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ある日どこかである日どこかである日どこかである日どこかである日どこかである日どこかである日どこかである日どこかである日どこかで
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ある日どこかでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全22件 1~20 1/2ページ
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映画の原作としても有名になったSF小説です。心理描写が少しくどいかなと言う気もしますが映画を見た後で読み返すとまた感動がよみがえるでしょう。 | ||||
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映画を先に見て気になるシーンがあって、確かめたくて購入しました。 映画では描かれていないことが多く、原作もまたすぐれた作品であると思いました。クラシックへの造詣が深くファンならその蘊蓄に耳を傾けないわけにはいかないでしょう。映画ではラフマニノフのパガニーニのラプソディだけがピックアップされていましたが、マーラーを始めリストの前奏曲や、たくさんの好みの曲が織り込まれていて作家の眼がこえている、いえ頭が冴えていると思いました。たくさんの想いが詰め込まれていて読み応えがありました。 この作家で最高の作品ではないかと思いました。 | ||||
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主人公が時間旅行を計画するくだりは、長くて難解でしたが、主人公が75年前の女性に恋をしてしまうの言うのは、奇抜な発想だと思います。主人公の気持ちがわからないようでもありませんでした。1896年当時アメリカの習慣や風習を現代の主人公がまねようとしていたのが、滑稽でした。でも最後は、何かしら切ない気持ちが残りました。 長編でしたが、読みごたえはありました。それにしてもマチスンは、情景描写にすぐれた作家だと思いました。ありありと情景が浮かんできました。 | ||||
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映画作品と比べ、当たり前の事だが情景描写が非常に多い。しかし、日本の情景と比べ理解しがたい描写もあった。未だ最後まで完読していないが、主演男女間の会話も映画に比べ圧倒的に多い。小説にすると、微妙な人情の機微も分かり易い。総評としては、映画作品の補足として買って非常に良かった、と思います。ただ、超美女の「ジェーン・シーモア」さんの顔が見られないのが残念です。 | ||||
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宮部みゆきの「蒲生邸事件」、映画「幻影師エイゼンハイム」、ゲーテ「ファウスト」が好きな人には、是非お薦めします。特化された「個の体験」は豊かな表現を得ることで普遍的価値を持つに到ると思います。 また、文中の日付と時間表記に何か隠された「符合」があるのではないかとミステリー的読み方をしても面白い。 ちなみに、「ある日どこかで」というタイトルよりも「時のどこかで」という直訳の方が私は好きです。 | ||||
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愛情ががタイムギャップの壁を越えてロマンテイックな余韻を味わせてくれるユニークな作品。 | ||||
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リチャード・コリアは30代半ばのテレビ脚本家。 本書は、側頭葉に切除不能な腫瘍を患い、若くして他界したリチャードの手記を兄であるロバートが編集して出版したという形をとっている。 近づく死期を悟ったリチャードは、愛車ギャラクシーに僅かな手荷物の他にはレコード・プレイヤーと大好きなマーラーの交響曲のレコードを10枚だけ積み込んで旅に出た。 死に場所を求めての当ての無い旅の途中、渋滞を避けるために渡った橋の先にあったのはホテル・コロナード。 太平洋を見晴るかす白亜に赤い屋根の古風なホテルには、その歴史を誇るように1890年から1900年代にかけての展示物が飾られており、リチャードはそこで古い演劇プログラムに目をとめる。 J.M.バリ作/「小牧師」/1896年11月20日 ブログラムの隣には、主演女優エリーズ・マッケナの写真。 そしてリチャードは恋に落ちた。 どう考えても20年前には既にこの世の人ではなくなっているはずの女性への適わぬ思いはしかし、生きる目的を失っていたリチャードを突き動かすことになる。 