■スポンサードリンク
ジェノサイド
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ジェノサイドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.77pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全137件 61~80 4/7ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストーリー運び、交差する舞台、全く種類の違う登場人物がどう絡むのかワクワク。そればかりでなく、綿密な取材をしたと分かる薬学の世界…面白いかったですが…。 作者の考えが一方に隔たりすぎでした。科学者としての視点、心情を上手く書いているのに、作者自身がそういう脳でないのがまざまざと見えてしまって…。人類が劣等だ、とする部分は、過去繰り返し言われているものから逸脱してなく、真新しさがない。劣等だの一点張り。脳の進化、生物学、生態学に触れるなら、男性女性双方の脳の働きを混ぜ合わせて人類を語って欲しかったです。白人圏(特にアメリカ)への憎悪、日本人の自虐感情が物語からじゃなく作者から伝わってくるようでした……。人類殺戮史も偏っている気がします。他国民じゃなく自国民を何百万と殺した某独裁者、ある国が文化人を抹殺する歴史を繰り返してる事には触れないなど、とある地域を挙げないのは何故だろうと思いました。意図して一方向に悪意を持たせてる気が。 「文系は理系に比べて云々」言いますが、作者にも理系の持つ『感情論じゃない様々な視点』を持ってほしかったです。せっかくの豊富な知識なのに。文系を貶める言葉がブーメランになってる気がします。もしかしてこれも作者の自虐なんでしょうか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
13階段がおもしろかったので、他の本も購読しジェノサイドの文庫化を楽しみにしてました が 上巻の中頃で読む気が失せました 某国が垂れ流す歴史的嘘がまるで実際に起こった出来事のごとくかかれています まるっきりの大嘘です 著者がその国のひとなのか左翼なのかはしりませんが、もう二度とこの著者の本を読むことはないでしょう | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
以前から気になっていたので、本日文庫で買いました。 他の方のレビューに書かれているように、反日思想全開の、くだらない作品でした。 つまらなすぎて上巻しか読みませんでしたし、これもすぐ棄てます。 買う前にここのレビューを読むべきだったと後悔しています。 お人よしな日本人が、朝鮮人と付き合う方法は1つしかないと思っています。 友人になるのではなく、ほんの顔見知り程度の関係であり続けることです。 私にも朝鮮出身の知人がいますが、やはりそうせざるをえません。 国家間でも同様のことが言えるでしょう | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
非常に多くの要素が混じった、一大スペクタクル。大作、といって差し支えないでしょう。 幼年期の終わりのようなSFもあるし、虐殺機関のような哲学も入ってきます。スパイ物の要素や、バイオレンスもバッチリ入っていて、非常に重厚なサスペンスという感じです。様々な人間の思惑が交差し、物事がノンストップで進むので、全体的によい緊張感が満ちている、といえます。 では、存分に楽しめる作品なのかと言えば、ちょっと言葉を濁してしまいますね。 原因は、エンターテインメントとして、純粋に楽しめない、ということです。 第一に、ここでも多くの人が言っているように、作者の政治思想が頻繁に出過ぎています。 所謂「南京大虐殺」についての言及はもちろん、体験談という体で、日本人の「残虐さ」を描いています。 作者はどうも日本人を良い存在として描きたくはないのか、所々に「日本下げ」が見られます。 傭兵グループの中で最も悪く描かれる、不気味で切れやすい残酷な男は日本人です。 冴えない大学生の日本人は、韓国からやってきた非の打ち所のない青年に対して、劣等感や罪悪感を抱いています。 さらには、漢字を操る中国人の高度な思考にたいし、日本人は抽象的思考が劣っていた、という科学的根拠もなにもない主張が登場人物を通してなされます。 とはいえ作者が敢えてそう描いた意図も、わからなくはないです。(思考力の高さ云々はともかく。)