わたしを離さないで

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評判

わたしを離さないでの評価:

4.11/5点 レビュー 714件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.11pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,450件 201〜220 11/73ページ
No.1250
(2pt)

借りて読んだから耐えられた

翻訳で読んで、多分、元の文章が良いんだろうなと思える。
どんなタイプの小説かも最初は分からないのだけど、伏線の張り方、回収の仕方が見事だと思う。

テーマもSFとしてとっつきやすく、幅広い読者にウケそうなテーマでライトな感じ

川端康成もそうなんだけどノーベル賞系は最終的に「だから何なん」としか思えない。若い頃は太宰は読めたんだけどね。

自分で買ってたら多分、投げてる(物理的に)
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.1249
(1pt)

言語の力は偉大です。

2017年ノーベル賞が決まってから,すぐに読みましたが途中で挫折。そしてそれから2回目,3回目とチャレンジしてみましたが,まったく頭に入ってきません。情景が全然浮かんで来ません。人物も表面の姿をなぞるだけで心のひだまでつかめません。そして起伏のない一本調子の話の展開。どうしてでしょう。おそらく,オリジナルの英文で読めたらそんなことはないのでしょうが。やっぱり原文が日本語でないと無理なのかなと勝手に解釈しています。言語の力は偉大です。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.1248
(1pt)

言語の力は偉大です。

2017年ノーベル賞が決まってから,すぐに読みましたが途中で挫折。そしてそれから2回目,3回目とチャレンジしてみましたが,まったく頭に入ってきません。情景が全然浮かんで来ません。人物も表面の姿をなぞるだけで心のひだまでつかめません。そして起伏のない一本調子の話の展開。どうしてでしょう。おそらく,オリジナルの英文で読めたらそんなことはないのでしょうが。やっぱり原文が日本語でないと無理なのかなと勝手に解釈しています。言語の力は偉大です。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.1247
(1pt)

覇気のない人物にウンザリ

日系英国人作家で版元がハヤカワなので、試しに読んでみた。
これは駄目だな。とことん合わない。大人買いしなくて良かった。

キャシーは施設ヘールシャムで育った。四方を森で囲まれた施設からは、外に出られない。
毎週健康診断があり、健康でいることを強く求められる。
SFや漫画を読みなれている人なら、これだけで正体がわかるだろう。はい、今考えたので合ってます。
いちおうネタバレに気を使っているが、本当はその必要もないほどベタベタだ。

カセットテープやら運動やらセックスやら、つまらない日常を細々と語るだけで、何も起こらない。
なんとも覇気のない連中だ。最近類似のネタを使った傑作漫画を二作読んだ。そちらの方が百倍は面白い。
生まれた場所で運命が決まっている英国社会を風刺したとか、心の動きを細かく描いたのが偉いとか、
賛美者は言うんだろうね。

「漫画と比べるなんて、おまえはブンガクがわかっていない」と言われるなら、わかってなくて結構だ。
つまらないものはつまらない。私にとってはカスだ。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.1246
(1pt)

覇気のない人物にウンザリ

日系英国人作家で版元がハヤカワなので、試しに読んでみた。
これは駄目だな。とことん合わない。大人買いしなくて良かった。

キャシーは施設ヘールシャムで育った。四方を森で囲まれた施設からは、外に出られない。
毎週健康診断があり、健康でいることを強く求められる。
SFや漫画を読みなれている人なら、これだけで正体がわかるだろう。はい、今考えたので合ってます。
いちおうネタバレに気を使っているが、本当はその必要もないほどベタベタだ。

カセットテープやら運動やらセックスやら、つまらない日常を細々と語るだけで、何も起こらない。
なんとも覇気のない連中だ。最近類似のネタを使った傑作漫画を二作読んだ。そちらの方が百倍は面白い。
生まれた場所で運命が決まっている英国社会を風刺したとか、心の動きを細かく描いたのが偉いとか、
賛美者は言うんだろうね。

「漫画と比べるなんて、おまえはブンガクがわかっていない」と言われるなら、わかってなくて結構だ。
つまらないものはつまらない。私にとってはカスだ。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.1245
(5pt)