図書館でエリーズに関する書籍を漁り、彼女のことを調べていくうちに恋慕の情が深まり、ついには時間理論の独学を始め、タイムトラベルを実現させようとするリチャード。 一旦はその荒唐無稽さに諦めかけるリチャードだったが、ホテルの古い資料の中から、エリーズがホテル・コロナードで「小牧師」を公演した日の宿帳を見つける。 その宿帳には”R.C.コリア”のサインがあった・・・ 時を越える愛の物語であり、余命半年という主人公の抱える悲劇性も相まって極めてロマンチック。 前半はタイムトラベルを適えるためのリチャードの必死の努力を描くが、一応は理論的な部分もあってSFに分類されても良いかも知れない。 時間旅行ものというと「行きて帰りし」形式が多いが、リチャードの望みは過去においてエリーズと結ばれることなので、後半は現代に戻らぬための努力が読み手を引き込む。 タイムトラベル以前に、エリーズの伝記などを調べつくしたリチャードは、彼女が生涯独身を貫いたことを知っていたはずなのだが、そこは「恋は盲目」ということか。 ヒロインのエリーズは、実在の有名女優(モード・アダムズ)をモデルにしているとのことだが、理想の女性として昇華されすぎており、リチャードに比べるとリアルさに欠けるように感じた。 ロマンチックではあるが、所謂「男のロマン」の物語と言えるだろう。 本書は1976年の世界幻想文学大賞受賞作品だが、同年にノミノートされたのがスティーヴン・キングの「呪われた町」だというのだから、このジャンルの内容的な幅の広さに驚かされる。 | ||||
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映画とはかなり違う感じはしましたが、素晴らしい原作だと思います。 もう一度映画を観たくなりました。 | ||||
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かなり昔にTV映画で見たような記憶があって購入してみた。 前篇は読むことがかなり辛いがここを読んでおかないと後篇の深まりが少ないと思う。 主人公とヒロインの心の機微がとてもよくできている。 と思う。 | ||||
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古本なのに新品みたいにキレイです。探していたので最後の一冊を見つけたのでラッキーでした。 | ||||
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舞台は1971年。 主人公リチャード・コリアは脳腫瘍で数ヶ月の命。 旅先のホテルで偶然見つけた1896年当時の女優エリーズのポートレイトに強烈に心を惹かれる。 1971年現在においてはすでに死去している彼女のことを調べていくうち,1896年当時のホテルの宿泊名簿に自分の署名を発見する。 自分は過去に行くことができたのか? リチャードは彼女に会うため,とにかく自身に強烈な暗示をかけ続ける。 今は1896年11月19日だと・・。 本書では,このリチャードが過去への旅に成功するまで,文庫で実に175ページをかけています。 この間がなんとももどかしい。 しかし,自身の強い思いこみによって過去に自身を移行させるという普通はあり得ないような設定にリアリティーを持たせるために必要な構成なのかもしれません。 また,作者は,主人公リチャードが脳腫瘍に冒されているとの前提を設定することで,科学的には本人が腫瘍が原因で夢想状態となって見た幻覚の可能性があるとの,リチャードの兄ロバートの現実的な意見も付しています。 それでも兄ロバートは,弟の体験は幻覚ではなかったと心のどこかで信じている。 そんなリチャードの1896年の物語は,ほんの数日間のものですが,エリーズに思いが通じたときの,最後の命を燃やし尽くすかのような二人の関係が実に熱い。 抑えに抑えた後の開放感が炸裂した描写が生き生きとしています。 | ||||
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映画も実に素晴らしい作品になっていましたが、やはり原作は素晴らしい!。ただ、私はこれを単なるフィクションドラマとは考えておりません。つまり、実は科学的に物理的に実現可能と捉えております。勿論、今は皆さん笑われるでしょうが、“本当の意味での”科学が進歩した暁には、いずれ証明されることと思っております。 | ||||
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翻訳本は育った風土が違う人々の心を汲み取るために意訳することが強いられますが、その意味で星を一つ減らしました。作品としては満足です。私も先にDVDを見てから本を読むことになりましたがが、映画では時間の制約等で表現できなかった細かいストーリーがわかって、納得できた部分がたくさんありました。ホテルはグランドホテルのほうが良かったような気がしますけど。 | ||||