アフリカ内戦が舞台なため、ともすれば日本人が陥りがちな「自分たちとは関係のない遠い世界の話」という考えを覆し、ひいては「誰も虐殺行為とは無縁ではない」というテーマを主張したかったのかもしれません。 しかし、その意図のせいか、あるいは思想があふれ出てしまったのか、とにかく物語の要所要所で読者を引っかからせるような文章が入るので、非常に「流れ」が悪いです。ノリかけた気持ちもすぐに冷めてしまいます。エンターテインメントとしてそれは大きな欠陥である、と僕は考えます。 テーマを伝えたいためでしょうか、人物造形も一面的で、どうにも「役割」を演じるためだけに作られたキャラクターという印象があります。 先ほどの日本人傭兵は、まだ人間性を感じる描写があるんですが、留学生の韓国人は、非常に優秀かつ人格者で、正直人間らしさがまるで感じられません。アメリカの大統領達は画に描いたような戦争大好きで傍若無人な「ネオコン」像そのままだったりと、造形が浅過ぎる気がします。 鍵となる超越者的な赤子の神秘性は凄く感じられるのですが、一方で、そのポータブルオーバーロードの能力があまりにもチートで、非現実的すぎる所もひっかかりました。 もう少しのめり込みたかった、というのが正直な感想です。 美味しそうな要素をこれでもかと詰め込んだ割に、調味料をやたらと振りかけすぎたために消化不良を起こしてしまうような作品でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく面白くない。かったるい。それだけ。たいした才能もないやつに、スケールのでかい話をつむぎだすのには無理があるね。あと、南京がどうした、朝鮮人がどうした、すげえ鼻につく。なんで作家って時代錯誤の左巻き野郎ばっかなんだろ。ホンマうんざりです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
誤配達がありましたが、対応が最悪でした。個人情報の保護についてどう考えているのかと考えさせられる出来事でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
とにかく説明が細かく長い。そして本分厚い。 話のくぎり方が雑過ぎてよく注意して読まないと誰がいつ何の話をしているのかわからなくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前半は科学的知見や事実に基づく思考について、謎解き要素を交えながら軽快に物語が展開していく。 本当に面白かった。 しかし、P.143より始まる日本人害悪を前提とした断定的史観は読むに値しない。 それまで主人公、或いは作者自身が命題としていたであろう事実に基づく思考が唐突に消失してしまうのだ。 本作品が完全な空想物語であるのなら、まだよかった。 実在の云々とは無関係、というお馴染みのおことわりで批判も回避できよう。 だが、薬学等は現実に則しており、なぜ史学だけを虚実交えて半端な出来にしたのか、実に惜しい。 恐らく高野和明氏は死するそのときまで、本作品に描いた自虐史観を撤回することは無いだろう。 何故なら多少は自画自賛できるほどの作品でなければ世に出さず、自身ですら粗末に思う作品を発表する莫迦はいない。 そして、のちに誤認と恥を認め、改めて虚心坦懐に自らの所業を振り返るのは誰しも難しいものだ。 ただし、話題にするための手法である可能性は否定できない。 当時の日本国民を、先人を侮辱し、貶め、蔑視してまで書籍の売り上げにつなげようとする可能性である。 だとするならば、仕掛け人が作者本人であれ出版社側であれ、断固たる拝金主義には感動を禁じ得ない。 さて、本作品の前半に見られた「事実に基づく思考」を向上させたい方は ・このミステリーが反日もスゴい! でweb検索されることを推奨する。一定の情報や資料がまとめられている。 併せて一次資料も追求し、自ら才徳を高くあるようにしていただきたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ああ、またこういうタイプのエンタメ作品だ… ものすごく評価されているので読んでみると、話や筋がフルエンタでも文章がちっとも面白くないという作品。 物語のリーダビリティがすこぶる高いのは認めるし、言葉のエコノミーも高いけど、ただそれだけ。 小説を読んでいるんだからさ、文章のおもしろさは絶対に欠かせないものでしょう? それとも文章は純文学で堪能するものなの? エンタメに物語の筋道いがいのものを求めてはいけないの? 本当に優れた小説ってのは、物語も文章もおなじ水準で一頭地抜けているものだと思うけどな。 