なんか恋愛小説のタイトルみたいですが

文庫の表紙がカセットテープの写真なんだけれど、実に象徴的である。

心理描写の細やかさ、というか、うまく言えないけど例えば、誰かとのあいだで暗黙の了解となっていた(はずなのに)それを裏切られ、小さく傷つく、みたいな、なんとなくそういうところが日本的だなぁ、とか思った。私小説風というか。太宰っぽい、というか。

彼女は提供者、と呼ばれる人々の介護をする職についている。子供の頃を振り返る。彼女はヘールシャムという施設で育った。

人里離れ、隔離された施設での生活を送る子供達。健康管理が行き渡り、教育を受け、特に絵画だとか詩だとか、創作的なことに比重がおかれていた。それら創作の中から特に出来がいいものを外部から来るマダム、と呼ばれる女性が持ち帰る。

昔『アイランド』って映画を見たことあって、そのせいか健康管理が厳しくされている、というところで彼らがどういう存在か、ということにほとんど気づいてしまった。そして創作に力を入れてる、というのがどういう意図であるかも。

比較的早い段階で彼らの存在理由が明かされるし、ミステリーじゃないので、気づいてしまっても別に支障はないけれど。

あの映画ではユアンマクレガーとスカーレットヨハンソンが真実を知り逃亡する。運命に対する自由意志の勝利だけれど、この物語の登場人物たちは逃げることを試みもしない。ただ運命を受け入れる。

将来、医学だとか遺伝子工学だとか生物工学だとかが進歩した時、こういうことが起こりうるかも、とか思うとなかなかショッキングなモチーフだけれど、人の人生、というのはこういうものなのかもしれない。多かれ少なかれ。

少なくとも、物心ついてすぐ自分の使命がなんであるか、なんて確信が持てる人はそういないだろう。考え、悩み、情報収集し、どうやて生きていくか、なにをやるか、手探りで探っていく。

人間の尊厳とはなんだろう、自我の優先か人間性の否定か、そんなことを考えながら読んでいた。もちろん答えなんて書かれてない。

この小説に書かれているのは、真実を知りたいか、希望を信じたいか、という選択であるし、運命に対しての怒り(たとえそれが不当であってもどうしようもなく怒りとか悲しみとかが沸いてくることがある。というか少なくとも私にはある)であるし、成長に対する恐怖でもある。

キャシーが好きで子供の頃よく聞いていた曲がそのままタイトルになっている。本当は恋の歌なんだけど、子供の頃の彼女は勝手に別の解釈をしていた。

子供ができないと思っていた女性に赤ちゃんができた、とても嬉しいけれど、赤ちゃんが急にいなくなったら、と考えて不安になる、だからベイビー、私を離さないで。

施設にいた頃、枕を赤ちゃんに見立てて、この曲を聴きながら踊っていたのをマダムに目撃される。マダムは泣いていたのであった。

後年、マダムを訪ねていった時、キャシーはこのことを覚えているか、とたずねる。見当はずれな解釈で、勝手に悲しい歌だと思っていた、あなたはその私の気持ちが解ったから泣いていたのではないのですか、と。

枕を胸に踊る少女に、マダムは別のものを見ていた。

科学の進歩、技術の発達、効率の追求。すばらしいことである。だがそれは無慈悲を、残酷を、犠牲を含む世界でもある。厭世観にとらわれての涙だった。

マダムには、キャシーが失われていく古い世界に必死でしがみついているかのように見えていたのだ。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.1244
(5pt)

なんか恋愛小説のタイトルみたいですが

文庫の表紙がカセットテープの写真なんだけれど、実に象徴的である。

心理描写の細やかさ、というか、うまく言えないけど例えば、誰かとのあいだで暗黙の了解となっていた(はずなのに)それを裏切られ、小さく傷つく、みたいな、なんとなくそういうところが日本的だなぁ、とか思った。私小説風というか。太宰っぽい、というか。