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何気なく見た映画に引き込まれて、最後まで見てしまいました。 原作があるかどうか調べて、購入し一気に読みました。 原作と映画で結構違うものがあるので、この本もそうだったらいや だなと思いましたが、ほとんど原作通りで読みながら頭の中に美しい 映像が浮かんできました。タイムスリップが好きな人にもロマンスが 好きな人にもお薦めです。そんなに甘ったるくありません。 | ||||
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映画は、今はなき名画座で妻と観た記憶があります。 さて、原作…兄による巻頭言、主人公の置かれた状況、現在進行の録音日記スタイルのテンポ…と、彼の傍にいるかのような錯覚、共感にとらわれます。 そして、エリーズとの出会い。この時、エリーズが主人公を身じろぎもせず見つめていた理由は(私の記憶では)映画には無かったはず。主人公の最後の一言、彼を看取った兄の述懐も映画では描き切れなかった、しかし、決定的に重要な描写でした。 但し、映画が勝る場面も…。それは、エリーズが写真撮影されるカット。「笑って」という催促にお体裁の笑顔のエリーズが、撮影技師の背後に近づいて来たリチャードを見つけた瞬間、輝くような、満ち足りた笑顔になるワンシーン。どうやら、私もカルトファンの一人になってしまったようです。 | ||||
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まず文体がいいです。今で言うブログ調の日記形式です。これが面白い。他人の日記を盗み読んでいるようなドキドキ感があります。 この文体が終始徹底しているところがうまい。ずっと一人称なので、わかりやすいです。 私は恋愛小説、映画は気分が悪くなるくらい嫌いですが、この作品は別格。 まず、出会いがすごい。何十年前の女性に恋するとは。 そしてその次の発想がすごい。タイムトラベルして会いに行くとは。 そこで、普通ならタイムマシンや亜空間、異次元などを研究する所ですが、主人公はただ、「行ける」と思い込むだけってところがすごい。 なんでそんなに自信家で前向きなんだと笑っちゃいます。そして、なんの根拠もなく衣装や金銭を用意しだすし。 おいおい、何が根拠でそんな事を、と思っているうちに、主人公はどんどん準備を進めて行き、読み手はしぜんに作品に引きずられて行く。 リチャードマシスンの魔術的な作品には完敗です。 | ||||
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原作映画のファンだけに待ちわびました。出版の噂を聞いた時即予約したころを思い出します。 リチャード・マシスンの文章の魔術に惑わされる心地よさ、というと、良いファンタジー表現になってしまいますが、少し精神的に怖いところがあります。 そこがまた、いいです。 読んでいる方が多いので、内容はあえておいておきます。 できましたら、原作と映画、どちらも拝見して頂きたいのが、ファン心理ですね | ||||
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待望の翻訳本です。とかく翻訳本は、原書や映画のリズムや臨場感を損ないがちなものですが、翻訳がいいからでしょうか、あの感動をほぼありのままに再現しています。原作や映画の良さを、よく理解した翻訳家のよい仕事の結果だと思います。 | ||||
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「運命を信じますか?」 と聞かれて即答できる人は少ないと思うけど この小説を読んだ直後に聞かれると 「はい! はい! はい! 信じます。信じてますとも〜!」 と3っつ返事で答えられるはず。 なぜ〜! どうして〜!! やめて〜!!! 結末を書き換えたくなったのはきっと私だけではないはずです。 | ||||
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まるで、おとぎ話のような綺麗な表紙に惹かれて手に取りました。 それが、まさかこんなに面白かったとは!!すっかり物語りに引き込まれ、 二人の行方はどうなるのか、この続きはどうなるのかと夢中で読みました。 あらすじだけ聞けば、よくありそうな話なのですが、 登場人物が生き生きとしていているところが、よかったのかもしれません。感情が溢れてくるようでした。 読み終わった後もドキドキしているくらいです。映画や宝塚で上演されていて、有名な小説であることを知りました。 今度は映画も見てみたいです。 | ||||
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