他にも作者のなにかアジア人を代表しているような贖罪意識の鼻持ちならなさ、 イラク戦争の解釈の浅はかさ(ただの石油利権じゃないんです、あの戦争は本当に一筋縄じゃいかないの) 日本人傭兵の完全な無意味さ。 ガジェットの微妙なダサさや古臭さなどで鼻白んでしまい、まるで乗れませんでした。 だって「ショータイムの始まりだ」なんて文章、今時どうですか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話題作だけあって、とても面白い展開のSFミステリー。 米国政府やその意思決定プロセスに詳しく、特に情報機関についてはよく調べられていると思う。わくわくしながら読み進められた。 ただし、次の点は批判したい。 1 米大統領をはじめとする米国意思決定機関が単純に描かれている。あたかも仮面ライダーやタイガーマスク、水戸黄門などの敵や悪者のように一方的な悪役に仕立てられている。確かにネオコンやシンクタンクの利益優先的な考え方に批判はあるが、超大国にはそれなりの理論があり少なくとも米国民の多数がそれを支持しているのだから、軽々しく悪者として扱うのはあまりに著者の思考が浅はかと判断せざるを得ないであろう。 2 人権擁護、博愛、子供保護の意識が激しく、過度な日本人的価値観による描写に違和感を感じる。テロリストや武装集団との戦闘や作戦などのシーンが幼稚で、著者に、国際関係論や安全保障に関する知識が欠けていると思う。 3 南京大虐殺などの記述は、自虐史観論の文献を参照しており、戦後のでっち上げ史観をさりげなく浸透させていこうという意図があるのではないかと疑ってしまう。 SFミステリー作家としての著者の力量は認めつつも、米国を中心とする自由主義陣営を批判する小説といえよう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容は知らずに評判がいいので図書館に予約。かなり待ってようやく借りられました。でいそいそと読み始めたのですが、冒頭からかなりぶっとんだ内容。これはトンデモ系かとページをめくる手が重くなってきたところに、ここでも話題のとても優秀で人格者の韓国人留学生、そして主人公の親戚は差別主義者で、傭兵の日本人は得体の知れない残虐性を持っていると。まあ内容もそれほど面白くはないです。自分でお金を出して買っていたら暴れるか燃やすかするところですが、タダで借りられた上に斜め読みで時間もそれほど取られなかったのでまあ忘れます。ただお金を出して不愉快になる日本人が少しでも減るようにレビューしておきます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ミステリーは興味なく読まないのだか、この本は別だった。震災後、日本人とは→グレイトジャーニィ→人類学と読み漁ったので、途中までは面白かった。途中までは。 アフリカの少年兵に関する本も読んでいたのでかの大陸での凄惨な虐殺は知っていたが、それと南京虐殺は並べられないだろうと感じ始めたからだ。 また、最後の参考図書でもニコラスウエイドが挙げられており興ざめ。この人類学者は遺伝的に欧米人とユダヤ人が知的に優れていると人種による能力差を主張する問題学者。最後は憲法9条の擁護もしており、戦後の欧米崇拝と敗戦国教育の価値観の宣伝なのねとがっかり。最初のワクワクが失望に変わった。 まぁ最初のワクワクに☆二つ この本を絶賛している人のコメントはもう信じられません。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
日本を卑下するために作られた無意味なキャラ設定や随所に散りばめられたこれまたストーリーを進める上で不必要な日本蔑視の歴史観が、作品のエンターテイメント性を台無しにしていました。 日本を卑下し続ける反面、韓国のことをこれでもかというくらいに持ち上げる偏重性がとても気持ち悪かったです。 この著者に見られるような特定の民族に対する過剰な蔑視、礼賛がジェノサイドを生む源になると考えると、タイトル的にはなかなか優秀なブラックジョークになっているとは思います。 展開的にも後半になるほど先が読めてしまい、つまらなくなっていきました。 出版業界の推薦も随分レベルが低くなったものです・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
話自体は面白かったのですが 他の人も書いてますが偏った思想が とにかく、読んでて気持ち悪い そして不愉快 売国的意味での左側の人だったら楽しく読めるかもしれませんが その他の人にはオススメできませんね お金払ってまで不愉快な思いすることはない | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
