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ある日どこかで
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ある日どこかでの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.09pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全32件 21~32 2/2ページ
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原作映画のファンだけに待ちわびました。出版の噂を聞いた時即予約したころを思い出します。 リチャード・マシスンの文章の魔術に惑わされる心地よさ、というと、良いファンタジー表現になってしまいますが、少し精神的に怖いところがあります。 そこがまた、いいです。 読んでいる方が多いので、内容はあえておいておきます。 できましたら、原作と映画、どちらも拝見して頂きたいのが、ファン心理ですね | ||||
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一人称のやりすぎた時のしつこい文章。 物語を進める為だけの心情のうつろいが多々みられ、よって人物の掘り下げが浅い。 しつこい感情吐露によって、いかにも人物がよく描かれていると勘違いする読者も いるだろう。 下手な作家。 訳者のせいもあるのかと思って、他の作品も読んだが、やはりマシスン自体のせい。 この作者が、世界幻想文学大賞をとったとの事、まあこの賞の程度がわかる 男のハーレクインロマンス。 | ||||
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一人称のやりすぎた時のしつこい文章。 物語を進める為だけの心情のうつろいが多々みられ、よって人物の掘り下げが浅い。 しつこい感情吐露によって、いかにも人物がよく描かれていると勘違いする読者も いるだろう。 下手な作家。 訳者のせいもあるのかと思って、他の作品も読んだが、やはりマシスン自体のせい。 この作者が、世界幻想文学大賞をとったとの事、まあこの賞の程度がわかる 男のハーレクインロマンス。 | ||||
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コアなファンが多いあの映画の原作ということで読んでみました。 訳はしっかりしていて読みやすかったのですが、微妙に主人公のイメージが違う。小説として、男性の視点からのみ語られている限界だったのかな 映画のときほどは感動が得られなかったのが残念。 | ||||
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これは、男の恋の理想ですな。秘めたる悲願と言ってもいい。 これほど熱烈に恋をして、それも古い写真に一目惚れをして、激しすぎる衝動に突き動かされ物理の法則をもねじ曲げて彼女の元へと向かう。 ふと、かつて自分の胸の奥にも似たようなものがあった事を思いだしました。それは男なら誰もが持っていたもので、何歳になっても完全に消えてはいないのでしょう。 だからこの小説を読むと、いつのまにか、目頭が熱くなってくる。男の純愛に万歳。 でも、女性はこの小説、どんな風に読むんでしょうね。 | ||||
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待望の翻訳本です。とかく翻訳本は、原書や映画のリズムや臨場感を損ないがちなものですが、翻訳がいいからでしょうか、あの感動をほぼありのままに再現しています。原作や映画の良さを、よく理解した翻訳家のよい仕事の結果だと思います。 | ||||
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「運命を信じますか?」 と聞かれて即答できる人は少ないと思うけど この小説を読んだ直後に聞かれると 「はい! はい! はい! 信じます。信じてますとも〜!」 と3っつ返事で答えられるはず。 なぜ〜! どうして〜!! やめて〜!!! 結末を書き換えたくなったのはきっと私だけではないはずです。 | ||||
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死期の迫った男が、ふと宿泊したホテルで見つけた75年前の女優の写真。 一目惚れしてしまった彼は、彼女を求めて時間すら超越し・・・・実際、凄く面白かったし切ない物語だった。 ひたむきな主人公の姿、時間を超えてしまった事でまごつきながらも奮闘する姿に思わず感情移入し、なぜ彼に惹かれてるのかわからず、常識と自分の感情の狭間で翻弄される彼女に共感します。彼女は女優で有名人ですので、現代から来た彼は彼女の情報を少なくとも持ち合わせており、いくつかの謎と懸念とを抱えたまま物語は進んで行きます。 ラストを迎えると物語が一巡し、これは現実だったのか、死期の迫った男の妄想だったのか、その問に答えが与えられる事はありません。 どちらだったとしても、その結末にはなんとも言えない切ない余韻が残ります。 夢中で読みふけっていて電車乗り過ごしました。古い本なのに、翻訳はずいぶん長い事出てなかったそうです。 逆に、映画の方が早く日本には入って来ているそうです。 また、1995年に宝塚が舞台化しています。 | ||||
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まるで、おとぎ話のような綺麗な表紙に惹かれて手に取りました。 それが、まさかこんなに面白かったとは!!すっかり物語りに引き込まれ、 二人の行方はどうなるのか、この続きはどうなるのかと夢中で読みました。 あらすじだけ聞けば、よくありそうな話なのですが、 登場人物が生き生きとしていているところが、よかったのかもしれません。感情が溢れてくるようでした。 読み終わった後もドキドキしているくらいです。映画や宝塚で上演されていて、有名な小説であることを知りました。 今度は映画も見てみたいです。 | ||||
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ついに読むことが出来ました。 この映画を初めて観たのは、もう15年以上も前のことである。 しかし、このマシスンの原作は、世界幻想文学大賞の受賞作でありながら、 つい最近まで邦訳版が出ていなかった。 そのため、この作品に触れるためには、 これまで洋書を読むか映画を観るかという二つの手段しか無かったのである。そういうこともあって、まさにこれは待望の書であった。内容は“タイムトラベルもの”というジャンルに入れられるのであろうが、真剣なラブストーリーでもある。 解説に登場する瀬名秀明がこの作品のファンだったとは知らなかったが、 彼が語っているとおり、ミステリー・ゾーンなどの脚本も手がけていたマシスンにとって、本作と「奇跡の輝き」はそれまでとは位置付けが異なる作品である。私の場合、映画を観てから読んだので、 頭の中ではもちろん主人公の二人はクリストファー・リーブとジェーン・シーモアが演じていた。 とにかく「読めて良かった」と感じさせる逸品である。 世界的に熱狂的なファンが未だに多く存在していることも頷ける作品だ。 | ||||
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しっとりとしたラブストーリー映画の傑作「ある日どこかで」の原作です。映画を先に見て、映画のシーンを思い出しつつ読むと大変楽しめました!映画とは微妙に設定が違い、より主人公の作家リチャード・コリアの心情がきめ細かく描かれていますが、少々平凡な小説になっている気も・・・。クリストファー・リーブとジェーン・シーモアの美男美女ぶり、正統派の演技、衣装やインテリアのレトロぶり、映画の作り込み方の素晴らしさを再認識。原書は英語に挑戦するにはいい本だと思います。会話や心理的表現などが大変自然な感じ。ラブシーンにはちょっとどきどき。 | ||||
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映画や宝塚の舞台になったことですごく有名なのに、ぜんぜん翻訳されなかった原作が、ようやく日本語になりました。病であと半年の青年が、とあるホテルの資料のなかから見つけだした、いまはなき舞台女優のポートレイト。彼は彼女に恋し、タイムトラベルして女優に会おうとするが、、、。作品だけでなく解説も充実していて、とても満足いくSFロマンスでした。あとがきにもあるように『リプレイ』『夏への扉』『ふりだしに戻る』などのファン必読です。 | ||||
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