彼女は提供者、と呼ばれる人々の介護をする職についている。子供の頃を振り返る。彼女はヘールシャムという施設で育った。

人里離れ、隔離された施設での生活を送る子供達。健康管理が行き渡り、教育を受け、特に絵画だとか詩だとか、創作的なことに比重がおかれていた。それら創作の中から特に出来がいいものを外部から来るマダム、と呼ばれる女性が持ち帰る。

昔『アイランド』って映画を見たことあって、そのせいか健康管理が厳しくされている、というところで彼らがどういう存在か、ということにほとんど気づいてしまった。そして創作に力を入れてる、というのがどういう意図であるかも。

比較的早い段階で彼らの存在理由が明かされるし、ミステリーじゃないので、気づいてしまっても別に支障はないけれど。

あの映画ではユアンマクレガーとスカーレットヨハンソンが真実を知り逃亡する。運命に対する自由意志の勝利だけれど、この物語の登場人物たちは逃げることを試みもしない。ただ運命を受け入れる。

将来、医学だとか遺伝子工学だとか生物工学だとかが進歩した時、こういうことが起こりうるかも、とか思うとなかなかショッキングなモチーフだけれど、人の人生、というのはこういうものなのかもしれない。多かれ少なかれ。

少なくとも、物心ついてすぐ自分の使命がなんであるか、なんて確信が持てる人はそういないだろう。考え、悩み、情報収集し、どうやて生きていくか、なにをやるか、手探りで探っていく。

人間の尊厳とはなんだろう、自我の優先か人間性の否定か、そんなことを考えながら読んでいた。もちろん答えなんて書かれてない。

この小説に書かれているのは、真実を知りたいか、希望を信じたいか、という選択であるし、運命に対しての怒り(たとえそれが不当であってもどうしようもなく怒りとか悲しみとかが沸いてくることがある。というか少なくとも私にはある)であるし、成長に対する恐怖でもある。

キャシーが好きで子供の頃よく聞いていた曲がそのままタイトルになっている。本当は恋の歌なんだけど、子供の頃の彼女は勝手に別の解釈をしていた。

子供ができないと思っていた女性に赤ちゃんができた、とても嬉しいけれど、赤ちゃんが急にいなくなったら、と考えて不安になる、だからベイビー、私を離さないで。

施設にいた頃、枕を赤ちゃんに見立てて、この曲を聴きながら踊っていたのをマダムに目撃される。マダムは泣いていたのであった。

後年、マダムを訪ねていった時、キャシーはこのことを覚えているか、とたずねる。見当はずれな解釈で、勝手に悲しい歌だと思っていた、あなたはその私の気持ちが解ったから泣いていたのではないのですか、と。

枕を胸に踊る少女に、マダムは別のものを見ていた。

科学の進歩、技術の発達、効率の追求。すばらしいことである。だがそれは無慈悲を、残酷を、犠牲を含む世界でもある。厭世観にとらわれての涙だった。

マダムには、キャシーが失われていく古い世界に必死でしがみついているかのように見えていたのだ。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.1243
(4pt)

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

良かった。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.1242
(4pt)

わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)

良かった。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.1241
(3pt)

奇妙な世界観

物語の登場人物たちは一見どこにでもいる普通の人たちだけど、全く普通ではない人生を生きている。そのことをナレーション的に説明はされないし、登場人物のセリフにも明言はない。ただ読んでいるうちにいくつかのヒントがあってそれらを拾い集めるとそういうことだろうな、と理解できる程度。だから少しもどかしい思いが後味として残るかもしれない。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.1240
(3pt)

奇妙な世界観

物語の登場人物たちは一見どこにでもいる普通の人たちだけど、全く普通ではない人生を生きている。そのことをナレーション的に説明はされないし、登場人物のセリフにも明言はない。ただ読んでいるうちにいくつかのヒントがあってそれらを拾い集めるとそういうことだろうな、と理解できる程度。だから少しもどかしい思いが後味として残るかもしれない。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.1239
(2pt)

物足りない

「日の名残り」の方がよかったかな。
題材自体がSFや他のジャンルでよく見かけるので新鮮味はないし、文学としてこの題材を扱うのであればもう少し凄みのある表現やインパクトが欲しかった。
中だるみもあるし、読後感も残念ながら薄かった。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.1238
(2pt)