日本の冒険小説にはめずらしく最後まで緊張感を持続させて読ませる力がある。はらはら、どきどきの感じも悪くないと思う。但し、決定的な欠陥は例えエンターテイメントと云えども失ってはならない最低限の歴史上の事実認識と恐らく著者の国籍であろう「日本」という国家に対する品位にある態度が完全に欠落している点だと思う。多くのレビューを書いている方々も指摘されていることであるので重複して記さないが、「南京事件」、「関東大震災」、「日本人のキャラクターの作り方 vs 韓国人への思い入れ」等々は読むに耐えない。”読ませる力”に関しては「本屋大賞」を貰っているとのことだがR.ラドラム+M.クライトン/ 2でほぼこの程度の荒唐無稽ではあるが一見、それらしい読み物になると思う。(それでも今までの日本のエンターテイメントには無かった点は評価できる。)比較しては申し訳ないが冲方丁氏の「天地明察」などの考証の行き届いた作品群とは雲泥の差である。本著の作者も冲方氏とほぼ同時期に作品を出されているのでよけいその人品骨柄の違いが強く感じられる。 最後にこの本の筆者は一つ主要参考文献を書き忘れていると思われる。A.チャンの"Rape of Nanjing"である。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
好きな作家だったけど、自虐史観そのもの。韓国の代弁者。まあ世代的に近い人だし、左派教育で洗脳された事情は分かるけど、作家なら歴史をもっと勉強しろよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
映画「マーキュリーライジング」の丸パクリ 不必要に繰り返し日本を卑下するのも不快です 前に読んだ「13階段」は面白かったので期待していたんですが、今回で作者に興味が無くなりました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
内容は、映画『マーキュリー・ライジング』(ブルース・ウィリス主演)のパクリです。 ある暗号を解くのが自閉症の少年か、新人類かの違いだけです。 しかも、他のレビューでもあるように ”南京大虐殺””朝鮮人虐殺”などあたかも歴史的真実のように描き 野蛮で獰猛な近人類≒日本人と描かれているのは 不愉快以外のなにものでもありません。 ”このミステリーがすごい”一位に期待しただけに残念です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
・生物化学の内容が基礎的すぎる、また、遺伝の話はあり得ないことが書いてある。 突然変異の部分。 ・これだけの内容を、こんなに長く書く必要はない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
今しがたようやく読み終わりましたが、 空虚感しか残っていません。 そもそも日本語で書かれていて、日本人が読む事が予想される エンターテイメント小説に、こんなにも日本人を蔑むような表現が必要でしょうか。 韓国人の留学生を持ち上げる位ならまだ我慢も出来ましたが、 要所要所で繰り出される、日本人に対するカウンターパンチの数々! 何度も本を閉じそうになりましたが、なんとか読み終えました。 ここまで韓国上げ、日本下げを露骨に示されると 笑ってしまいます。 少なくとも日本人のわたしはいくら嫌いな国だからといって 他国の人が困っている時に、 「日本の大地震をお祝いします」 だなんて、横断幕を公共の電波に流そうだなんて思いませんから。 ストーリーも色んなエピソードをあっちにいったり、こっちにいったりして 読者の思考を撹乱しているようにしか思えません。 そして無駄に人を殺しすぎです。 無意味な専門用語の羅列も思考を停止させるのにひと役買ってます。 主人公や取り巻く人物のキャラクターが薄すぎて、全く感情移入できませんし、 最後の父親からの手紙なんて、(えっこれだけ・・・!?)って思わず叫びそうになった位 紹介するだけ無駄な手紙でしたし。 結局日本人とアメリカ人を貶めるのが目的なだけの小説なのか、というのが 無駄に分厚い本を読み終えた感想でした。 そういった観点で読むと意外に大傑作!かもしれません。 いくつそういった箇所があると数えて見るのも面白いと思いますよ。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!