものの悲哀が丁寧に書き込まれています。

派手なアクションや猟奇的な事件を題材にしなくても、人間の心の闇をえぐることはできると
いう良いお手本です。

スウェーデンの人々の考え方や感じ方が日本人にもどこか通じるところがあって、
アメリカやイギリスの小説より馴染みやすいです。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151797017
No.19
(5pt)

一番の注目株

とても静かで奥行きのある作品。エーランド島の石灰岩平原の記述が印象的です。
年おいた父とその娘が謎を追っていく筋がきですが、それがいかにも身近に感じられるのです。
取り扱われる事件そのものに突飛さがなく、喪失体験をしたものの悲哀が丁寧に書き込まれています。

派手なアクションや猟奇的な事件を題材にしなくても、人間の心の闇をえぐることはできると
いう良いお手本です。

スウェーデンの人々の考え方や感じ方が日本人にもどこか通じるところがあって、
アメリカやイギリスの小説より馴染みやすいです。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018464
No.18
(5pt)

味わい深いミステリー

私は普段、あまり小説は読まない人で、読むとしてもSF系の作品が
ほとんどです。

そんな私が珍しくミステリーであるこの作品を書店で見かけて直感で
「面白そう」と思い購入しました。

派手アクションや凝りに凝ったストーリー展開とかは無いのですが
侘しい島の風景と重ねて丁寧に書き込まれた人物描写が秀逸で
読み進めるうちに、本作の主人公と言えるユリアとイェルロフだけでなく
逃亡を続ける殺人犯のニルス・カントに対しても憐れみというか感情移入
をしてしまいました。

ハッピーエンドの物語ではないので、虚しさや侘しさも確かにあるの
ですが、それだけでない不思議な暖かさのある読後感でした。

普段、ミステリーを読まない私には、この作品への専門的で客観的な評価は
出来ないかもしれませんが「読んで良かった」と素直に思える作品だった
ということは言えます。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151797017
No.17
(5pt)

味わい深いミステリー

私は普段、あまり小説は読まない人で、読むとしてもSF系の作品が
ほとんどです。

そんな私が珍しくミステリーであるこの作品を書店で見かけて直感で
「面白そう」と思い購入しました。

派手アクションや凝りに凝ったストーリー展開とかは無いのですが
侘しい島の風景と重ねて丁寧に書き込まれた人物描写が秀逸で
読み進めるうちに、本作の主人公と言えるユリアとイェルロフだけでなく
逃亡を続ける殺人犯のニルス・カントに対しても憐れみというか感情移入
をしてしまいました。

ハッピーエンドの物語ではないので、虚しさや侘しさも確かにあるの
ですが、それだけでない不思議な暖かさのある読後感でした。

普段、ミステリーを読まない私には、この作品への専門的で客観的な評価は
出来ないかもしれませんが「読んで良かった」と素直に思える作品だった
ということは言えます。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018464
No.16
(5pt)

読後も深く印象に残る名作

あらすじだけを見ると、べリンダ・バウアーの「ブラックランズ」などに似たコンセプトの良くある物語と思いがちです。まあ実際にブラックランズと似て、過去の事件をきっかけにおかしくなった家族関係が事件の捜査を通じて変わっていくという点は同じです。
ただこちらの作品のほうがより苦く、端正な物語に仕上がっているようです。物語に苦みを与えているのは、探偵役の主人公の老い、そして挿話で描かれる逃亡者の望郷の念ではないでしょうか。
単純に犯人が憎いという話ではなく、もっと深い悲しみを垣間見せる作品は、読後、かなりの時間が経過していますが、深い印象を残しています。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
4151797017
No.15
(5pt)

読後も深く印象に残る名作

あらすじだけを見ると、べリンダ・バウアーの「ブラックランズ」などに似たコンセプトの良くある物語と思いがちです。まあ実際にブラックランズと似て、過去の事件をきっかけにおかしくなった家族関係が事件の捜査を通じて変わっていくという点は同じです。
ただこちらの作品のほうがより苦く、端正な物語に仕上がっているようです。物語に苦みを与えているのは、探偵役の主人公の老い、そして挿話で描かれる逃亡者の望郷の念ではないでしょうか。
単純に犯人が憎いという話ではなく、もっと深い悲しみを垣間見せる作品は、読後、かなりの時間が経過していますが、深い印象を残しています。
黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ) Amazon書評・レビュー: 黄昏に眠る秋 (ハヤカワ・ポケット・ミステリ)より
4150018464