物足りない

「日の名残り」の方がよかったかな。
題材自体がSFや他のジャンルでよく見かけるので新鮮味はないし、文学としてこの題材を扱うのであればもう少し凄みのある表現やインパクトが欲しかった。
中だるみもあるし、読後感も残念ながら薄かった。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.1237
(3pt)

情景を愉しむ小説

僕の感性の問題かもしれないが、これを読んで深く考えさせられたり世の中の見え方が少しでも変わったりするということはなかった。しかし物語後半における草原の場面は印象深かった。

世界から見放された若い男女がいる。男は誰もいない原っぱで泥まみれになって飛び跳ね、暴言を吐き、腕を振り回す。やり場のない怒りを爆発させている。フェンスを乗り越えて男に駆け寄った女は、必死で男にしがみつき、やがて落ち着きを取り戻した二人は抱き合いながら無言で立ち尽くす、という場面だ。

あくまで憶測だが、作者の頭には最初この情景がひらめいて、これに肉づけする形でこの小説は書かれたのではないか。クローンやら提供者やらの「設定」は後づけに過ぎないのではないか。

いずれにせよ、これは生命倫理や運命について考えを深めるものというよりも、映像や景色を味わうように鑑賞する小説だと僕は受け止めた。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.1236
(3pt)

情景を愉しむ小説

僕の感性の問題かもしれないが、これを読んで深く考えさせられたり世の中の見え方が少しでも変わったりするということはなかった。しかし物語後半における草原の場面は印象深かった。

世界から見放された若い男女がいる。男は誰もいない原っぱで泥まみれになって飛び跳ね、暴言を吐き、腕を振り回す。やり場のない怒りを爆発させている。フェンスを乗り越えて男に駆け寄った女は、必死で男にしがみつき、やがて落ち着きを取り戻した二人は抱き合いながら無言で立ち尽くす、という場面だ。

あくまで憶測だが、作者の頭には最初この情景がひらめいて、これに肉づけする形でこの小説は書かれたのではないか。クローンやら提供者やらの「設定」は後づけに過ぎないのではないか。

いずれにせよ、これは生命倫理や運命について考えを深めるものというよりも、映像や景色を味わうように鑑賞する小説だと僕は受け止めた。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.1235
(5pt)

早く届いた

読みたかった
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.1234
(5pt)

早く届いた

読みたかった
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.1233
(1pt)

Audibleで読了

第1章の開始早々「提供者って英語で…ああそういうことか」と気付いてしまい、そこから先が苦行のように長かった。回りくどい文体(と言いますのも、申し上げだ通り、云々)と斜め読みできない朗読の相性は最悪。ただ、クライマックスのトミーの場面はとても良かったので、これを映像で見たいと思い、民放で放映された吹き替え版をワクワクしながら視聴。しかし、ですます調のナレーションがあのイライラを呼び戻してしまい、わずか数分でギブアップした。先に映画を見ていれば違う感想を持ったかもしれないと思うと少し残念。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517
No.1232
(1pt)

Audibleで読了

第1章の開始早々「提供者って英語で…ああそういうことか」と気付いてしまい、そこから先が苦行のように長かった。回りくどい文体(と言いますのも、申し上げだ通り、云々)と斜め読みできない朗読の相性は最悪。ただ、クライマックスのトミーの場面はとても良かったので、これを映像で見たいと思い、民放で放映された吹き替え版をワクワクしながら視聴。しかし、ですます調のナレーションがあのイライラを呼び戻してしまい、わずか数分でギブアップした。先に映画を見ていれば違う感想を持ったかもしれないと思うと少し残念。
わたしを離さないで Amazon書評・レビュー: わたしを離さないでより
4152087196
No.1231
(5pt)

中国

作者もそこまで思っていなかったと思いますが、まさに中国で実際に起こっていること。
こんな恐ろしく何のハッピーエンドもない作品に没頭してしまうとは思いませんでした。
わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫) Amazon書評・レビュー: わたしを離さないで (ハヤカワepi文庫)より
4151200517