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オーシティ 負け犬探偵 羽田誠の憂鬱
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オーシティ 負け犬探偵 羽田誠の憂鬱の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1件 1~1 1/1ページ
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財政破綻した大阪はカジノを誘致し欲望と犯罪の街・オーシティとなった。 その街に巣くう死神・愛染から耳を探せと言われた絵本探偵・羽田誠は自身の命を人質に、謎のターゲットの耳を探す。 娼館を支えるママ、しゃべくり漫才のような夫婦の殺し屋、超人的な耳を持つ盲目の少女、一癖も二癖もある人物たちが物語を二転三転させる。 「悪夢のエレベーター」の著者で、劇団ニコルソンズの脚本・演出家の木下半太さんが、生まれ故郷の大阪を舞台に書いたクライムサスペンス。 一時、大阪府の橋下知事がカジノを誘致するという戯れ言を言い出した時に、話題になった作品ですが、ストーリーは特にそういった話ではなく、オーサカの猥雑さを演出するスパイスにしている感が強いです。 「悪夢のエレベーター」もそうですが、章ごとに視点が変わるので、好き嫌いが分かれるのではないかと思います。私自身は、「悪夢のエレベーター」ほどのめり込めませんでした。 もう少し登場人物、ストーリーとも振り切れてしまった方が面白かったような気がします。 | ||||
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